「眉毛の整え方を知っていますか？」と男性に聞くと、なんとなく整えてはいるけれど、「どうすれば良いのか？」「これで正しいのか？」と、いまいちわかっていない方も多くいます。とはいえ、なかなか人には聞けない「眉毛の整え方」について、プロに伝授してもらいました。明日からは“自分”で眉毛を整えて好印象へ！

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   Part.1【プロに教わるメンズの眉毛の整え方】ハサミ＆毛抜き編

ハサミと毛抜きを上手に使って、自分が目指したいイメージの形に近づけていく

ご自身の眉毛について、「自分はバリカンとアタッチメントを使ってヒゲの長さを整えるときに眉毛の長さも一緒に整えています」というのは、今回、眉毛バサミと毛抜きを使って、「眉毛の整え方」をレクチャーしてくれる、渋谷区にある美容室『P’s（ピース）』のオーナーで、男性のお客さまも多い竹内慎治さん。ちなみにピースは今年6月に14周年を迎えるそうです。

「目元は印象を左右するので、男性も眉の形を整えたり、眉毛を描く人も増えてきています。女性はお化粧をしているので変化をつけられますが、男性は基本「素」なので、手入れをしているかしていないかが一目瞭然。あまり難しく考えないで、“素材を活かす”という感覚でトライしてみてください」

自分の眉毛の“素材を活かす”感覚で、眉毛バサミと毛抜きを使いこなそう

街中を歩いていると、眉毛サロンが目につくようになって、男性専用の眉毛サロンもあったり、美容に気を遣う男性が増えていることに気がつきます。竹内さんは、「男性が求める今っぽい眉毛は、K-POPアイドルのキリッとした形ですが、似合う似合わないは、その人のキャラクターに合わせるのが違和感がありません。ちょっと前は細眉などが流行ったことがありますが、今は、“形を変えたい”という人は少なくて、自分の眉の“形を整える”という人が多いですね」とのこと。



眉毛専用のハサミと毛抜きの使い方のコツについて、「左右均等な形を求めると、切りすぎたり抜きすぎたりして失敗するので、最初のうちは均等性は求めない方がいいですね。今ある眉毛のぼやっとした縁（ふち）を切ったり抜いたりして形を整えると考えましょう」とアドバイス。では早速整えていきましょう。


今回使用するアイテムは・・・

ハサミと毛抜きを使って、仕上がりイメージは“優しく穏やかな印象の眉毛”

今回モデルの張替さんは、もとの眉毛が太いのを気にして、高校生のときから眉毛の手入れをしているそうで、今日は2週間ほど手入れをしていない状態。いつもは眉毛用のハサミと毛抜きを使って自分で整えています。

1）眉毛バサミでカットする

① 初心者はコーム（クシ）を使いましょう。眉毛をコームで整えて、コームからはみ出した不要な毛をカットして長さを揃えるイメージで。コツは、コームとハサミを並行してカットすることです。
② “優しく穏やかな印象の眉”にするために、キリッとした眉山を丸くカットします。 眉尻と眉頭の気になるところを整えます。眉尻を下がり目にした方がより優しい印象になります。

「眉毛は毛の流れがあるので、毛の流れをコームで押さえて切るようにすると上手くカットできます。気をつけてほしいのは、先端が少しカーブしているハサミの丸まっている方を眉毛（肌）に当てるようにしてください」

2）毛抜きで整える

① 眉毛バサミで輪郭を整えたら、細かい微調整は毛抜きを使います。 毛抜きを使うのは、まぶたの上の産毛やムダ毛、眉毛の曲線を微調整するときに一本一本抜いていきます。

Before →After

（左）凛々しくキリっとした眉毛から、（右）丸みもあり優しい印象に。

Part.2【プロに教わるメンズの眉毛の整え方】眉毛用シェーバー編

眉毛用シェーバーをすでに持っている人、使い方は本当に合っていますか？

「眉毛バサミは持ってないけど、眉毛用シェーバーは持っている」という方は、 正しい使い方をマスターしてみませんか？持っているシェーバーで、整え方にトライしてみましょう！

