2014.03.07 update

【Q&A】フレグランスとコロンの違いはなんですか?


  1. Q.香水(フレグランス)の種類や特徴を教えてください。
  2. Q.フレグランスの保管方法を教えてください。
  3. Q.フレグランスの上手な纏い方を教えてください。 

Q.香水(フレグランス)の種類や特徴を教えてください。

A.香水の種類には、 香料の濃度(香りの持続性)に応じて4つの種類に分けられています。

香りの持続時間や強さ、纏いたいシーンや用途によって使い分けましょう。ここでは、賦香率によるフレグランスの種類と、保管方法、纏い方についてご紹介します。 

【賦香率によるフレグランス(香水)の種類一覧】

  • 【パルファン/Parfum/Extrait】
  • □賦香率:約15~30%
  • □持続時間:約5~7時間
  • □特徴・用途:豪華で深みがあり、持続時聞が長いのが特徴。フォーマルな席に相応しい格調高いタイプ。
  • 【オードパルファン/Eau de Parfum /Esprit de Parfums】
  • □賦香率:約8~15%
  • □持続時間:約5時間前後
  • □特徴・用途:パルファンとオードトワレの中間。持続力はありながらオードトワレに近い気軽さ。
  • 【オードトワレ/Eau de Toilette】
  • □賦香率:約5~8%
  • □持続時間:約3~4時間
  • □特徴・用途:カジュアルな感覚で、朝からでも気兼ねなく使える最もポピュラーなタイプ。
  • 【オーデコロン/Eau de Cologne】
  • □賦香率:約3~5%
  • □持続時間:約1~2時間
  • □特徴・用途:オード卜ワレよりも更にカジュアルなタイプ。シャワー後や就寝前などに、全身へたっぷりと使えるライトな香りが特徴。香りを重ねづけすることも可能。
  • *フレグランスは主に、香料・アルコール・蒸留水でつくられています。その中に含まれる香料の割合が賦香率(ふこうりつ)です。高いと持続時間が長く、低いと短くなるのが特徴です。また、賦香率は法律で定められているものではないため、各メーカーによって異なります。また、種類の表現もメーカーによって異なる場合がございます。予めご了承ください。

Q.フレグランスの保管方法を教えてください。

A.直射日光を避け、風通しの良いところで保存しましょう。

使用頻度が低い香水は、しっかりとキャップを閉め、冷暗所に置くことをおすすめします。 開封後約1年を目安にお使いください。

Q.フレグランスの上手な纏い方を教えてください。 

A.清潔な肌の上に、約15cm程度離して直接スプレーし、1か所につき1プッシュが適量です。

胸より下の位置にスプレーすることで、上品に香らせることができます。 尚、TPOに合わせた使い方を心掛けましょう。シーンによっては香水を控えたほうがよいシーンもあります。 さらに、衣類の上からは避けましょう。香料がシミなどの原因になる場合があります。 
また応用編として、足首やひざの裏側、肘の内側などに塗布することで、さりげなく、またやわらかく香らせたい際におすすめの使い方です。

こんなフレグランスの纏い方もあります
・湯船に数プッシュし、蒸気とともに優しく香る自分だけのバスタイムに。
・ベッドに入る前に、足首に1プッシュ。気分のリフレッシュに。
・手紙、カード、名刺に1プッシュ。贈る相手に香りの余韻を残します。

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Photo&Text:ISETAN MEN‘S net

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