革靴のストレートチップおすすめブランド6選|特徴と選び方を解説 — ビジネス・フォーマルシーンに(1/2)
「ストレートチップは、いざというときの一足」――4月から始まる新年度、新入学、新入社・異動などのタイミングで、新たに揃える、買い替えたい革靴が「ストレートチップ」です。本記事ではストレートチップの基本である内羽根式と外羽根式の違いや、靴ブランドが自信を持っておすすめするプロダクトまで徹底的に解説します。
1.ここぞという場面での最強靴。「ストレートチップ」の選び方
靴箱に1足のストレートチップがあれば、上司とのミーティングや大事なプレゼン、取引先での打ち合わせ、あるいは先輩や友人の結婚式・二次会、急に舞い込む通夜や葬儀など、どんなシーンも恐れることはありません。社会生活を営むなかで、「持っていてよかった」と安心できるのがストレートチップです。
また、学生にとっても、社会人として相棒となる1足目を選ぶ時、またこれから革靴と長く付き合うためのお手入れを覚えるには、ストレートチップを選ぶのが最適。大人の1歩としてストレートチップを履いて、磨いて自信を付けましょう。
ストレートチップの種類と選ぶポイント
ストレートチップを選ぶときのポイントは、フォーマル度を意識しましょう。「履き口」のデザインの違いでも、フォーマル度は異なります。
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内羽根式|フォーマルシーンにおすすめ
所説ありますが17世紀イギリスのオックスフォード大学の学生の間で、当時のブーツに反対して短い靴を履き出した際の靴が起源とされています。「オックスフォード」「バルモラル」とも呼ばれ、紐を通す羽根の部分が靴と一体化しており履き口がV字に開くデザインです。シンプルであるため、フォーマル感のある服装に用いられます。
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外羽根式|カジュアルシーンにおすすめ
こちらも所説ありますが軍靴用に考えられたもので、履き口が外に開いているため甲部にゆとりをたっぷりととることが出来ます。そのため着脱もしやすく、紐の締め具合で足の大きさに合わせて調整することもできます。「ダービー」「ブラッチャー」とも呼ばれ、紐を通す羽根の部分が外側に出ているためカジュアルな印象を与えます。
また、ストレートチップに近いデザインのアイテムもあるので注意が必要です。「パンチドキャップトゥ」と呼ばれるつま先部の切替えに飾りが付いたもの、つま先に装飾のある「セミブローグ」などがありますが、飾りの有無によってフォーマル度が異なるので、着用するシーンに注意しましょう。
2.ストレートチップが活躍する4つのシーンを徹底解説!
ビジネスから冠婚葬祭までオールマイティに履けるのがストレートチップの最大の魅力で、ここぞというビジネスシーンや目上の方が多い席でも間違いがなく、恥ずかしい思いをすることもありません。それでは実際に、どんなシーンでも「間違いがなく」「無難で」「ここぞというとき」に活躍するストレートチップの履きこなしをご紹介していきます!Ⅰ.ビジネスシーン
足元から安心感。スーツの着こなしを締めるのは、ストレートチップ一択!
大切な商談や会議、ここぞという場面でのスーツの着こなしの相棒に選ぶならやはりストレートチップが良いでしょう。世の中のビジネススタイルがカジュアル傾向にあるとはいえ、目上の方へビジネスの話に伺うときなどは足元も過度な装飾は避けた方が無難。そんな時に絶対的な安心感を与えてくれるのがストレートチップです。靴はもちろんスーツの基本の着こなしも確認し、スラックスの裾の長さもしっかりそろえたいものです。
Ⅱ.リクルート(就活)シーン
スーツが黒でもネイビーでも、足元は“黒のストレートチップ”が正解!
「電車の中で見るサラリーマンもローファーを履いている人が多いので、就活もローファーで大丈夫ですよね?」という学生がいますが、「ビジネスシーンには紐のある革靴」というのが鉄則です。特にリクルートスタイルにおいて、企業によっては相応しくない場合も多いので、ここも間違いのない、黒のストレートチップをファーストチョイスしましょう!
Ⅲ.結婚式・セレモニーシーン
自分の結婚式や大切な友人を祝うセレモニーなら、“王道”を履こう!
挙式、披露宴、二次会のどれにあたるのか、また関係性や式場の雰囲気に合わせて足元を変える必要がありますが、もっともフォーマル度の高いストレートチップを合わせるのが一般的。さまざまな立場の方がいらっしゃる場だからこそ、新郎新婦を立てる意味でも正しい着こなし履きこなしを意識しましょう。
Ⅳ.お葬式
お別れの場は失礼のないようマナーを優先
お通夜や葬儀の場は、目立つための場ではなく、故人の冥福を祈りお別れする場。弔問先に失礼がないよう内羽根式の黒のストレートチップを合わせましょう。もちろん靴下も黒が必須です。悪目立ちすることなく、控えめな装いが基本です。
ワンランク上の「ストレートチップ」履きこなし
1.シーンに合わせた磨き方で一段上級者に。
ストレートチップはデザインがシンプルなので、靴磨きの仕上げ次第で雰囲気がガラッと変わります。かしこまったシーンではマットに仕上げ、お祝いのシーンではつま先にワックスを塗り込み鏡面仕上げで華やかにすることで、TPOに合わせて変化をつけるとなお良し。シンプルなアイテムだからこその奥行を楽しんでください。
ワックスを塗り込んだ鏡面仕上げ(右)
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2.革靴のお手入れは身嗜みの1つです。
革靴を上手に履きこなすなら基本的な「日常のお手入れ」を覚えましょう。手入れ一つで印象も変わりますし靴の寿命も延びます。
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