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  • 【インタビュー】<FABI/ファビ >エマヌエレ・ファビ|マルケ最後の大物
    2017.08.23 update

    【インタビュー】<FABI/ファビ >エマヌエレ・ファビ|マルケ最後の大物

    イタリアのマルケは世界に冠たる靴の産地だ。戦後の量産化の波に乗って一大産地となったその地において、きわめて真っ当にみえて、そのじつ稀有なサクセスストーリーを歩んできたのが<ファビ>。2017年8月、マルケを代表するブランドとして最後の大物が上陸を果たした。 関連記事 イタリア・マルケ生まれの超絶コンフォート靴が本格上陸!バイヤーが語る<FABI/ファビ>の魅力 「これは伊勢丹のために一からつくりあげたコレクションでフレックスといいます。その名のとおり抜群にしなやかで返りがいいコンストラクションが特徴です。

  • 【インタビュー】<DOPPIAA / ドッピアアー>アレン・フラカッシ&アルベルト・カレーラス|2人の「A」の二重奏
    2017.07.26 update

    【インタビュー】<DOPPIAA / ドッピアアー>アレン・フラカッシ&アルベルト・カレーラス|2人の「A」の二重奏

    ブレシアのスペシャリティストア「アドリアーノ&サンズ」は、イタリアに初めてラルフローレンを持ち込んだ店として知られる。オーナーのアドリアーノ・フラカッシは稀代のウェルドレッサーであり、長男のアレンは生粋のウェルドレッサーだ。アレン「幼い頃から白いシャツにネクタイをして、ジャケットを着て遊んでいました。良質な服を着ることが当たり前でしたので、子供ながらにネクタイをすることに抵抗はありませんでした。服とはそういうものだと思っていたし、店に来るお客様のなかに私と同じ年頃のお子さんを連れてくる方もいらっしゃいまし

  • 【インタビュー】工藤修司|<NODE BY KUDO SHUJI>が追求する、人生と時間の流れを共有できるジュエリー
    2017.07.10 update

    【インタビュー】工藤修司|<NODE BY KUDO SHUJI>が追求する、人生と時間の流れを共有できるジュエリー

    「アクセサリーは、自分がカッコイイと思ったものを身に付けはじめて、その人との距離感が徐々に縮まり、人と時間に溶け込んで馴染んで自然になっていく。他にはない面白いものだと思っています」と言うのは、アクセサリーブランド<NODE BY KUDO SHUJI/ノード バイ クドウ シュウジ>のデザイナー工藤修司氏。今年3月から、メンズ館1階=メンズアクセサリーに常時お取扱いがスタートした注目ブランドが、7月12日(水)より最新作を含めたプロモーションをスタートします。 一番身近な媒体としてアクセサリーを選んで、

  • 【インタビュー】ジャポニスムの再来──京都祇園の老舗履物匠「ない藤」が手がける"新感覚"サンダル<JOJO/ジョジョ>
    2017.06.28 update

    【インタビュー】ジャポニスムの再来──京都祇園の老舗履物匠「ない藤」が手がける"新感覚"サンダル<JOJO/ジョジョ>

    <エイティーズ>や<サイモンミラー>からコラボレーションの声がかかり、マックスフィールドなど世界のメジャーなストアでも扱われる<JOJO>は葛飾北斎や喜多川歌麿につづくジャポニスムのアイコンになるかも知れない。 日本で誕生した草履がビーチサンダルに名を変え、世界を席巻してはや半世紀。しかし創業1875年の和装履物の老舗、ない藤の五代目をつとめる内藤誠治にとってその姿はとても寂しく映るものだった。それは姿だけの問題ではない。薄いラバーのビーチサンダルは地面からの衝撃がそのまま膝や腰に伝わってしまう。ひるが

  • 手仕事を大切に、素材の良さを最大限引き出す──帽子ブランド〈キジマタカユキ〉が目指す次なるステージ
    2017.06.27 update

    手仕事を大切に、素材の良さを最大限引き出す──帽子ブランド〈キジマタカユキ〉が目指す次なるステージ

    帽子は着用して活きるもの。いろんなスタイルに合う帽子を作りたい。──モノづくりに真摯に向き合う〈KIJIMA TAKAYUKI/キジマタカユキ〉デザイナー木島隆幸が、次なるステージと位置づけたのが2017年秋冬コレクションからスタートさせる「HIGH LINE(ハイライン)」だ。約3年ぶり2度目のインタビューでは、同コレクションを話題の中心に、作り手としての新たな挑戦について伺った。 帽子の新たなスタンダードを作る 私はデザイナーというより職人という思いでキャリアをスタートしました。四半世紀以

  • 【インタビュー】独立時計師 ピーター・スピーク・マリン|時計製作は、私の人生そのもの。それまでの経験のすべてが、作品に生かされている。
    2017.06.27 update

