【特集】小さいけど、機能的に使える休日ミニバッグ10選
ICカードやスマホアプリ決済が当たり前になってきて、バッグの中身がスマート化するのに伴い、バッグ自体の大きさもダウンサイジングしてきている。依然として人気のサコッシュをはじめとするミニバッグは、今シーズンもトレンドど真ん中だが、軽装になる春夏は“スタイリングにおけるアクセサリー”という視点から好みを選んでみよう。
休日に街を歩いたり、公園などに遊びに行くと、サコッシュやウエストバッグを斜めがけした人とよくすれ違う。もちろんモノを入れるために持っているが、よく見るとカラーコーディネートを楽しんでいたり、素材を着こなしに合わせたり、その人なりのこだわりも見てとれる。
ミニバッグというとスポーツテイストやカジュアルデザインが主流だが、今シーズンの伊勢丹メンズ館は、大人の男性が持てるレザー素材なども豊富に展開。実用的にポケット代わりとしても注目されるミニバッグを主役にして、開放的な春を満喫したい。
スマホアプリの還元キャンペーンなどで、ますます手放せなく、重要なアイテムになっているスマホは、ポケット収納ではなんとなく危ういものになってきている。財布代わりでもあるスマホをきちんと収納でき、すぐ取り出せるミニタイプのショルダーバッグは、優秀な携行品の一つ。遊びにいくときはこれをメインバッグに！
ファン待望の第14弾から、コインケースが付属したポーチが登場
＜MARNI×PORTER/マルニ×ポーター＞第14弾は、素材に過去のコラボコレクションでも用いてきたナイロンツイルを採用。裏面にはアクリルコーティングを施し、軽く丈夫なアイテムがラインナップしている。コインケースが付属したポーチは、スマートフォンなどの必要最低限のものが入り、このバッグ一つで気軽に出かけられる。
トレンド感あるサコッシュタイプなので、タウンユースにはもちろん、自転車やバイクなどに乗るときにも非常に便利だ。カラーはイエローがアクセントのオリーブと、ボルドーがアクセントのネイビーという2つのカラーコンビネーションで展開している。
ピッグレザーが柔らかい印象を醸し出し、エイジングも楽しめる
＜Hender Scheme/エンダースキーマ＞定番のピッグレザーを使用した小ぶりなサイズ感で、ちょっとした外出やサブバッグとしても活躍するミニショルダー。張りのない柔らかなスエードの革を使用し、使い込むことで生まれるエイジングも魅力だ。ショルダーのほか、持ち手を結んで手に提げたり、肩から掛けたりと、スタイリングに合わせてアレンジも自在だ。
丸みを帯びたフォルムもこのサイズ感と色なら新鮮に持ち歩ける
シンプルでありながらわずかな違和感を持たせたデザインや、独自のスタイルにフィットするヴィンテージパーツを使用するなど、良質で遊びあるバッグを展開する＜ithelicy/イザリシー＞。人気の高い巾着タイプのモデル「RUGGIE」はスムースレザーを使用したサークル型ミニショルダーで、ショルダーの長さを変えて雰囲気を変えたり、取り外してミニポーチとしても使える。
軽さに驚き、小さいながら独特な存在感に惹かれるミニショルダー
＜zattu/ザッツ＞は、革以外の素材を指す“雑材”をメインにして、気軽さと実用性、ファッション性を備え持った大人のカジュアルスタンダードを追求するブランドとして上掲の＜イザリシー＞から派生したブランド。独自開発したマイクロファイバースエードを使用した底マチの広いバケツ型のデザインは収納力でも優秀で、カラフルなラバーを編み込んだハンドルが、唯一無二の存在感をアピールする。
日本の巾着に発想を得てコレクションに加えられた小ぶりなポーチ
伊・フェッラーラのブランド＜Daniel&Bob/ダニエル＆ボブ＞からチョイスしたのは、1本ベルトとDカンを使って口元を縛るイメージで、シンプルにガッチリと男っぽく持って歩けるモデル「P.sacca（ピー・サッカ）」。巾着をベースにしながらも＜ダニエル＆ボブ＞らしく仕上げているのは、ブランドを代表するシュリンクレザーのALCE（アルチェ）に高級感のあるスエードを貼り合わせたダブルフェースの新素材Alce accopiato（アルチェ・アコピアート）の採用。柔らかだった素材にスエードならではのハリが加わり、美しい色合いが深まった。