シェーバーを巧みに使って、仕上がりイメージは“キリッと精悍な印象の眉毛”

今回モデルのキムさんは、前にシェーバーを使って失敗したことがあって、今は美容室でヘアカットと一緒に眉毛も整えているそう。自分では眉毛が太く、眉尻が長いと思っていて、「細くてスッキリ」した眉が好みだとか。最後に眉毛を整えてから1ヶ月半ぐらい経っているそうです。

シェーバーを使って整える

① 眉毛バサミと同じように、まず眉毛をコームで整えて、コームからはみ出した不要な毛をカットして長さを揃えます。シェーバーは、眉尻から眉毛に向けてゆっくり動かします。
② 眉毛の上下の輪郭からはみ出ている毛を剃ります。
③ 眉毛の角度に合わせて輪郭を整えますが、キリッと精悍な印象にするポイントは、「眉山」を残すこと。さらに、眉尻は垂れていない方がキリッと見えます。

Before→After

（左）輪郭が曖昧な状態から、（右）輪郭がハッキリすることで、キリっとした印象に！また、シェーバーで余分な毛を剃ることで更にくっきりとした眉毛の演出を。

竹内さんがレクチャーする、眉毛を整えるポイント

ハサミもシェーバーも、一度整えたら“引いて見る”ようにしてください。ずっと鏡の近くで整えていると、細くなりすぎたり、左右非対称になったりします。


眉毛が濃い人は、毛を抜いて間引こうとせず、眉の下の部分を少し細くしてあげることで太さを調整してください。眉毛が薄い人は、眉のキワの部分を整えるときにやりすぎると眉毛がなくなるリスクがあるので、眉のキワを整える程度に。薄さを気にするなら“描いて”好みの濃さにしてください。

Part.3【プロに教わるメンズの眉毛の描き方】

ハサミと毛抜きで整えた眉毛を、さらに自分がなりたい印象に向けて描こう

「眉毛の描き方」を教えてくれるのは、伊勢丹新宿店 メンズ館1階 コスメティクス＜FIVEISM×THREE/ファイブイズム バイ スリー＞の店長の澤﨑さんです。マスクが必須なニューノーマルになったのを境に、眉毛に関心をもつ男性が増えているそうで、リモートワークでPCのモニターに自分の顔が映ったときに、「目元の印象がぼんやりしていて疲れて見えるのが気になる」という相談も多く、そういう男性に眉毛の描き方を教えると、「これなら自分でも簡単にできる」と喜んで頂けるそう。


「眉毛の描き方のポイントは、女性の眉は“メイク”として形をキレイに見せたり、左右対称に描いていきますが、男性は、もとからある毛を整える“身だしなみ”として捉えてください。今回はアイブロウペンシルとマスカラを使いますが、輪郭をがっちり描くのではなく、毛が抜けているところや部分的に薄くなっているところに毛を描き足していくイメージですね。」

“優しく穏やかな印象の眉毛”を作っていく描き方

まず始めに、自分の眉毛をじっくり観察しましょう。眉毛をよく見ると3つの毛の生え方をしていて、眉尻の毛は外側に向けて、中間は真ん中に生えて、眉頭は上に向かって生えています。また左右で毛の量が違うこともあるのでバランスを確認します。

1）アイブロウペンシルで眉毛を描いていく

【アイブローの使い方】
① 毛が足りないところに描き足していくのにアイブロウペンシルを使います。アイブロウペンシルは端の方を鉛筆持ちで持つと描きやすくなります。
① 眉尻、眉頭、中間部分という順で、毛の流れに沿って描き足します。眉尻は毛の流れに沿って下向きに（写真1）、眉頭は毛の流れに沿って上向きに（写真2）、中間部分は毛の流れに沿って横向きに描きます。
② 描いた後はうしろのブラシでぼかしなじませます（写真3）。

