ワイン好きに贈りたい!“日本酒” という食中酒。

まだまだ「銘柄」で選ばれることが多い日本酒ですが、これからはワインのように、いろんな選択軸が増えてくる予感。たとえば料理とのマリアージュ、テロワール、環境への姿勢などなど。今回は、独自のスタイルに定評のある2つの酒蔵が、毎日の食卓にフィットする、デイリー仕様の「食中酒」を醸しました。


<京都府/白杉酒造>

MIRROR MIRROR*先行販売
(720ml)1,836円
■粋の座/和酒

鏡よ鏡、おいしい食中酒といえば?


白いごはんのようにお料理に寄り添うお酒をめざし、酒米ではなく、食用米のみを使って酒造りをする酒蔵があります。京都府の<白杉酒造>。どっしりとした旨みのあるお酒を得意とする酒蔵ですが、今回こだわったのは低アルコールであること。アルコール13度のライトな仕上げで、日々気軽に楽しめるよう工夫しました。フレッシュなのに、リンゴ酸の酸味やお米の旨みも楽しめます。日本酒の新たな魅力がみえてくる1本です。

 


<奈良県/美吉野醸造>
花巴 完熟 山廃*先行販売
(720ml)1,944円
■粋の座/和酒

パリでも人気者になれそうなナチュラル派。


最近パリでは、気さくなビストロでも日本酒を見かけるようになりました。なかでもナチュールワインファンの熱い視線を集めるのが、発酵の神秘を感じさせる「花巴」で人気の<美吉野醸造>。すべてのお酒を蔵付酵母のみで醸すというこだわり派の蔵元が、強さとやさしさが調和する「究極の食中酒」をめざしたのがこの1本です。山廃造りで醸したお酒を完全発酵させることで、驚くほどキレがよくドライな味わいになりました。


最近のパリのレストランでは、日本酒とフレンチのペアリングの会が開催されることも。「花巴」シリーズは特に人気。

*価格はすべて、税込です。
*20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。

お問い合わせ
伊勢丹新宿店本館地下1階=食料品
03-3352-1111(大代表)