2017.10.27 update

【連載】マラソンチャレンジ #1──新しいシューズとウエアで、さぁ、走りだそう!(1/2)

2018年2月25日(日)に開催される「東京マラソン2018」に約3万人、その一週間前にある「青梅マラソン」と1ヵ月後の「板橋Cityマラソン」にはそれぞれ約1万5千人―――。
2月から3月にかけて東京で開催される大会だけでも約6万人もの人々がマラソン大会に参加します。
「これから走りたい、大会に参加したい、もっとパフォーマンスを上げたい」というランナーに向けて、走りの基本から練習方法まで、イセタンスポーツゲートから情報発信をスタート!


左/イセタン スポーツゲート アシスタントセールスマネージャー 鵜篭威行
右/オンジャパン 青野敏之さん

新連載1回目は、國學院大学時代に箱根駅伝の10区を走り、「12月に開催される山口県の防府読売マラソンでは2時間35分を目標にしたい」というオンジャパンの青野 敏之さんをゲストに迎え、イセタン スポーツゲート アシスタントセールスマネージャーの鵜篭 威行がナビゲートします。

東京マラソンで一気に増えたランニング人口


鵜篭 青野さんは私が知る限りで一番のランナーです。アマチュアのエリートコースを歩んできたのと同時に、注目のランニングシューズ「クラウド」などを扱うオンジャパンに所属され、シューズのフィッティングやランニングフォームのアドバイスをはじめ、各地でランニングイベントを開催するなど積極的に活動されています。

青野 新連載の1回目に招いていただきありがとうございます。鵜篭さんは何年ぐらい走っていますか。


鵜篭 走り始めて10年ぐらいです。11月中旬(*今年は11月19日(日)開催)に「上尾シティハーフマラソン」があって、それを見て触発されて、走ってみようかなと思ったのがきっかけです。

青野 箱根駅伝のメンバーを決めることでも有名な大会ですね。今年は僕も走ります。鵜篭さんは大会にも出ていますか。

鵜篭 年に3~4回ハーフマラソンに出ています。フルマラソンの経験も1回だけあります。でも次の東京マラソンも落ちてしまい…、青梅マラソンにエントリーしています。今回のイセタンメンズネットでの連載は、「まだ走っていない人には、走る楽しさ」を、「以前走っていた人には、昔のようにまた走ってほしい」という思いがあって、マラソンに関する連載をしたいと思いました。

青野 2007年に東京マラソンが始まってからランニング人口は一気に増えて、ハーフやフルマラソンなどの大会も増えています。

鵜篭 箱根駅伝を走ったエリートは実業団へ行く人が多いのですが、青野さんは箱根駅伝を走って、スポーツメーカーに入ったという、ある意味貴重な方なので、今日はよろしくお願いします!
 

「これから走りたい、また走り出したい」という人へ


鵜篭 さて、秋になると、イセタンスポーツゲートにも「これから走り始めたいのですが……」という方が増えますが、青野さんからそういう方に何かアドバイスを。

青野 ランニングは華やかなスポーツではないので、ウエアやシューズなどカタチから入るのもいいと思います。好きなものを着て、気に入ったシューズを履いて走ると気分が上がります。

鵜篭 今はファッション性の高いウエアやシューズもあるので、機能性+ファッション性でも選ぶことができます。青野さんはどんなシューズが好みですか。

青野 僕は厚底シューズが好きじゃなくて、ウォーミングアップとレースでシューズを履き替えるのも好きじゃないんです。それで、「何でもできるシューズ」を探していて<オン>に出会いました。<オン>を初めて履いたときは「なんだこれは?」と思いましたね。

鵜篭 <オン>は自分も履いて走っていますが、これから走る人にも、中・上級者にもぜひ一度履いてほしいと思います。