100年先に届く味 CHALIE VICE meets 「HANDRED」

100年先に、日本の”味”を受け継ぎ伝えてゆく、次世代に向けた日本食伝導ユニット「HANDRED」。
伝統的な製法と手仕事によって生み出される食品は、独自の香りやうまみ、味を持っています。
これらは大量生産では作ることができず、中央市場の流通に乗らないため、海外はおろか日本国内でもあまり知られることはないのだとか。

老舗に生まれ、今まさに伝統をその背に負った若者たちは、知恵を出し合い、互いに影響を与えながら、「100年先に日本の味を受け継ぐ」ことを信念に掲げ、日本の「手仕事」を世界へ・日本へ発信しています。

「ひとところに留まることのない僕は、生まれながらに家業を持っている友人を羨ましく思うことがあります。

何百年と続いた伝統が変わらずそこに有り続けるために、何を買えるべきなのかそういうことを自分の生業としていけるなんて、これほど素敵なことはないと思うのです。
現実にその局面にいる彼らは、苦笑いするのかもしれませんが…
彼らの情熱と遊び心が、日本の馴染みある味を、まるで新しいもののように見せてくれる。」

そんな伝統を受け継ぐ一品の数々を10月21日(水)よりTHE GALLERY by CHALIE VICEで紹介しております♪

<堀河屋野村>

元禄元年(1688年)創業。廻船問屋だった先祖がお得意さまへの手土産に醤油や徑山寺味噌を造ったことに始まり、300年余りに渡りその味を継承しています。徑山寺味噌は紀州発祥のおかず味噌で、醤油のルーツとも言われるものです。三ツ星醤油はかたくなな作法を守り、香りの良さと、味わいのある濃口醤油です。
<堀河屋野村>
左:徑山寺味噌 200g 702円(税込)
右:三ツ星醤油 900ml 1,836円(税込)


富士酢醸造元<株式会社 飯尾醸造>
 明治26年(1893年)に京都・宮津で創業。棚田で自ら米を作り、酒を醸し、酢を造る工程を一貫して行う日本で唯一のお酢蔵。
10年以上もの歳月をかけて造られるすし酢は、まろやかな酸味と圧倒的な旨みがあります。また、ピクル酢にはカットした野菜を一晩漬けるだけで簡単に美味しいピクルスが。オリーブオイルを足したり、ゆで卵とマヨネーズでタルタルソースも作れる優れもの!
<株式会社 飯尾譲造>
左:富士 手巻きすし酢 360ml 1,298円(税込)
右:富士 ピクル酢 360ml 648円(税込)


<宮坂譲造>
寛文2年(1662年)創業、諏訪大社の宝物「真澄の鏡」を酒名に戴き、七号酵母発祥の蔵として知られています。純米大吟醸 七號は真澄オリジナルの「七号酵母」を用いて、「美山錦」を「山廃造り」で醸しました。天色(あまいろ)は原酒ならではの濃厚な味わいで、フィニッシュに向かって変わっていく爽快さを表現しています。
<宮坂譲造>
純米大吟醸 七號 720ml アルコール度数16度 3,564円(税込)
天色(あまいろ) 720ml アルコール度数17度 2,160円(税込)


<鈴廣かまぼこ>
慶応元年(1865年)創業以来、神奈川県小田原でかまぼこ・水産練製品を製造・販売しています。国家資格を有したかまぼこ職人の技を生かした手作りによる伝統的な製法を大切にしながらも、新しい技術開発・研究にも取り組んでいます。
食べきりサイズの蒸しかまぼこ。新鮮な白身魚を使用し、天然由来の調味料で味を調えた「小さな本物」。
<鈴廣かまぼこ>
左:小田原っ子 白 155g 378円(税込)
右:小田原っ子 赤 155g 378円(税込)


<白扇酒造>
江戸後期1850年頃創業。岐阜県川辺町で江戸時代から変わらない、もち米、米麹、米焼酎のみを原料に「手麹」で造られる伝統みりん「福来純三年熟成本みりん」。調味料としては勿論、食前酒やデザート酒としての評価も高い一品。
古々味醂は10年以上貯蔵された長期熟成味醂。料理に使用するというより、アイスクリームにかけてお召あがりいただくのがおすすめです。
<白扇酒造>
左:三年熟成本みりん 500ml 800円(税込)
右:古々味醂 500ml 2,700円(税込) 


<丸八製茶場>
文久三年(1863年)加賀藩前田家の製茶推奨政策による打越茶園の歴史とともに歩んできたお茶屋。
一杯の湯飲みで簡単に本物のお茶のおいしさを味わってほしいとの思いから生まれたティーバッグシリーズ。
献上加賀棒茶は、新茶である一番茶の茎の旨みを損なうことのないよう浅く焙じたもの。芳ばしい香りと、すっきりとした飲みやすさが特徴です。
<丸八製茶場>
加賀いろはテトラシリーズ 2g×6袋入
左:324円(税込)
中央:432円(税込)
右:献上加賀棒茶 100g 1,296円(税込)


さらに、ここでご紹介した日本の“味”を体験していただけるイベントを開催いたします。
利き茶・利きみりん・利きかまぼこまで本来の味を知る“利き”茶会

飲めるみりん?黄金色のほうじ茶?魚の香りが広がるかまぼこ?そんな食品本来の味を伝えるべく、丸八製茶場、白扇酒造、鈴廣かまぼこの創業100年以上の作り手三人による、本物のお茶・みりん・かまぼこの味を“利く”会を開催。
それぞれを味わいながら、その美味しさのポイントや見分け方、オススメの食べ方まで、本物の味や香りをお茶会のように楽しみながら体験していただけます。

□日時:2015年10月31日(土) 1時~3時
□定員:15名さま
□参加費:3,240円(税込)
□ご予約:03-3225-2853(直通)
※イベントは予約制となります。また、定員になり次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。

100年先に向けて醸し出す伝統と革新を、存分に味わってください。
「100年先に届く味」はTHE GALLERY by CHALIE VICE にて11月3日(火)までのご紹介となっております♪

※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
※お車(二輪車・自転車を含む)を運転されるお客さまと未成年の方の飲酒・試飲はご遠慮ください。

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