    【インタビュー】独立時計師 ピーター・スピーク・マリン|時計製作は、私の人生そのもの。それまでの経験のすべてが、作品に生かされている。

    スイスには、100を優に超える時計ブランドが存在する。100年を超える歴史を持つ老舗は少なくなく、一方で1990年代以降、多くの新興ブランドが誕生してもいる。年間数10万本を製作するビッグ・ブランドもあれば、1,000本に満たない小アトリエもある。 <スピーク・マリン>は、そんなスイス時計界にあって、技術的にも芸術的にも、優れた個性を発揮する新興のアトリエ系ブランド。創業者は、ピーター・スピーク・マリン。自身の作品以外にも、名だたるブランドに複雑機構を提供してきた実力派のイギリス人独立時計師である。

  • 【インタビュー】ハジメ・バーンバウム|世界中に笑顔を贈る「One for One」という<TOMS/トムス>のビジネスモデル
    2017.05.31 update

    【インタビュー】ハジメ・バーンバウム|世界中に笑顔を贈る「One for One」という<TOMS/トムス>のビジネスモデル

    靴を1足購入すると、途上国の子ども1人に靴が1足贈られる。この「One for One」というコンセプトは、TOMSのファウンダー、ブレイク・マイコスキー(Blake Mycoskie)がアルゼンチンを旅したとき、裸足で生活する現地の子どもたちと出会ったことにはじまっている。テキサスでプロテニスプレイヤーを目指しながらも怪我により夢への道を閉ざされたブレイクは、学内の寮で洗濯請負業を立ち上げたことから起業家への道を歩み出す。その後、CBSの人気番組「Amazing Race」に参加しアルゼンチンに魅入られ

  • リアルとリアルを掛け合わせ、新たな価値を生み出す──大人の余裕を演出するリメイクTシャツ<SEW UP/ソーアップ>の魅力
    2017.05.26 update

    リアルとリアルを掛け合わせ、新たな価値を生み出す──大人の余裕を演出するリメイクTシャツ<SEW UP/ソーアップ>の魅力

    2017.05.31 - 2017.06.06

    5月15日(水)から6月6日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館では「パワー・オブ・クラフト」という言葉を掲げて、各階のディレクションを行っている。土着的でエキゾチカルな文化、リメイクプロダクトによる新たな価値の創造など、手仕事のもつ温かみや繊細さに改めてフォーカスしている。そんなテーマのもと、目玉になるのはTシャツやミリタリーアイテムのリメイクブランド<SEW UP/ソーアップ>のポップアップショップだ。背中をまっすぐ袖まで、ヴィンテージの別布で切り替えたTシャツは、目の肥えたファッションラバーに愛される存

  • 【対談】島地勝彦×今西真也|人の想像力によって完成するコンテンポラリーアートの世界に触れて
    2017.05.23 update

    【対談】島地勝彦×今西真也|人の想像力によって完成するコンテンポラリーアートの世界に触れて

    Fireworks #18, 2016, oil on canvas, 33 x 53 cm 「1つの作品は、約5日間で一気に描きあげます。油絵なので、表面が乾いてしまう前に一気に描き上げなければならない。どんなに大きな絵であっても、何としてでも描き上げなければならない。夏場は2日間ぐらいです。」このようにストイックな作品作りについて語るのは、代々続く奈良の老舗奈良漬屋の4代目の息子であり、画家として活躍する今西真也氏。現在サロン ド シマジの画廊にて彼の作品を展示している。今西の実家である奈良漬屋は伝統

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「ファッションを愉しむ」をテーマに、大人のメンズファッション企画を展開する三越伊勢丹の公式YouTubeチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」現在公開中の人気コンテンツ「大人の社会科見学」が記事で楽しめるようになりました。  

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伊勢丹メンズ館のバイヤーによる「ISETAN MEN'SBuyer’s blog」は、商品の企画から店頭に並ぶまでの裏側を、バイヤー自身の言葉で伝える連載企画。普段は見えにくいものづくりの現場をブログ形式で発信していきます。 今回は、メンズ館5階 メンズテーラードクロージングのバイヤー稲葉が2026年春夏シーズンに展開する<イセタンメンズ>の「スーツ」を探求する「旅(出張)」の中で、ウールの産地”尾州”で経験した発見、工場の風景や職人、スタッフとのコミュニケーションまで、リアルな体験をレポートしま

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サングラスの選び方に迷う男性へ。顔の形に合う一本を見つけるポイントを、似合うフレームやレンズの種類まで分かりやすく解説します。シーズン通しての必需品。 日差しが強くなり始める頃、一歩外に出ると「サングラスが欲しい」と感じる人は多いはず。サングラスは運転時のまぶしさを抑えるだけでなく、紫外線から目を守るうえでも頼れるアイテムです。さらに、ファッションをアップグレードするアクセントとしても活躍。自分の顔型に合うデザインを選べば、印象はぐっと洗練されます。 本記事では、丸顔・三角顔・四角顔・面長とい