2）マスカラで眉毛に色を加えていく

眉毛も髪色も黒なので、マスカラで優しい印象を目指すため、明るさと軽さを演出していきます。

【マスカラの描き方】
① 眉頭から眉尻まで描きます（写真1）。
② そのまま、眉尻から眉頭まで戻ります（写真2）。
③ 最後に眉尻にもう一度動かし整えます（写真3）。
マスカラの先端に付く液は一回で適量が出てくるので、①~③の手順で一回分となります。
※毛の流れる向きと逆に逆らうように塗布すると、よりはっきりと色づけることができます。

Before→After

「モデルの張替さんは“優しく穏やかな印象の眉毛”を描きたいので、アイブロウペンシルはカラー05、マスカラはカラー04を使用しました。全体の毛量もしっかりあるので、マスカラにやや明るいカラーを使って軽く優しい印象に仕上げます。マスカラの色はお湯で簡単に落ち、もみあげにも使えます。」

“キリッと精悍な印象の眉毛”を作っていく描き方

アイブロウペンシルもマスカラも、手順は張替さんと同じですが、キムさんにはアイブロウペンシルはカラー05、マスカラはカラー05を使用。同色に揃えたのは、眉の眉頭と眉尻がやや薄めなので、“一本一本毛を描き足す”ことで、描き込んでいるが自然な仕上がりを目指します。

1）アイブロウペンシルで眉毛を描いていく

先程と同様に、毛が足りないところに描き足していくのにアイブロウペンシルを使います。キムさんの場合は毛の量がやや少ない眉尻、眉頭を描きます。＜ファイブイズム バイ スリー＞のアイブロウペンシルは先端の角度を変えられるので、毛の流れに合わせて描くと自然に描き足せます。 描いた後はブラシで眉毛となじませます。

2）マスカラで眉毛に色を加えていく

こちらも先程と同様に眉頭→眉尻→眉頭の順で動かします。

Before→After

（左）輪郭はハッキリしているが、元々の毛の量やバランスが不揃い、（右）足りない部分を補う形で、1本ずつ自分で毛を描き足すことで、更にハッキリとした印象に。

澤﨑さんがレクチャーする、眉毛を描くポイント

アイブロウペンシルとマスカラを使うときは、「会社でキリッと見られたい」「髪の毛の色に合わせたい」「気分を変えたい」など、まずイメージがあると適したカラーをお薦めできます。また、目元の印象を強くする、若々しく見せる、ぼんやりした顔の印象を変えるなど、眉を整え、描くことで、締まった印象になります。
やり過ぎないコツは、女性のメイクを参考にしないこと。あくまで「男性の眉毛」なので、自分のもとの眉毛を基本にしてください。マスカラは、ヒゲの白髪や薄くまだらな部分にも使えるので、口元の印象もアップすることができます。

今回使用したアイテム

Part.4【Before＆After】6名が眉毛の描き方にチャレンジ

初心者メンズにも簡単で、印象を変えるナチュラルなメイク

眉毛を少し剃って最低限の整えはすることもあるけれど、元々濃い部分や薄い部分、左右非対称などは、どうしたらいいのか分からずそのままにしている...。
そんな眉毛メイク未体験の、メンズ館男性スタッフ6名に挑戦してもらいました。メイク後の全員に共通した感想は、「意外と簡単」・「これまできっかけがなかったけれど、手軽に印象が変えることができると感じたので出かける前の身支度の、洗顔やシェービング、スキンケア・ヘアセットの流れで眉メイクも始めたい！」ということ。

それでは、お悩み別に解決していきましょう。

《1人目》濃いと感じる眉毛⇒少し薄い印象にしたい

メンズ館8階 イセタンメンズ レジデンス担当の矢花さんは、自身の眉毛について「濃いな～」と思っており、手入れの機会は美容室で"おまかせ"。できるならなんとかしたいけれど「難しそう」「失敗したくない」と思い、何かを始めるまでには至らずにいます。

