バイヤーによる2020春夏Vゾーンのトレンド解説！周りと差がつく職人技に注目！

ドレスアップは男の装いの基本にして王道。その着こなしの主役はネクタイです――スーツの自由度が上がっている中、自分の個性を楽しみながら演出できるのは旬のシャツとネクタイ。トレンドの表現もVゾーンがカギを握っています。

春夏をドレッシーに装うために、メンズ館1階＝ドレスシャツ・ネクタイ担当バイヤーの渡部智博が新しいシーズンの新傾向をレクチャー。手持ちのスーツに新鮮なネクタイを結んで、手軽にトレンドを楽しもう！

2020年春夏Vゾーンのトレンドを6つのトピックスに分けてご紹介します。

■Topix 3■周りと差がつく職人技に注目！

渡部智博

メンズ館1階＝ドレスシャツ・ネクタイ担当バイヤー

＜ケンジカガ＞ネクタイ各30,800円

■メンズ館1階＝ドレスシャツ・ネクタイ

＜KENJI KAGA/ケンジカガ＞の3つ巻きスッフォデラート仕様のネクタイは、大検のハンドロールの美しさに注目。フィレンツェのネクタイ工房の職人による完全ハンドメイドで、大剣に施された“抜き”の技巧は、非常にテクニカルで、シーズンテーマのエスニックにぴったり。アート感覚にも優れているので、クリエイティブな仕事をしている人のVゾーンにもおすすめです。

＜ジュープバイジャッキー＞ボウタイ各24,200円

注目ブランドでは、2010年にスタートしたオランダ人女性デザイナーが手がける＜Jupe by Jackie/ジュープバイジャッキー＞が今季、メンズ館に初登場。インドの職人によるハンドワークが美しく、手仕事にアーティスティックなディレクションが加わったボウタイがラインナップ。今シーズンはエスノ感覚で結べる茶色のボウタイがオススメです。