2019.07.19 update

サスティナブルな活動に、天然の「リアルフリース」を

フリースと聞けば、おそらくほとんどの人が、ペットボトルの再生繊維から作られる、あの化繊素材をイメージするだろう。しかし本来のフリースとは、羊から刈り取られた一枚の羊毛のことを指す。某アメトラブランドのアイコンにある、毛を刈るため吊り下げられた羊を指して「ゴールデンフリース」と呼ぶのはそのためだ。

<PRISTINE gents/プリスティン ジェンツ>のフリースは、「フリース」という言葉の本来の意味に立ち返り、天然素材にこだわっている。表はウール使い、裏地にはオーガニックコットンを用いて軽く暖かく、優しい肌触りのフリースジャケットとベストをリリース。

ジャケット 43,200円、ベスト 31,320円
10月2日(水)より展開予定



ウールは羊の育成から徹底的に管理されているため無染色でも美しい白色を実現したものだ。国内の協力工場に依頼して、原毛以外は国産にこだわってもいる。それは、なぜか。

いま海洋プラスチック問題が世界中で懸念されていることはご存じだろう。2050年には海のプラスチックが魚の総重量を超えるとする計算もあるほどだ。とくに化繊を洗濯した汚水に含まれる、ポリエステルフリース繊維の破片は、環境への影響はもとより食物連載による生体濃縮によって、人間に返ってくることも懸念されている。


この問題に対峙したとき<PRISTINE gents/プリスティン ジェンツ>の出した答えが、天然リアルフリースだ。伊勢丹ではこれまで、環境に優しく、人にやさしく、サスティナブルな社会貢献を目指す企業姿勢に賛同して、レディースやベビー、リビングラインにオーガニックコットンを使うこのブランドを応援してきた。次はメンズのターン。<PRISTINE gents/プリスティン ジェンツ>は直営店以外で初の展開となる。


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