丸山健太郎さんの蜂蜜と飲むコーヒー

蜂蜜はコーヒーを理解するための新しい入り口かもしれない。


丸山健太郎
世界各地の生産者と強いパイプを持つコーヒーのプロフェッショナル。<丸山珈琲>では「Discover Coffee=コーヒー豆生産者との出会い」をコンセプトに、産地・品種ではなく生産者で選ぶというブランディングを構築。コーヒー生産国で開催される国際品評会の国際審査員。





1991年に自家焙煎の喫茶店<丸山珈琲>を創業した丸山健太郎さん。最初は焙煎技術を極めることに力を注いでいたそうですが、キャリアを積み重ねて10年ほど経った頃、本当のおいしさは素材(品質)で決まるということを実感したと言います。産地に出向くようになって15年、何よりも丸山さんが心掛けているのは生産者との信頼関係づくりです。いつまでも良好な関係が続くように、生産地の環境をより良く、生産者のモチベーションをより高く、との思いで家族のように寄り添うコミュニケーションを大切にしています。


そして最近では、年間およそ200日を海外で過ごすというサイクルに。国内外を飛び回り100種類近くの個性豊かなコーヒーを日本で紹介しています。そんな丸山さんが、いま注目しているのはコーヒーと蜂蜜のペアリング。コーヒーと蜂蜜はもともと相性が良いそうですが、先日これまでと比べ物にならないぐらい素晴らしい組み合わせに出会ったのだとか。「それは<クメールハニー>による野性蜜蜂の蜂蜜とのペアリング。いっしょに味わうコーヒーがペアリングの域を超えたまるで新ジャンルの飲み物のように感じられ、出会えた幸せを感じました」。あの丸山さんにここまで期待させるペアリング、コーヒー好きな方は必見です!


まるで新ジャンル!香りがもたらす幸福感を楽しんで──生産者ウィルフォード氏が育てた、花のような香りが特徴のゲイシャ種コーヒー。その風味は、<クメールハニー>エイプリルビンテージハニーとぴったり。
<丸山珈琲>
CSCウィルフォード ゲイシャナチュラル エル・ブーロ*伊勢丹新宿店限定
(100g)3,780円
■プラ ド エピスリー