2017.12.29 update

【連載】マラソンチャレンジ #4 本当の箱根駅伝を語ろう(前編)|思い出の品と共に振り返る、箱根駅伝がもたらしたものとは?(1/3)

今回のインタビューメンバーを見て、“箱根駅伝ツウ”なら、「おっ、法政の福島と田子は三越伊勢丹にいるのか!」と思わず記事を拡散したくなるようなイセタンスポーツゲートの特別インタビュー企画。イセタンスポーツゲートのアシスタントセールスマネージャー鵜篭を司会に、國學院大学4年のときに10区を走ったオン・ジャパンの青野敏之さんとともに、3回に渡って「本当の箱根駅伝」を語り合います。
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対談メンバープロフィール
左/田子祐輝(2014年入社・三越日本橋本店4階=ゴルフ・スポーツ・旅行鞄・アクティブスポーツ アシスタントセールスマネージャー)
いわき総合高(福島県)卒業後、法政大学。陸上部で箱根駅伝2回出場。第88回(2012年)は学連選抜として出場し6区を担当。第90回はキャプテンとして臨み、同じく6区を一斉スタートの集団を序盤で飛び出すと、区間7位で走り抜いた。チームは総合11位。第90回(2014年)6区 1時間00分18秒
中央/青野敏之(國學院大学出身・On Japan所属)
國學院久我山(東京)、國學院大学出身、現在はOn Japan所属。「イセタンスポーツゲートマラソンチャレンジ」のコーチも務める。第82回(2006年)10区 1時間15分37秒
右/福島成博(2010年入社・三越日本橋本店本館1・2階=紳士洋品雑貨・紳士靴・メンズアクセサリー アシスタントセールスマネージャー)
保善高校(東京)卒業後、法政大学。陸上部で箱根駅伝2回出場。最終学年にはキャプテンに任命され、2年ぶりの復活を誓って望んだ予選会は11位で突破し、本戦に出場。第84回(2008年)1区 1時間05分51秒、第86回(2010年)9区 1時間15分19秒
 

これぞ必見! それぞれの箱根駅伝ゆかりの品




鵜篭 まずはインタビューの前に、箱根駅伝に出場したあの頃の記憶を呼び起していただきたく、皆さんが箱根駅伝を走った思い出の品をお持ちいただきました。

福島
私は4年のときに大事な試合のときに必ず履いていた<アシックス>のランニングシューズを持ってきました。

田子 今でもきれいな状態ですね。自分は3~4回走るとソールが削れてしまいます。

福島 市販のランニングシューズですが、箱根の予選会と本番もこれで走りました。これを履くと気持ちのスイッチが入ります。色は自分の勝負カラーの赤です。



田子 自分は、2014年・第90回大会のユニフォームと襷(たすき)です。

青野 どうして田子君が襷を持っているの?

田子 大会が終わって「ありがとうな」と、監督からいただきました。今でも毎日これを見て気合いを入れて出勤します。

鵜篭 やっぱり本物を見るとテンションが上がりますね!



青野 僕は箱根駅伝のメンバーしかもらえないユニフォームと、ゼッケンを持ってきました。

福島 ゼッケンは予備を入れて3枚もらえたはずですね。

青野 そうですね。安全ピンで留めて走りましたよね。懐かしいなぁ~。

続いては、出場経験者が考える、箱根駅伝が全国的な人気スポーツコンテンツになった理由とは?