2017.10.12 update

チャーリー ヴァイス×鬼怒川金谷ホテル|ジョン・カナヤが愛した「渓谷の別荘」で、秋から冬への極上旅(1/2)

新宿伊勢丹トラベルが主催する「CHALIEが誘う鬼怒川金谷ホテルの非日常体験」現地発着宿泊プランのインタビューに応じていただいたのは、金谷ホテル観光株式会社 代表取締役社長の金谷譲児氏。

日本最古のリゾートホテル『日光金谷ホテル』の創業者・金谷善一郎氏の孫にあたるジョン・カナヤこと金谷鮮治氏が1978年に創業したのが『鬼怒川金谷ホテル』で、鮮治氏のスピリッツを受け継いだ孫が譲児氏。今回のイセタンメンズ×チャーリー ヴァイス×鬼怒川金谷ホテルのコラボレーションを語り始めます。


さぁ、キー「CHALIE VICE」を受け取って、絶景の部屋へ


10月7日(土)から11月25日(土)までご利用いただける特別プランは『鬼怒川金谷ホテル』が舞台。鬼怒川というと、まずなによりも先に思い浮かぶのが、国内有数の渓谷美と紅葉です。

――秋から冬にかけての鬼怒川は見どころ満載ですね。

秋は紅葉がきれいで、鬼怒川ライン下りの乗船場は当ホテルの前になるので、美しい渓谷の風景をお楽しみいただけます。約40年ぶりに大修理を終えた日光東照宮の「陽明門」まではクルマで25分ほどで、奥日光の入り口に位置する中禅寺湖まで足を伸ばせます。また、東武鉄道が鬼怒川線・下今市~鬼怒川温泉間でSL「大樹」を運行していて、走っているのを見ると本当に迫力がありますよ。

――鬼怒川金谷ホテルについて教えてください。

当ホテルは、「ジョン金谷鮮治」が創業者で、彼のスピリットを持つモダンで洗練された空間とサービスが加わった「渓谷の別荘」のリゾートホテルです。2012年に全館リニューアルして、和のおもむきと洋の機能性を兼ね備えた「和敬洋讃」のサービスを心がけています。

*9月19日(火)から10月3日(火)までメンズ館8階=イセタンメンズレジデンスにて、鬼怒川金谷ホテルのジョン・カナヤ・スイートの家具を手掛けたエルドラード協力の元、鬼怒川金谷ホテルの雰囲気を再現したプロモーションが行われ、和洋の雰囲気が調和した上質空間が出現。

メンズ館と鬼怒川金谷ホテルが似ている部分とは


――「和敬洋讃」はどのように具現化されていますか。

当ホテルは、「和敬洋讃~East meets West~」をテーマに、西洋文化と日本文化の伝統が融合して混じり合う場所を目指しています。リゾートホテルですが、どこにもないストーリー性があるので、自分ではメンズ館に似ているなと思っています。

――メンズ館と鬼怒川金谷ホテルには似た部分があると。

そうですね。メンズ館は大好きなのでよく来ますが、ブランドストーリーをよく考えていて、どのフロアも面白いですし、新しいものと必ず出会えます。私たちが目指す“もてなしの心”と“美学”に溢れたダンディズムの世界観と居心地の良さは似ていると思っていて、チャーリー ヴァイスとはいつかご一緒できないかなと思っていました。

客室イメージ
ラウンジイメージ

――確かに鬼怒川金谷ホテルは、「男の隠れ家」的な雰囲気がありますね。

はい、シガーサロンがあったり、和室にベッドという設えなど、男性目線のこだわりや和洋の融合は随所にあると思います。また、来館者を歓迎するエントランスにある「天女の舞」などのアート作品から、私たち家族の私物のオールドノリタケの灰皿などまで、細かなところもぜひご覧ください。

――ダンディズムの世界観は、どのように楽しめばいいですか。

私どもは、ご夫婦で来られて、「ご主人が格好良く見えるアシストができたら」という思いもあって、シガーサロンのご利用などをお薦めしていますので、ぜひドレスアップの用意もして今回のプランをお楽しみください。

受け継がれるもてなしの心と、旅を楽しむためのホテル上手への近道とは?