＜BOTCHAN/ボッチャン＞BOTアイブロウマスカラ －（眉墨） キャラメル 2,860円
手入れしたことが無い方も気軽に使い始められるマスカラ。ほんのり淡いニュアンスが出て、ふんわり優しい気な印象がプラスされるキャラメルカラーです。

How To｜濃い部分にカラーを載せ、印象を和らげる

①毛並みに沿って1度塗りすると自然な仕上がりに。眉毛が硬い方は、数秒おいてあげると毛並みを抑えより整えることができます。
②色味を強調したい場合は、毛並みに逆らうようにアイブロウマスカラを塗った後に、再度毛並みを揃えるように塗ります。

Before →After

（左）濃く存在感のある眉毛から、（右）優しい色で、柔らかい印象に。

矢花さん「眉の印象を変えるには、眉のカットや剃ることだけが浮かんでいたのでセルフでは難しい、失敗したくない、と思っていました。これなら塗るだけなので、自分でも簡単に"濃い"を解決できました。」

《2人目》濃い・薄いの差が気になる⇒バランスをとりきりっとした印象に

メンズ館1階 ドレスシャツ・ネクタイ担当の大野さんは日頃、スキンケアやヘアセットは習慣化しているそう。しかし眉毛については、自身では中心が濃く、眉尻が薄い、といった差が気になるそうですが、「少し難しい」・「メイクというと手間がかかりそう」と感じています。

＜BOTCHAN/ボッチャン＞BOTアイブロウマスカラ ＋（眉墨） ユニバーサルトープ 2,860円
薄い眉でもしっかりとした顔のフレームを完成させるために開発されたアイテム。どんな髪色にも合いやすいユニバーサルな色で、自然に一本一本を太くして存在感を出すことで、簡単に凛々しい印象をプラスします。

How To｜薄い部分に色をプラスして、バランスよく存在感を出す

①自然な仕上がりになるよう、まず全体を毛並みに沿って1度塗りします。
②薄い部分は、眉尻から逆らって毛の裏側にも色を塗ると、さらに存在感をプラスできます。

Before →After

（左）濃い部分・薄い部分が混在する眉毛から、（右）バランスが整い、キリっとした印象に。

大野さん「眉メイクは、"ペンシルで描き足す"イメージがありましたが、今回はマスカラを塗るだけで20秒ほどで簡単にできました。これなら習慣化できそうです。そして、眉でだいぶ印象が変わることを体感し、眉毛って大事なパーツだなと実感しました。」

《3人目》似合う眉毛が分からない⇒元の眉を活かしてメイクで均一に整える

メンズ館計画担当の萩原さんは、美容室で"おまかせ"で眉毛を整えてもらっており、「世代（40代）的にもメイクは全くしたことがない」とのこと。「こういった機会で改めて自身の眉毛に注目すると、自分にどんな眉が合っているかどうかわからないけれど、少し薄い方なのかな」と思っています。

プロからのアドバイスで、萩原さんは毛量があり、毛が堅めなので、隙間を埋めるアイテムを使用。またメガネのフレームがはっきりしているので、眉毛も合わせてきりっとした印象に仕上げます。
＜SHISEIDO MEN/シセイドウ メン＞アイブロウ フィクサー デュオ （ブラック）2,750円
2つの機能が1本で叶う、アイブロウコントローラーです。眉ペンシルは軽いタッチで眉の形を簡単に整えられ、ジェルコート側のブラシは整えた眉毛を長時間しっかりキープします。

How To｜隙間を埋めて整え、メガネに合わせてきりっとした印象に

①ペンシルで描く
鏡で色々な角度から眉を見て、ペンシルで隙間を埋めるように描きます。ペン先で細く、面で太く書けるので、毛の向きに合わせて使い分けます。眉尻は上から斜めに1センチずつ線を書くように、眉頭は下から上に向かって断面を使うか、または横にやさしくスライド。
②ブラシで仕上げる
ジェルコートブラシ（透明）を使って、まず眉頭から毛流れに逆らって毛を立ち上げるように塗布します。最後に、ペンシルの時同様、眉頭は下から上に向かって、眉尻は上から斜め下に向かって毛流れを整えるように塗って完成です。ヘアスタイリングでいうワックスのような役割で、眉毛が「つやっと・パリっと」仕上がります。

