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  • 【対談】<Y. & SONS/ワイ&サンズ>が描き出す、夏の男の粋なゆかたスタイル
    2016.06.19 update

    【対談】<Y. & SONS/ワイ&サンズ>が描き出す、夏の男の粋なゆかたスタイル

    東京でスタートした2つの呉服店。1886年創業の「伊勢丹」は百貨店となり、1917年創業の「やまと」は来年創業100年を迎える老舗呉服店となって、今夏ついにコラボレーションが実現しました。やまとが手がけるメンズきものテーラー<Y. & SONS/ワイ&サンズ>の和洋の境界を越えたコンセプトストアが6月22日(水)から7月5日(火)までメンズ館1階=プロモーションに登場します。担当バイヤーの渡邉駿が、<ワイ&サンズ>プロジェクト・ディレクターでやまと取締役の矢嶋孝行氏と、<ワイ&サンズ>バイイング・

  • 【インタビュー】<イシカワ>洋服ブラシ 石川和男|質の良いメンテナンスは道具選びが大切 、<イシカワ>のブラシは服の生地を傷めない一生もの
    2016.06.14 update

    【インタビュー】<イシカワ>洋服ブラシ 石川和男|質の良いメンテナンスは道具選びが大切 、<イシカワ>のブラシは服の生地を傷めない一生もの

    「大事なことは、しっかりブラッシングすること。帰宅したら生地の下から上に力いっぱいブラシをかけて、繊維の目の中のホコリが出たら、上から下へ毛並みを揃えて、クローゼットにしまってください。素材のツヤが変わりますよ」と流ちょうに説明しながら、立ち寄ったお客さまのニットやマフラーなどにブラッシングするのは、<イシカワ>洋服ブラシの石川和男氏。6月18日(土)と19日(日)の11時~18時まで、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスで洋服ブラシ製作実演販売会を開催します。 良いブラシだから、しっかりブラッシン

  • 【インタビュー】パンツ職人・尾作隼人|パンタロナイオという職業
    2016.06.12 update

    【インタビュー】パンツ職人・尾作隼人|パンタロナイオという職業

    自分の目が届きにくいからなのか、ひと昔前まで腰から下のアイテムは軽んじられる傾向にあった。ところが、手仕事を評価する流れで靴が、イタリア発信のテーパード・シルエットでパンツが脚光を浴び、ソックスの差し色効果が喧伝されるにいたってボトムは日の目をみた。この流れにぴたりと合致し、世に出たのが尾作隼人だ。ファッションのとっかかりは〈アレキサンダー・マックイーン〉や〈ケースリー ヘイフォード〉といったテーラーの世界でキャリアを積んだデザイナーへの憧れだった。あんなきれいな服をつくってみたいと文化服装学院に入学、卒

  • 【インタビュー】中野香織(服飾史家)|「紳士のもの選び」単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(後編)
    2016.06.12 update

    【インタビュー】中野香織(服飾史家)|「紳士のもの選び」単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(後編)

    中野香織さんの単行本『紳士の名品 50』(小学館セレクトムック)の表紙と裏表紙にはイラストレーターの“巨匠”綿谷寛さんの描き下ろしのイラストがあります。表紙には片手でコートを持っている男性が、そして裏表紙には女性をエスコートしてさり気なくコートを掛けている男性が描かれています。「この一冊を読むとそんな男性になれるよう」という中野さんの願望が込められた赤い表紙。ぜひ書店でお手にとってください。(前編はこちらから)孤独とソーシャル(社交)を上手に循環できる人――中野さんは長くジェントル

  • 【インタビュー】中野香織(服飾史家)|“紳士のもの選び”単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(前編)
    2016.06.11 update

    【インタビュー】中野香織(服飾史家)|“紳士のもの選び”単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(前編)

    インタビューのためのテーブルの上に用意されたのは、セーター、靴、ネクタイ、ホーズ、花束、風呂敷、ハンカチ、シューケア用品、ハンガー、シングルモルト……。実はこれらは雑誌サライの連載「紳士のもの選び」を単行本化した『紳士の名品 50』(小学館セレクトムック)で語られているものです。伊勢丹新宿メンズ館がまるごと掲載されたような本の著者は、服飾史家でエッセイストの中野香織さん。今日は白いスーツでご登場です。コンセプトは「モノを通じて紳士を語る」――サライの連載「紳士のもの選び」をまと

  • 【インタビュー】岡庭智明(<The Viridi-anne/ザ ヴィリディアン>デザイナー)|静謐なる強さを纏うモノトーン
    2016.06.05 update

