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  • 【インタビュー】<LOTTUSSE/ロトゥセ> ファンアントニオ・フルシャ|闘牛士のように。
    2017.01.03 update

    【インタビュー】<LOTTUSSE/ロトゥセ> ファンアントニオ・フルシャ|闘牛士のように。

    ラテンの国のシューズブランドには珍しい、抑制の効いたデザインとイギリスも認めた製靴技術は、マヨルカという島で生まれたロトゥセにしかなしえなかった。地中海に浮かぶマヨルカ島のインカにはスペイン靴産業の父といわれる男がいた。マヨルカの主要産業だったブドウは19世紀に壊滅的な打撃を受けた。進退きわまった農家は鞣製、製靴業に活路を見出す。時折しも産業革命の時代。乾物屋で生まれ育ったひとりの青年はあふれ出る好奇心の赴くままにイギリスへ渡った。この乾物屋の倅こそ、のちの靴産業の父、アントニオ・フルシャである。叔父が靴

  • 【オープンレポート】<PORTER CLASSIC/ポータークラシック>|吉田玲雄が語る、人の手の仕事の魅力と、未来への継承
    2016.12.30 update

    【オープンレポート】<PORTER CLASSIC/ポータークラシック>|吉田玲雄が語る、人の手の仕事の魅力と、未来への継承

    「ブラックは、クラシックで、パンクで、着る人の肌の色を問わないスタンダードな色だと思っています」と、今回初お披露目になる「PC SASHIKO」のブラックを語るのは吉田玲雄氏。<PORTER CLASSIC/ポータークラシック>のポップアップショップ「SASHIKO LOVE 2」がメンズ館1階=プロモーションに登場。「刺し子」への深い愛を玲雄氏に伺いました。 <ポータークラシック>吉田玲雄氏 次の世代に刺し子を繋げるためにも、挑戦は必要ですISETAN MEN'S net(以下IMn) 昨年11月から約

  • 【鼎談】<DESIGN UNDERGROUND/デザインアンダーグラウンド>|家電蒐集家・松崎順一がナビゲートする「ビンテージラジカセ」の世界
    2016.12.29 update

    【鼎談】<DESIGN UNDERGROUND/デザインアンダーグラウンド>|家電蒐集家・松崎順一がナビゲートする「ビンテージラジカセ」の世界

    メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスに並ぶのは、「自分の現コレクションで最高に状態の良いものばかり。今後数年はこのレベルの展示販売はもうできないでしょう」と家電蒐集家の松崎順一氏が太鼓判を押す国産のビンテージラジカセです。担当バイヤーの金子晋也が、<デザインアンダーグラウンド>を主宰する松崎順一氏と、松崎氏と新しいプロジェクトを立ち上げる熊谷朋哉氏を迎えて、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスで1月17日(火)まで開催中の<デザインアンダーグラウンド>ビンテージラジカセ期間限定フェアを語り合います

  • 【インタビュー】<Bevilaqua/ベヴィラクア>アルベルト・パッチーニ|妄想する時代のニュー・ヴィンテージ
    2016.12.29 update

    【インタビュー】<Bevilaqua/ベヴィラクア>アルベルト・パッチーニ|妄想する時代のニュー・ヴィンテージ

    アルベルト・パッチーニは、このインタビューの3日前、徳島の本藍染工房へ足を運んできたという。ベヴィラクアのシャツに日本伝統の藍染めを施すという伊勢丹とのコラボレーション企画に参加するためだ。関連記事<BUAISOU/ブアイソウ>|一点一点手染めで仕上がっていく“世界を染めるジャパン・ブルー”の冴えた美「工房は若い職人たちが手掛けていて、彼らは化学薬品を使わずに藍の栽培から製品化、そして土に返すまでという循環型の仕事をしていました。これだけ技術が進化した現代に、昔ながらのトラディショ

  • 【インタビュー】<PORTER CLASSIC/ポータークラシック>吉田克幸・玲雄|吉田克幸が遺したい文化
    2016.12.12 update

    【インタビュー】<PORTER CLASSIC/ポータークラシック>吉田克幸・玲雄|吉田克幸が遺したい文化

    2015年11月、全国のファンを巻き込んだ<ポータークラシック>のポップアップショップ。1年の時を経て、吉田克幸氏と玲雄氏の熱い想いが再びイセタンメンズヘ。 三越伊勢丹オンラインストアで<ポータークラシック>を見る 克幸ちょうど一年ぐらい前ですよね。始まりは大西さん(三越伊勢丹HD社長)がわざわざ現場にまでいらして「刺し子をやりましょう」と言ってくださったんです。ありがたかったですね。才能があっても発表の場に恵まれない人はたくさんいます。それなのに自分は お客さまに刺し子を見ていただくための