Before →After

（左）少し隙間のある眉毛から、（右）均一で整った印象に。

萩原さん「眉毛の変化で少しでも魅力度がUPするなら、眉メイクは実際にやってみると"そんなに難しくない"という発見がありましたので、今後も使ってみたいと思いました。」

《4人目》左右非対称⇒形を合わせたい

メンズ館地下1階 紳士靴担当の岩田さんは、自分で眉の上部分を剃って整えることがありますが、左右非対称になることがあるのが悩み。メイクは縁が遠いと思っていましたが、今回初挑戦でどう変わるか楽しみにしています。

プロからのアドバイスで、岩田さんは眉毛が柔らかいので描きすぎないほうが自然に仕上がるため、黒髪でも馴染みやすいブラウンの色味をセレクト。毛流れが異なる左右のバランスは、マスカラをつける方向を変えて整えます。

＜SHISEIDO MEN/シセイドウ メン＞アイブロウ フィクサー デュオ （ブラウン）2,750円 
2つの機能が1本で叶う、アイブロウコントローラーです。眉ペンシルは軽いタッチで眉の形を簡単に整えられ、ジェルコート側のブラシは整えた眉毛を長時間しっかりキープします。

How To｜ペンシルの線と面を使い分け、左右対称に近づける

①ペンシルで書く
岩田さん眉毛の形は、向かって左眉は眉尻に向かって上がっていて、右眉はアーチの形です。左眉はペン先で一本の線を描くように、右眉は面を使い細かく動かすように描き、眉尻は、小鼻と目じりの延長線上の箇所で揃えます。元々隙間が目立たないので、あまり書きすぎないように気を付けます。力が入りやすい方は、ペンの後ろ側を持つと書きすぎを防ぐことができます。

②ブラシで仕上げる
毛流れを整えるようにジェルコートブラシ（透明）で毛流れを整えて完成です。ヘアスタイリングでいうワックスのような役割で、眉毛が「つやっと・パリっと」仕上がります。

Before →After

（左）向かって左は上りぎみ・右はアーチ状の眉から、（右）左右対称に整い、きりっとした印象に。

岩田さん「きりっとした印象になりました。メイクといってもファンデーションから始まって…ではなく、眉毛だけピンポイントにしてもいいことや、色が大きく付くわけでもなく自然な仕上がりに自分でもできると分かったので、"身だしなみ"として取り入れたいです。」

《5人目》ぼんやり優しい印象⇒色を足してきりっと顔に立体感を出す

メンズ館4階 メンズラグジュアリー担当の岩田さんは、プレゼントで＜ファイブイズム バイ スリー＞トライアルキットをもらったことをきっかけに、スキンケアにハマり、たまにパックを使うこともあります。眉毛については、自分の輪郭にあった形がいまいちわからず、普段のケアは眉尻と眉間を少し剃るくらいで、メイクは初めてです。

プロからのアドバイスで、左が下降ぎみなので、向かって右の眉の形に合わせるように、自身の形を活かしながらナチュラルに仕上げます。ペンシルで左右対称に近づけ、マスカラで流れを整えて立体感を演出。

＜ファイブイズム バイ スリー＞アイブロウスティック リフィル（カラー:05） 2,640円
自然な眉を簡単に描くことができるテクニック不要のアイブロウペンシルと、毛並みを整えたりメイクを馴染ませるスクリューブラシが1本になっています。眉や髪色に合わせて選べる4色展開。

＜ファイブイズム バイ スリー＞コバート ディフィニション ツール（フォーアイブロウズ＆ビアード）（カラー:05）4,400円
しっかりと発色しながら、本来の眉毛や髭になじむ専用マスカラです。全3色展開で、服を着替えるようにカラーリングを楽しむことができます。