    【インタビュー】岡庭智明(<The Viridi-anne/ザ ヴィリディアン>デザイナー)|静謐なる強さを纏うモノトーン

    表現の一端にアートインスタレーションを取り入れ、写真家や音楽家など内外のクリエーターたちと協業した作品を多数手がけているデザイナー、岡庭智明。WEBでも見ることができるその作品中、服は静かに、しかし強烈に存在感を放っている。 岡庭智明 1963年、長野県出身。東京造形大学絵画科を卒業後、独学でパターンメイキングと縫製を学びファッションデザインの道を歩む。レディースのコレクションを展開したり、アンダーグラウンドシーンでランウェイショーを行うなど多岐に活動。2001年にメンズレーベル<The Viridi-a

  • 【インタビュー】<SOMÈS SADDLE/ソメスサドル>|馬具文化がはぐくんだ、ほんとうの機能美
    2016.05.27 update

    【インタビュー】<SOMÈS SADDLE/ソメスサドル>|馬具文化がはぐくんだ、ほんとうの機能美

    直線道路日本一のモニュメントがたつ国道12号をひたすら走りつづけると、どこまでも広い空と大地にソメスサドルの工場がぽっかりと浮かび上がる。工場には小売機能をそなえるショールームが併設されている。おとずれたお客さまがためつすがめつしているバッグはみずから手がけたものだった。<SOMÈS SADDLE/ソメスサドル>の職人、成田 竜太は思わず声をかける。「ぼくがつくったんですと明かしたら、サインをくださいといわれました(笑)」。札幌に暮らすお客さまは以降、ときにお土産を携えて足を運ぶようになった

  • 【特集|対談】デザイナー草野健一×バイヤー柴田信友が語る!「なぜ今 "RRL" なのか」
    2016.05.27 update

    【特集|対談】デザイナー草野健一×バイヤー柴田信友が語る!「なぜ今 "RRL" なのか」

    時代を超えて愛されるアメリカ服の本質に迫る──今回、アメリカンヴィンテージのスピリットを体現する<Double RL/ダブルアールエル(以下RRL)>の魅力を語り合う相手として、伊勢丹メンズ館バイヤーの柴田信友が指名したのが、<KENNETH FIELD/ケネス・フィールド>を主宰するデザイナーの草野健一さん。さて、どんな話が飛び出すのでしょうか。 なぜ今、ヴィンテージを紹介したいのか 草野健一(以下・草野)本日はよろしくお願いします。ところで、なぜ今<RRL>なんですか? 柴田信友(以下・

  • 【インタビュー】竹ヶ原敏之介(Foot the coacher/フットザコーチャー)|靴作りに魅せられた肩書のない男
    2016.05.26 update

    【インタビュー】竹ヶ原敏之介(Foot the coacher/フットザコーチャー)|靴作りに魅せられた肩書のない男

    竹ヶ原敏之介の肩書きは何か。 シューズデザイナーあるいはクリエイティブディレクターとするのは憚られる。職人とも違う。原宿のはずれに構える一軒家のショップと、自身が経営する<AUTHENTIC SHOE & Co./オーセンティック シューアンドコー>の経営者であることは間違いない。<foot the coacher/フット ザ コーチャー>と並行して手がける全5ブランドは、すべて竹ヶ原がコンセプトとコレクションの全容を把握し、年4回のプレゼンテーションを創出する。 「肩書は別にいらないですね」と

FEATURE

過去の記事まで読み返したくなる連載記事を公開中!

30代男子、大人のメンズファッションを学ぶ「大人の社会科見学」 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI
2025.12.05 update

30代男子、大人のメンズファッションを学ぶ「大人の社会科見学」 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI

「ファッションを愉しむ」をテーマに、大人のメンズファッション企画を展開する三越伊勢丹の公式YouTubeチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」現在公開中の人気コンテンツ「大人の社会科見学」が記事で楽しめるようになりました。  

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2025.12.05 update

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伊勢丹メンズ館のバイヤーによる「ISETAN MEN'SBuyer’s blog」は、商品の企画から店頭に並ぶまでの裏側を、バイヤー自身の言葉で伝える連載企画。普段は見えにくいものづくりの現場をブログ形式で発信していきます。 今回は、メンズ館5階 メンズテーラードクロージングのバイヤー稲葉が2026年春夏シーズンに展開する<イセタンメンズ>の「スーツ」を探求する「旅(出張)」の中で、ウールの産地”尾州”で経験した発見、工場の風景や職人、スタッフとのコミュニケーションまで、リアルな体験をレポートしま

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サングラスの選び方に迷う男性へ。顔の形に合う一本を見つけるポイントを、似合うフレームやレンズの種類まで分かりやすく解説します。シーズン通しての必需品。 日差しが強くなり始める頃、一歩外に出ると「サングラスが欲しい」と感じる人は多いはず。サングラスは運転時のまぶしさを抑えるだけでなく、紫外線から目を守るうえでも頼れるアイテムです。さらに、ファッションをアップグレードするアクセントとしても活躍。自分の顔型に合うデザインを選べば、印象はぐっと洗練されます。 本記事では、丸顔・三角顔・四角顔・面長とい