【連載】伊勢丹でプロに選んでもらう!大人男子が春に纏いたいフレグランス|「大人の社会科見学」 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI


今回の大人の社会科見学は「春の香り探し」。GUIDEクルーの3人が伊勢丹新宿店 メンズ館1階 コスメティクスを訪問し、担当スタッフ・はまなかから3人のキャラクターに“ぴったり”なフレグランスを提案してもらいます。

季節ごとに香りで気分を切り替える、というファッションの楽しみ方を、クルーと共に体験。春の香り選びの参考に必見の内容です!

今回の登場人物

【GUIDEクルー】
OKADA/おかだ=伊勢丹メンズ館のオウンドメディア「ISETAN MEN’S net」編集長(画像左)
TSUCHIYA/つちや=様々なジャンルの王道から愉しむGUIDE編集長(画像左から2番目)
TASHIRO/たしろ=下町育ちのサウナ好きの みんなのセンパイ(画像右)


【ナビゲーター】
はまなか りょう=伊勢丹新宿店 メンズ館1階 コスメティクス 店頭スタイリスト

  

つちや「好感度は香りで上げる」

 

はまなか:つちやさんを見たときに、親しみやすさをすごく感じました。そんなつちやさんに寄り添いながら、春らしさと奥行きのある2本を選びました。
 

<アトリエマテリ>ポワーヴル ポメロ

「フレッシュ×フローラルの奥行き」


はじめに選んだのは、柑橘の清涼感にフローラルの余韻を重ねた一本。
グレープフルーツとティムトペッパー(フルーティな山椒)のキリッとしたトップに、キンモクセイやピオニーが柔らかく追随。最初はフレッシュな雰囲気に、時間とともにフローラルな甘さをふわりと感じる香り。


つちや:すっきりしていて、めちゃくちゃいい。柑橘の感じが心地いいですね。

はまなか:鼻の奥で、だんだんピオニーの甘さが出てきます。春らしい柔らかさがちゃんと残ります。

おかだ:春っぽい。軽やかだけど奥行きがある。(個人の感想だけれど)これは“好感度”上がりそうだね。

 

<パルル モア ドゥ パルファム>トータリー ホワイト オードパルファム
「パリの公園で迎える春のイメージ」
 


次につちやに選んだのは、フローラルを主役にした透明感のある香り。

朝のパリの公園の光を思わせるような、ライラック、スズラン、ジャスミンの香りが、シトラスのフレッシュさとは違う、花のやさしい立ち上がりが品よく続きます。

はまなか:お花のニュアンスがしっかり。仕事でもいやみにならない“初心者向け”の使いやすさです。

つちや:また違いますね。フローラルが前に出て、少しセクシーさもある。スパイシーさがなくて柔らかい。でも男性っぽさもちゃんと残るのがいい。

たしろ:「親しみやすさ」を、香りで表現できるのはいいですね。僕らにも欲しい要素です(笑)

 

おかだ 「ダンディに“ハズし”をひとさじ」

 

はまなか:おかださんは大人っぽくダンディ。渋さだけではなく、余裕の“ハズし”を香りで表現できる2本をご提案します。


<キリアン パリ>ハー マジェスティ オード パルファム
「洗練されたフローラル、爽やかさと重厚さのバランス」
 


“落ち着きと品のある”がおかだのイメージというはまなかが選んだのは、「ハーマジェスティ=威厳」という名前を持つ新作、キリアン氏が京都・哲学の道を訪れた調香師が舞い散る桜の花びらにインスパイアされて創り上げたという一本です。

ホワイトピーチやアンブレットシードといった甘さととローズが寄り添い、トップの爽やかさからラストの深みへと移る流れが大人の余韻を残します。


はまなか:シプレ系と言われているような、上品な爽やかさと重厚さのバランスが取れた香りです。

おかだ:実際は説明のイメージより、もっと深い。ライトではなくミディアムの重さ。男臭すぎず、軽やかさもあるので、僕ぐらいの年代がつけても、嫌味じゃないですね。

つちや:ローズとピーチを感じます。“狙ってないのに結果“好感度が上がりそうな香りがいいですね。

<モルトンブラウン>ラブダナムダスク オードパルファン
「ウード×スパイス、シャープで宮殿的な深み」 


次におかだに選んだのは、古代中東のウードを想起させるスモーキーで深みのある香り。
サフランとシダーリーフのシャープさに、ラブダナム、バニラ、トンカビーンが穏やかな甘さで、最後はパウダリーに包み込みます。