How To｜ペンシルとマスカラでカラーを載せ、立体感を出す

①ブラシで毛並みを整える
ペンシルの反対側の色のついていないスクリューブラシで毛並みを整えます。
②ペンシルで描き足す
眉尻の足りないところから描き始めます。インクが付きやすいので、優しく、徐々に隙間を埋めるイメージで。
もし描きすぎた場合は反対のブラシでぼかすと自然と馴染みます。必要であれば眉頭も描き足しますが、岩田さんの場合はナチュラルなので描きません。
③マスカラで立体感を出す
まず眉尻から眉頭に向かって毛並みを逆立て、しっかり色が着くように毛の裏側にカラーを塗布します。最後に正面から眉頭から毛並みに沿って毛の表側にも色を付け、ナチュラルに仕上げます。

Before →After

（左）優しい印象の眉から、（右）顔全体が引き締まった凛々しい印象に。

岩田さん「普段鏡で見る顔と変わったのが自分でもよく分かりました。とはいえ、ペンシルも整える程度でそこまで濃くせずとも印象は変わり、もし書きすぎてもブラシで簡単に修正できるのでセルフメイクに対するハードルが下がりました。マスカラもあった方が、表情が出て理想の自分になれた気がします。日頃のヘアスタイリングと合わせても、プラス3分くらいで気軽に取り入れられそうです。」

《6人目》薄い眉・髪色との差⇒濃さを足し、ヘアカラーに色を合わせたい

メンズ館1階 メンズコスメティクス担当のホさんは、黒髪ですが、この日＜ファイブイズム バイ スリー＞の「ステイ トゥギャザー カラーワックス」*（カラー：01）でヘアカラーメイクをしていました。自身の眉毛に関しては、薄いと感じています。ブロンドヘアに合わせてカラーを楽しむ眉メイクをしていきます。
＜ファイブイズム バイ スリー＞アイブロウスティック リフィル（カラー:03） 2,640円
自然な眉を簡単に描くことができるテクニック不要のアイブロウペンシルと、毛並みを整えたりメイクを馴染ませるスクリューブラシが1本になっています。眉や髪色に合わせて選べる4色展開。今回は髪色に合わせて明るめの色で、少し赤みのある色をセレクト。

＜ファイブイズム バイ スリー＞コバート ディフィニション ツール（フォーアイブロウズ＆ビアード）（カラー:06）4,400円
しっかりと発色しながら、本来の眉毛や髭になじむ専用マスカラです。全3色展開で、服を着替えるようにカラーリングを楽しむことができます。今回は髪色に合わせて明るめの色をセレクト。

How To｜カラーを足し、ヘアとバランスをとって印象を強める

①ブラシで毛並みを整える
ペンシルの反対側の色のついていないスクリューブラシで整えます。
②ペンシルで描き足す
今回色付きなので、自然に仕上げるために、元々毛量があるところも含め眉頭から、隙間もしっかり、眉尻まで全体的に描きます。
③マスカラで毛をカラーリング
こちらも色付きなので、表面も裏側もしっかり全体を染めるイメージで、3回行き来して色を載せます。まず眉頭から毛並みに沿って表側を、次に眉尻から逆らうように裏側に、最後にナチュラルに仕上げるためにもう一度眉頭から毛並みに沿って塗ります。

Before →After

（左）薄くヘアカラーと色の差が目立つ眉毛から、（右）ヘアとカラーバランスがとれ、立体感もプラスに。

ホさん「濃くしたら、顔立ちが立体感が出て印象が大きく変わりました。髪色に合わせて色付きのメイクをすることも、簡単にセルフでできるので、身だしなみとしてもそうですが、服を着替えるようにメイクをファッションとしても楽しみたいです。」



撮影協力
Hair Atelier P's 【ピース】
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電話： 03-6411-4501
平日/11:00～9:00 土/11:00～9:00 日祝/11:00～8:00火曜/11:00～6:00
※営業時間・詳細はお店にお問い合わせください。

伊勢丹メンズコスメティクス Instagram：@isetanmens_cosmetics

Part.1-3