＜コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ＞
ミニショルダー 49,500円
バックパックの形を模したミニショルダー
エレガントさ、華やかさ、遊びと機能性が高いレベルで融合するブランド＜cornelian taurus by daisuke iwanaga/コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ＞の新作は、独自の重厚感を表現した光沢のあるカウレザーを使用。メインのショルダーストラップとは別に取り付けられた短めのハンドルは、持ち手としても使用可能で、金具によって簡単に着脱できるほか、ちょっとした小物やキーチェーンなどを吊り下げるストラップとしても使用できる。
伊勢丹新宿店限定色には＜バブアー＞のオフィシャルプレート付き
＜WACCOWACCO/ワッコワッコ＞のポシェットは、財布と携帯を想定してサイズ設計したポーチ2つとキーリングを、＜バブアー＞のチェック柄ストラップに繋げたもの。ファブリックは＜バブアー＞の程よくオイルの抜けた風合いを再現するべく開発したオリジナル生地を採用し、ストラップのバックルには笛が付くなど、現代のタクティカルを表現している。伊勢丹新宿店限定カラーのブラックとネイビーには＜バブアー＞のオフィシャルプレート付きだ。
海外旅行時のサブバッグとして一世を風靡したウエストバッグが、ストリートスタイルにフィットする“斜めがけ”バッグとして鮮やかに復活。前で斜めがけしたり、後ろにそのまま回したり、自由な使いこなしで両手がフリーになるのも人気のポイント。今シーズンは素材のバリエーションも増えて、ドレッシーにも活躍する。
独特な存在感を放つガーメントダイナイロンのミニサイズ
1980年代にイタリアで開催されたミッレミリアカーレースで、ドライバー用にデザインされたジャケットのフードにあしらわれた保護ゴーグルに着想を得た、＜C.P.COMPANY/CPカンパニー＞のシグネチャーのレンズモチーフが配されたボディバッグ。コンパートメントを2つ備え、背面にはパッドが施された快適な使い心地のアイテムだ。
上品な光沢を放つナイロンとデザインがウエストバッグを格上げする
＜Felisi/フェリージ＞といえばシルクのような風合いをシンセティックに表現したナイロンがアイコンだが、そのきめ細かくなめらかで、軽量ながら光沢のあるナイロンを使用したコンパクトなウエストバッグ。内部は1室構造で、ファスナーが大きく開くので、スマートフォンや財布など外出に必要なものをすっきり収納できる。コンパクトでシンプルなデザインなのでユニセックスで使えるのも魅力だ。
ベルリン発バッグブランドがリリースする機能的なヒップバッグ
＜bagjack/バッグジャック＞は、ベルリンの壁崩壊後に、ドイツ初のメッセンジャーサービスを立ち上げたPeter Brunsbergによる「handmade in Berlin」のバッグブランド。既存のバッグの問題点を改良したメッセンジャーバッグは高いクオリティに定評がある。都会的なルックスのヒップバッグは、コンパクトボディにブランドのノウハウをふんだんに盛り込んだ人気のモデルで、「クイックリリース」と呼ばれる独自のシステムを搭載したストラップが使い心地の良さを高める。
伝統的な日本の装甲に触発されたメッセンジャーの血を引くバッグ
多忙なプロフェッショナルたちのために作られた、実用性とファッション性が融合した斬新なアイテムが魅力の＜cote＆ciel/コートエシエル＞。必需品のみを持ち運ぶのに便利なデザインが特徴的なモデル「ISARAU（イサラウ）」のコンパクトバージョンは、腰や背中など、自分の好みの場所に装着することができ、手が自由になるので行動が制限されにくいのも魅力だ。
ポケット代わりに使えるミニバッグのバリエーションが豊富
休日に街を歩いたり、公園などに遊びに行くと、サコッシュやウエストバッグを斜めがけした人とよくすれ違う。もちろんモノを入れるために持っているが、よく見るとカラーコーディネートを楽しんでいたり、素材を着こなしに合わせたり、その人なりのこだわりも見てとれる。
