2019.11.23 update

<HABRING2/ハブリング2>|設立から15周年!創業者のハブリング夫妻が来日するプレゼンテーションイベントを実施

12.01 Sun
本館5階=ウォッチ/ハブリング2

オーストリアでハブリング夫妻により設立され、今年15周年を迎えた<ハブリング2>。この記念すべき年に、新作を含めた時計のコレクションを携えて両氏が来日、プレゼンテーションを実施する。彼らのものづくりへのこだわりを直接聞くことができる貴重な機会となる。

 

 

夫婦二人で歩むという意味合いも込めて名付けられた<ハブリング2>は、有名時計メーカーで技術顧問を務め独立した時計師である、リチャードの審美眼と技術力が余すことなく活かされている。シンプルでバランスのとれたデザインと、他の時計メーカーとは一線を画すユニークな機構により、4度にわたりGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)の部門賞を獲得し世界的に高い評価を集めている。

そんな同ブランドから、今回は15周年を祝したスペシャルピースをご紹介しよう。
 


FELIX 15th ANNIVERSARY MODEL
770,000円
SSケース:直径38.5mm、3気圧防水、手巻

 

2014年に設立10周年を記念して制作されたモデルは、開発・調整・組み上げのすべてをオーストリアで行うメイド イン オーストリアの自社製ムーブメントCal.A11Bを搭載し、2015年のGPHGには“小さな針賞”を受賞した。15周年記念のモデルでは、時計の3時位置には15を表すローマ数字が配された。

 


ERWIN 15th ANNIVERSARY MODEL
880,000円
SSケース:直径38.5mm、3気圧防水、手巻

 

機械式時計でありながら、ジャンピングセコンド機構を付加したこのモデルは、高度な技術を要する特殊モデルの製作を得意とする<ハブリング2>ならでは、ともいえるモデルだ。12時のアラビア数字に対し、一見ミスマッチなローマ数字だが、それには二人の考えるストーリーが込められている。

 


PERPETUAL DOPPEL
3,300,000円
SSケース:直径43mm、3気圧防水、手巻

 

こちらの15周年を祝うモデルでは、彼らの作り上げた中では最も複雑な、永久カレンダーとスプリットセコンドクロノグラフを組み合わせた。ビンテージウォッチへの造詣も深いリチャードらしく、複雑さを感じさせない端正なデザインと堅牢さを併せ持った時計に仕上がっている。

 

12月1日(日)は、ブランド設立15周年を祝した特別なモデルをご用意し、通常では展開していない「GPHG」にエントリーしたコンプリケーションモデルなども見比べていただける特別な機会となる。日本でのイベントは初となるハブリング夫妻とともに、記念すべき年を一緒に祝うのはいかがだろうか。

 

 




ハブリング夫妻プロフィール

<ハブリング2>は独立時計師リチャード・ハブリングと妻のマリア・クリスティナが2004年にオーストリアで設立。リチャードは1989年より時計作りに携わり、いくつかの有名メーカーを経て独立した。彼が以前所属したメーカーでは複雑機構の開発にも関わり、現在のラインナップにあるスプリットセコンドクロノグラフやパーペチュアルカレンダーなどにもその経験が活きている。

妻のマリア・クリスティナは2002年にドイツ・ドレスデンでリチャードと出会い、品質管理やアフターサービスなど、公私ともにパートナーとして彼を支えている。

オーストリアのマニュファクチュールメーカーとして、マリアとリチャードはすべての時計を自分の手で仕上げることにこだわり、生産量は年間200本程度と少量に限られている。


 

イベント情報
<ハブリング2>創業者来日プレゼンテーションイベント
□12月1日(日) 午後3時~
□本館5階=ウォッチ
*完全予約制のため、詳しくは係員にお問い合わせください。
*都合により来店が中止または、変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

Text:ISETAN MEN‘S net


*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
本館5階=ウォッチ/ハブリング2
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