はまなか:深みがありながらもそこまで重くない スパイシーさも感じられるようなシャープな香りです。最初はキリッと、ラストは柔らかく。印象を“そっと”まとめる設計です。

おかだ:1つ目のとはまた違う香りで振り幅があって楽しいです。身につける香りとしては初めての感覚。人にというより自分で嗅いでいたい香りです。


たしろ:おかださんの落ち着いた佇まいと調和して、存在感はあるものの押し付けがましくなくていいですね。

おかだ:人に選んでもらうの、やっぱりいいですね。世界が広がる。

 

たしろ 「個性は、香りで更新」

 

はまなか:たしろさんは見たまま個性的。誰とも被らない、そのキャラクターをさらに際立たせる2本で“新しい自分”を引き出します。

<リキッドイマジネール>アーム ドゥ フルール

「物語性ごと纏う、ジューシーな甘さとキレ」

 

はまなかが個性派なたしろに選んだのは、ボトルのデザインが印象的な<リキッドイマジネール>「アーム ドゥ フルール」。

ブランドは“想像の物語を香りに閉じ込めた”世界観で、この一本は永遠の愛を象徴するアネモネをイメージ。
ローズクリスタルやチュベローズにヘリオトロープが重なり、のちにサフランとカシミヤウッドが引き締めて甘さが残りすぎないクリーンな後味が特徴です。

はまなか:物語性と香りの変化で、たしろさんの個性をさらに引き立てます。

たしろ:最初は甘いけど、ほのかに香るとすごくいい。残り方が軽やか。

おかだ:ブランドの世界観ごと纏える香り。おすすめされないと出会えないタイプ。

たしろ:このボトルが台座になるのがまたいいですね。


<ボーン トゥ スタンド アウト>パープルステイン
「韓国ブランドの多層スパイス」

 

2本目に「パンチのある変化球も楽しめる」とたしろに選んだのは、甘さ→スモーキー→スパイシーが畳みかける多層設計。サフラン、シナモン、ナツメグのスパイシーさに、マンダリンやベルガモットの明るさ、キャラメルとバニラの甘さ、ウードとシプリオールのスモーキーが一体化し、最後はきゅっと整う香りです。



はまなか:手数は多いのに、ラストは“きれいに揃う”。力強い個性です。

たしろ:最初から“ズン”と来る。甘さの後にすぐにスパイシーな感じを混ぜてパンチしてくる感じ。鼻に来る手数が半端ないですね。

つちや:ガチャガチャしそうで、最後はきゅっとまとまる。シックな渋さもある。

たしろ:まさに“個性”を感じる香り。一度店頭で嗅いで欲しいですね。

 

この春、まとう香りは何を選ぶ? 

ランウェイで3人が最終的に選んだのはこれ

・つちや:<アトリエマテリ>ポワーヴル ポメロ
最初の好印象と、シーンを選ばない清潔感。両サイドから“人気を得たい”欲張り心にもハマった香り。

・おかだ:<モルトンブラウン>ラブダナムダスク オードパルファン
振り幅のある二択の中で、“自分がつけていかなきゃ”という使命感。渋さとシャープさ、ラストの包容力が決め手。

・たしろ:<リキッドイマジネール>アーム ドゥ フルール
香りの物語性と台座になるボトルデザイン、春服の色にも合うジューシーな甘さ。強さよりも“澄んだ個性”をセレクト。

「春は新生活のイメージが強く、香りを変えるにはとても良いタイミングです。」とはまなかは言います。店頭では、なりたい像を言葉にしてお伝えいただくのが近道。「自分には向いていないかもしれないけれど、こうなりたい」といった一言でも、「こういう香りを探しています」というリクエストでも大丈夫とのこと。

香りは画面越しでは伝えにくいからこそ、まずは店頭で実際に嗅いで欲しい。人に選んでもらう楽しさと、新しい自分に出会う高揚感を、ぜひこの春に体験してはいかがでしょうか。 

【動画で見る】伊勢丹でプロに選んでもらう!大人男子が春に纏いたいフレグランス


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制作 STUDIO ALTA


*本記事に掲載された情報は、本編の動画公開日2026年3月13日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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