ミニバッグというとスポーツテイストやカジュアルデザインが主流だが、今シーズンの伊勢丹メンズ館は、大人の男性が持てるレザー素材なども豊富に展開。実用的にポケット代わりとしても注目されるミニバッグを主役にして、開放的な春を満喫したい。
1. 大事なモノはコンパクトに、身近に、取り出しやすく【ミニショルダー6選】
スマホアプリの還元キャンペーンなどで、ますます手放せなく、重要なアイテムになっているスマホは、ポケット収納ではなんとなく危ういものになってきている。財布代わりでもあるスマホをきちんと収納でき、すぐ取り出せるミニタイプのショルダーバッグは、優秀な携行品の一つ。遊びにいくときはこれをメインバッグに！
MARNI×PORTER/マルニ×ポーター
ファン待望の第14弾から、コインケースが付属したポーチが登場
＜MARNI×PORTER/マルニ×ポーター＞第14弾は、素材に過去のコラボコレクションでも用いてきたナイロンツイルを採用。裏面にはアクリルコーティングを施し、軽く丈夫なアイテムがラインナップしている。コインケースが付属したポーチは、スマートフォンなどの必要最低限のものが入り、このバッグ一つで気軽に出かけられる。
トレンド感あるサコッシュタイプなので、タウンユースにはもちろん、自転車やバイクなどに乗るときにも非常に便利だ。カラーはイエローがアクセントのオリーブと、ボルドーがアクセントのネイビーという2つのカラーコンビネーションで展開している。
Hender Scheme/エンダースキーマ
ピッグレザーが柔らかい印象を醸し出し、エイジングも楽しめる
＜Hender Scheme/エンダースキーマ＞定番のピッグレザーを使用した小ぶりなサイズ感で、ちょっとした外出やサブバッグとしても活躍するミニショルダー。張りのない柔らかなスエードの革を使用し、使い込むことで生まれるエイジングも魅力だ。ショルダーのほか、持ち手を結んで手に提げたり、肩から掛けたりと、スタイリングに合わせてアレンジも自在だ。
ithelicy/イザリシー
丸みを帯びたフォルムもこのサイズ感と色なら新鮮に持ち歩ける
シンプルでありながらわずかな違和感を持たせたデザインや、独自のスタイルにフィットするヴィンテージパーツを使用するなど、良質で遊びあるバッグを展開する＜ithelicy/イザリシー＞。人気の高い巾着タイプのモデル「RUGGIE」はスムースレザーを使用したサークル型ミニショルダーで、ショルダーの長さを変えて雰囲気を変えたり、取り外してミニポーチとしても使える。
zattu/ザッツ
＜ザッツ＞ミニショルダー 25,300円
軽さに驚き、小さいながら独特な存在感に惹かれるミニショルダー
＜zattu/ザッツ＞は、革以外の素材を指す“雑材”をメインにして、気軽さと実用性、ファッション性を備え持った大人のカジュアルスタンダードを追求するブランドとして上掲の＜イザリシー＞から派生したブランド。独自開発したマイクロファイバースエードを使用した底マチの広いバケツ型のデザインは収納力でも優秀で、カラフルなラバーを編み込んだハンドルが、唯一無二の存在感をアピールする。
Daniel&Bob/ダニエル＆ボブ
＜ダニエル＆ボブ＞
ポーチ 40,700円
ポーチ 40,700円
日本の巾着に発想を得てコレクションに加えられた小ぶりなポーチ
伊・フェッラーラのブランド＜Daniel&Bob/ダニエル＆ボブ＞からチョイスしたのは、1本ベルトとDカンを使って口元を縛るイメージで、シンプルにガッチリと男っぽく持って歩けるモデル「P.sacca（ピー・サッカ）」。巾着をベースにしながらも＜ダニエル＆ボブ＞らしく仕上げているのは、ブランドを代表するシュリンクレザーのALCE（アルチェ）に高級感のあるスエードを貼り合わせたダブルフェースの新素材Alce accopiato（アルチェ・アコピアート）の採用。柔らかだった素材にスエードならではのハリが加わり、美しい色合いが深まった。
cornelian taurus by daisuke iwanaga/コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ
＜コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ＞
ミニショルダー 49,500円
