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30代男子、大人のメンズファッションを学ぶ「大人の社会科見学」 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI
「ファッションを愉しむ」をテーマに、大人のメンズファッション企画を展開する三越伊勢丹の公式YouTubeチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」現在公開中の人気コンテンツ「大人の社会科見学」が記事で楽しめるようになりました。
「1年間毎日付き合うダイアリーは、美しい佇まいを持つ<SMYTHSON/スマイソン>に決めています」というお客さまに好評をいただいたのが、メンズ館1階=革小物で昨年9月に開催した刻印サービス。期間中にノートやダイアリーを購入された方のほとんどが表紙に箔押しの刻印をオーダーされました。そのサービスを担当したのが、<スマイソン>スタンパーとして1年目、24歳のゴールドスタンパー、トーマス・ダニエル(Thomas Daniel)氏。初来日で大忙しだった彼に、「スタンパーの仕事」を伺いました。 ボンドス
インポートシューズの黎明期より一線を走り続けてきた男が、自身の会社の創業30周年という節目の年にオリジナル・ブランドをローンチした。男の名は、高橋浩。ブランド名を〈ロイヤル ゴージ ブリッジ〉という。 「履き口は浅くないんですね」「それだと80年代になっちゃうでしょ。やりたかったのは70年代だから」クラシックといえば履き口が強調されるショートノーズばかりと思っていたから、いきなり出鼻をくじかれた格好だったが、世界の靴を長いこと見続けてきた高橋にはどうあがいたってかなうはずがない。知ったかぶりはいつだって
ナポリスタイルの開祖といわれるヴィンチェンツォ・アットリーニには3人の息子がいた。長男のクラウディオは独立した父のアトリエを継いだのだが2人の息子は銀行に入ってしまい跡取りがなく、とうの昔に工房を閉じている。次男のトゥーリオは父が興したロンドンハウスのマスターテーラーを勤め上げた。最も腕が立つと言われた三男チェザレは早くに職人の道を逸れ、キートンやイザイアの立ち上げに参画。やがて自身も既製服の生産に乗り出し、成功を収めていることは周知のとおりだ。そのチェザレにも3人の息子がいる。3人とも学校を出てからは
人気デザイナーやブランドとのコラボレーション企画に力を入れているイセタンメンズが今春フィーチャーするのは“スプリングコート”。メンズ館6階=コンテンポラリー カジュアルのバイヤー今泉洋祐は、「"スプリングコート"というアイテムはカジュアルカテゴリーにおいて、着用時期は限られている上、販売期間が他のアイテムと比べると短く、難しいアイテム。一方で春夏ファッションの楽しさをお客さまにお伝えする意味においてはプレゼンテーションやコーディネイト上、非常に重要なアイテムです。そこで今回は軽くて
"My Best Coat"――デザイナーの感性が息づく“春のコート” この春の合言葉は、「コートを脱いでコートを着よう」――季節が春へと移り変わり、装いが軽くなるからこそ、纏(まと)うモノには“纏う意味”が求められます。イセタンメンズが春の新しいスタイリングとして提案するのが、"My Best Coat(マイベストコート)"。さまざまな個性を発するブランドが考えるスプリングコートは、まさに百人百色のバリエーション。素材の持つオリジナリティや機能性、デザイナ
「人の心を動かすプロダクトを作りたい」と語るのは、軽くて硬いアルミニウム合金のジュラルミンを使用したiPhoneケース『The Slit(ザ・スリット)』で一躍注目を集めた<スクエア>の開発担当であり、㈱DAQ代表取締役の後藤鉄兵氏。そして今回、「ブランドのフラッグシップモデル」と位置づけるミシシッピー・アリゲーターを使った『アリゲーターケース』を、メンズ館8階=イセタンメンズレジデンスにて3月1日(水)より先行販売。国内屈指の金属加工技術を駆使する<スクエア>と、長年フランスにて、数々の一流ブランドのレ
パジャマ、ナイトウェアで有名な英国ブランド<デレク・ローズ>が、3代目を継いだマネージング・ダイレクターのサシャ・ローズ(SACHA ROSE)氏によって、高品質な素材を用いたトータル・コンフォートウエアブランドへと成長。ロンドンのセルフリッジやハロッズ、アメリカNYのバーグドルフ・グッドマンなど高級百貨店にコーナーを持ち、ピッティ・イマジネ・ウォモにもコンテンポラリーなルームウエアブランドとして出展し、メンズ館地下1階=肌着・ナイトウェア・靴下でも展開する同ブランドを、2003年からブランドビジネスに携
手持ちのスーツやジャケットの肩の部分をつまんでみてほしい。中にふわふわとした資材が入っているだろうか。クラシックな仕立て技法では、綿を布で挟んだパッドや硬く張りの強い麻糸、馬の尾の毛などを織り込んだ芯地、増芯と呼ばれるフェルトの布などが幾重にも織り込まれることで肩の丸みや厚みを形成している。薄布一枚ではシャツと同じくシワだらけになってしまうが、正装としての見栄えを考慮しながら人ぞれぞれ異なる肩の立体に対応するために編み出された必然の様式美である。 <ベルヴェスト>のセールスマネージャーを務めるフランコ・マ
シルバノ・ラッタンツィは手製靴をアートに昇華し、荒れ果てた職人文化の道にアスファルトを敷いた。これを影になり日向になり支えているのが息子のパオロだ。「工房の2階が住まいだったから、継ぐことになんの迷いもなかった」「手仕事が息づいているのは、家族経営を守ってきたからだよ」「なぜこんなに美しい靴がつくれるのかって。アドリア海に囲まれた自然豊かな土地に暮らしているからさ」アルティジャーノのインタビューでかならずといっていいほど聞かれるこれらのコメントそのままに生き、ますます意気盛んな男がシルバノ・ラッタンツィだ
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インタビューやおススメのアイテムを紹介!
伊勢丹メンズ館のバイヤーによる「ISETAN MEN'SBuyer’s blog」は、商品の企画から店頭に並ぶまでの裏側を、バイヤー自身の言葉で伝える連載企画。普段は見えにくいものづくりの現場をブログ形式で発信していきます。 今回は、メンズ館5階 メンズテーラードクロージングのバイヤー稲葉が2026年春夏シーズンに展開する<イセタンメンズ>の「スーツ」を探求する「旅(出張)」の中で、ウールの産地”尾州”で経験した発見、工場の風景や職人、スタッフとのコミュニケーションまで、リアルな体験をレポートしま
ファッションに関する疑問やHOW TOを紹介!
サングラスの選び方に迷う男性へ。顔の形に合う一本を見つけるポイントを、似合うフレームやレンズの種類まで分かりやすく解説します。シーズン通しての必需品。 日差しが強くなり始める頃、一歩外に出ると「サングラスが欲しい」と感じる人は多いはず。サングラスは運転時のまぶしさを抑えるだけでなく、紫外線から目を守るうえでも頼れるアイテムです。さらに、ファッションをアップグレードするアクセントとしても活躍。自分の顔型に合うデザインを選べば、印象はぐっと洗練されます。 本記事では、丸顔・三角顔・四角顔・面長とい