2018.09.13 update

ブライダル担当に聞く!男が知りたい「結婚式事情」と、男目線で選ぶ結婚式場【後編】(1/2)

結婚にまつわるお客さまのご要望に応じて伊勢丹新宿店内の各お買い場へ繋ぐ役割を担っている「イセタン ブライド」。
「結婚に関するトータルのご相談ができるサービスは他にはありません」と言うのは、式場選びのエキスパートの田村と、ウェディングプランナーの経験者でもある荒谷。そんな二人に「今の結婚式事情」にまつわる質問を前編に引き続きイセタンメンズネット(以下IMn)編集長の田代が体当たり調査!


【前編】男子必見!最新ブライダル事情と、結婚が決まったらまず相談に行きたい「イセタン ブライダル」を解説?




【鼎談メンバー】
左/イセタンメンズネット 編集長 田代径大
中央/リビングソリューション商品統括部 オケージョンブライダル担当 アシスタントマネージャー 荒谷桂子
右/リビングソリューション統括部 新宿リビングソリューション営業部付 シニアスタイリスト 田村もえ

ブライダルに対して女性は夢見がち、それなら男性は?

 

田代 今回は式場選びの話しがメインですが、男性(新郎)はやはり、女性(新婦)の希望に追随する感じですか。

 

田村 女性は、ブライダルに自分の夢がたくさんあって、たとえば「こんなドレスが着たい」、「お庭でデザートビュッフェをしたい」などを叶えたいと思いますが、男性は自分の列席したセレモニーから、「あそこの食事が美味しかった」、「スタッフの対応が良かった」など、経験したことから希望を話されます。

 

荒谷 男性は、「招待状が届いた瞬間から結婚式が始まっている」と言われますね。会場選びを仕事として捉えていて、営業目線というか、招待状を受け取って会社の上司や同僚、友人に、「良い式場で挙げるんだな」、「面白い場所をセレクトするな」と感じていただきたいので、実際そういう視点で会場を選ばれる方もいらっしゃいます。

 

田代 男性はそういう意識なんですか。初めて聞きました!てっきり、「女性が希望を出して、男性がそれを認めていく」ものだと思っていました。男性は、ステイタス性を求めるんですね。

 



「イセタン ブライド」では、伊勢丹館内にてお二人の晴れの日のお写真をお撮りいただけるフォトアルバムのサービスも承っている。貴重な一枚になりそうだ。
“film” 275,400円から 
*詳しくは「イセタン ブライド」までお問い合わせください。

田村
 セレモニーに関しては、女性は夢見がちですが、男性は現実的。男性は、「君の好きなように決めていいよ」と女性へ言われる方が多いのですが、実際は「選ぶのは女性、決めるのは男性」です。

 

荒谷 女性からすると、「選ばせてくれるけど、決めるのは男性」なんですが、ご相談に来る段階でお二人の信頼関係がほぼきっちりしりしているので、もめることはあまりありません。

 

田代 お互いの役割がその段階でできているんですね。

 

荒谷 「女性は理想や雰囲気を、男性はスケジュールや見積もりなど条件面を」というのが式場を決める上でおすすめのカタチだと思います。

 

田代 「イセタン ブライド」には男性も一緒に来られますか。

 

田村 はい、お二人ではもちろん、男性お一人や両家のご両親も一緒に来て相談されることも多いですね。男性も納得して式に臨みたいし、さらに、「女性とご両家を取り持っている」ことで信頼感を増すことができます。

 
田代 なるほど。それは深いですね~。

2ページ目>男性目線でセレクトする「こだわりの結婚式場」とは?