バックパックの形を模したミニショルダー
エレガントさ、華やかさ、遊びと機能性が高いレベルで融合するブランド＜cornelian taurus by daisuke iwanaga/コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ＞の新作は、独自の重厚感を表現した光沢のあるカウレザーを使用。メインのショルダーストラップとは別に取り付けられた短めのハンドルは、持ち手としても使用可能で、金具によって簡単に着脱できるほか、ちょっとした小物やキーチェーンなどを吊り下げるストラップとしても使用できる。
WACCOWACCO/ワッコワッコ
伊勢丹新宿店限定色には＜バブアー＞のオフィシャルプレート付き
＜WACCOWACCO/ワッコワッコ＞のポシェットは、財布と携帯を想定してサイズ設計したポーチ2つとキーリングを、＜バブアー＞のチェック柄ストラップに繋げたもの。ファブリックは＜バブアー＞の程よくオイルの抜けた風合いを再現するべく開発したオリジナル生地を採用し、ストラップのバックルには笛が付くなど、現代のタクティカルを表現している。伊勢丹新宿店限定カラーのブラックとネイビーには＜バブアー＞のオフィシャルプレート付きだ。
2. 斜めがけして出かけると、気分が爽快、着こなしも軽快【ウエストバッグ4選】
海外旅行時のサブバッグとして一世を風靡したウエストバッグが、ストリートスタイルにフィットする“斜めがけ”バッグとして鮮やかに復活。前で斜めがけしたり、後ろにそのまま回したり、自由な使いこなしで両手がフリーになるのも人気のポイント。今シーズンは素材のバリエーションも増えて、ドレッシーにも活躍する。
C.P.COMPANY/CPカンパニー
＜CPカンパニー＞
ウエストバッグ 22,000円
ウエストバッグ 22,000円
独特な存在感を放つガーメントダイナイロンのミニサイズ
1980年代にイタリアで開催されたミッレミリアカーレースで、ドライバー用にデザインされたジャケットのフードにあしらわれた保護ゴーグルに着想を得た、＜C.P.COMPANY/CPカンパニー＞のシグネチャーのレンズモチーフが配されたボディバッグ。コンパートメントを2つ備え、背面にはパッドが施された快適な使い心地のアイテムだ。
Felisi/フェリージ
＜フェリージ＞
ウエストバッグ 31,900円
ウエストバッグ 31,900円
上品な光沢を放つナイロンとデザインがウエストバッグを格上げする
＜Felisi/フェリージ＞といえばシルクのような風合いをシンセティックに表現したナイロンがアイコンだが、そのきめ細かくなめらかで、軽量ながら光沢のあるナイロンを使用したコンパクトなウエストバッグ。内部は1室構造で、ファスナーが大きく開くので、スマートフォンや財布など外出に必要なものをすっきり収納できる。コンパクトでシンプルなデザインなのでユニセックスで使えるのも魅力だ。
bagjack/バッグジャック
右：ヒップバッグ 11,550円
ベルリン発バッグブランドがリリースする機能的なヒップバッグ
＜bagjack/バッグジャック＞は、ベルリンの壁崩壊後に、ドイツ初のメッセンジャーサービスを立ち上げたPeter Brunsbergによる「handmade in Berlin」のバッグブランド。既存のバッグの問題点を改良したメッセンジャーバッグは高いクオリティに定評がある。都会的なルックスのヒップバッグは、コンパクトボディにブランドのノウハウをふんだんに盛り込んだ人気のモデルで、「クイックリリース」と呼ばれる独自のシステムを搭載したストラップが使い心地の良さを高める。
cote＆ciel/コートエシエル
＜コートエシエル＞
ウエストバッグ 20,900円
ウエストバッグ 20,900円
伝統的な日本の装甲に触発されたメッセンジャーの血を引くバッグ
多忙なプロフェッショナルたちのために作られた、実用性とファッション性が融合した斬新なアイテムが魅力の＜cote＆ciel/コートエシエル＞。必需品のみを持ち運ぶのに便利なデザインが特徴的なモデル「ISARAU（イサラウ）」のコンパクトバージョンは、腰や背中など、自分の好みの場所に装着することができ、手が自由になるので行動が制限されにくいのも魅力だ。