  • 【対談】島地勝彦×坂本和也|水中を描く若き画家との邂逅に微酔する夜。
    2016.12.09 update

    【対談】島地勝彦×坂本和也|水中を描く若き画家との邂逅に微酔する夜。

    この日、サロン・ド・シマジに一人の男がやってきた。「スランジバー!」。島地がスパイシーハイボールのグラスを交わした相手は坂本和也。画家である。「銀座の文化を新宿に」を合言葉に、この秋から島地は伊勢丹メンズで日動画廊のコンテンポラリーアートを紹介している。第一弾は写真にタトゥーアートを施したジャン・リュック・モーマンの作品を、第二弾では日本人画家・坂本和也の絵画を展示している。島地「nca(*nichido contemporary art)で見た絵に圧倒されてからというもの、貴方に会いたいと思っていたんだ

  • テーラー 根本 修×スタイリスト 羽鳥 幸彦
    2016.11.16 update

    テーラー 根本 修×スタイリスト 羽鳥 幸彦

    既製品で済ますことがほとんどのコートをあえて誂える。この究極の贅沢を、いまこそ味わってみようじゃないか。ビジネスにおけるスーツの必然性が低下したからといって、スーツそのものの需要がなくなるわけではない。これからはむしろ、自己プロデュースのための「コスチューム」としての役割が大きくなっていくに違いない。そんな考えのもと、メンズ館5階=メイド トゥ メジャーでは、哲学をもったテーラーともコラボレートしている。ここではスーツのほかにも、ジャケットやスラックスも扱っているが、コートのオーダーも受け付けているのはご

  • 【インタビュー】<ファセッタズム>デザイナー 落合宏理|僕らのトウキョウを、隅っこまで、世界に伝える
    2016.10.31 update

    【インタビュー】<ファセッタズム>デザイナー 落合宏理|僕らのトウキョウを、隅っこまで、世界に伝える

    日本人で初めて「第3回 LVMH Young Fashion Designers Prize(LVMHプライズ)」のファイナリストに選出され、今年の夏には、パリコレクションデビュー。日本を飛び出し、世界の舞台で着実に知名度を伸ばしつつあるファセッタズムは、トウキョウならではのカルチャーを”切り貼り”したり、”重ねる”ことで、トウキョウストリートを世界のモードに向けて発信し続けている。 <ファセッタズム>のデザイナー落合宏理 国内外問わず、今最も注目を集めてい

  • <Loud Style Design/ラウド スタイル デザイン>|“時代と寝ないクリエーション”から生まれるシルバージュエリーの圧倒的な魅力
    2016.10.25 update

    <Loud Style Design/ラウド スタイル デザイン>|“時代と寝ないクリエーション”から生まれるシルバージュエリーの圧倒的な魅力

    10月26日(水)よりメンズ館2階=インターナショナル クリエーターズで、新作ジュエリーを揃えたポップアップと、「お客さまの目の前でインプロビゼーション(即興)でジュエリーを彫っていく」というライブクリエーションを行う<Loud Style Design/ラウド スタイル デザイン>(以下、<LSD>)。シルバーが持つ原初的な金属の魅力に、エッジの利いた攻撃的なデザインを直接刻み込んでいくジュエリーを手がけるデザイナーの高蝶智樹氏を、江東区森下にあるショップ「GALLERY REFUSE」に訪ねました。

FEATURE

過去の記事まで読み返したくなる連載記事を公開中!

30代男子、大人のメンズファッションを学ぶ「大人の社会科見学」 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI
2025.12.05 update

30代男子、大人のメンズファッションを学ぶ「大人の社会科見学」 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI

「ファッションを愉しむ」をテーマに、大人のメンズファッション企画を展開する三越伊勢丹の公式YouTubeチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」現在公開中の人気コンテンツ「大人の社会科見学」が記事で楽しめるようになりました。  

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2025.12.05 update

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伊勢丹メンズ館のバイヤーによる「ISETAN MEN'SBuyer’s blog」は、商品の企画から店頭に並ぶまでの裏側を、バイヤー自身の言葉で伝える連載企画。普段は見えにくいものづくりの現場をブログ形式で発信していきます。 今回は、メンズ館5階 メンズテーラードクロージングのバイヤー稲葉が2026年春夏シーズンに展開する<イセタンメンズ>の「スーツ」を探求する「旅(出張)」の中で、ウールの産地”尾州”で経験した発見、工場の風景や職人、スタッフとのコミュニケーションまで、リアルな体験をレポートしま

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2025.11.27 update

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サングラスの選び方に迷う男性へ。顔の形に合う一本を見つけるポイントを、似合うフレームやレンズの種類まで分かりやすく解説します。シーズン通しての必需品。 日差しが強くなり始める頃、一歩外に出ると「サングラスが欲しい」と感じる人は多いはず。サングラスは運転時のまぶしさを抑えるだけでなく、紫外線から目を守るうえでも頼れるアイテムです。さらに、ファッションをアップグレードするアクセントとしても活躍。自分の顔型に合うデザインを選べば、印象はぐっと洗練されます。 本記事では、丸顔・三角顔・四角顔・面長とい