基本のお手入れ

ハンガー掛けの状態でも、平置きした状態でも、どちらでも問題ない。ブラシを洋服にこすりつけるように、強く力を入れてブラッシングするのがポイントだ。

【コート&ジャケット編】

帰宅直後の衣類には、外で吸着したホコリや花粉が含まれている。それを効率的に落とすために、一旦下からブラシをあて、その後、毛の流れを整えるように、上から下へとブラッシング。

<イシカワブラシ>|ウールコートやニットアイテムは、ブラッシングで本来の風合いを長く楽しもう
「イシカワの洋服ブラシは、あたりが柔らかくて、コシが強い毛を使っているため、力いっぱいブラシをかけていただいても、生地に余計な負担をかけません。そのため、生地の目の中の細かいホコリまできれいに掻き出すことができます」と石川氏。


ここも忘れずに!
ボタンホール


縫い目


ラペル裏

肩や身頃、袖などをきちんとブラッシングする人も、案外かけ忘れがちなのが、ボタンホールや縫い目、ラペルの裏だそう。こういった部分にも、ホコリなどは溜まるので、入念にブラシをかける。


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