英国で初めて出会った乗馬パンツとの苦い思い出

皆さまいかがお過ごしでしょうか。9月も半ばへと差し掛かり、朝晩過ごしやすい気候になりました。
さて最近、仕事やプライベートで失敗や反省することはございましたか?我らが島地さんも何やら若い頃反省したことがあったとか。それをここサロンで過去の笑い話として皆さんに披露した時のことをご紹介したいと思います。

島地さんが若かりし頃、英国を訪れショッピングを愉しんでいたそう。その時に、とあるお店に入った時、島地さんの感性にビビッと反応するアイテムがあったそうです!


シマジ 「乗馬パンツを目にした時、“これは絶対欲しい!”と直感的に思ったんです。それで私の拙い英語で店員に頼んだところ、『何色の馬にお乗りですか?』と聞かれたんです。
最初、私の頭の中は、“?”となりましたが、日本人だからと舐められてはいけないと思い、咄嗟に『ブラウン!』と答え、茶色の乗馬パンツを手に入れたんです。」

お客さま「さすが島地さん!機転が利いてますね。」


シマジ「それがそうでもないんです。英国の上流階級の紳士はポロをやるんですが、出場する条件に馬を3頭持っていないといけないそうです。それを知った時、“しまった!失敗した!”と反省したんです。今なら『ブラウン・ホワイト・ブラック』と悠々と言っただろうな…。」

乗る馬に合わせてパンツの色を仕立てるのは基本中の基本だそうで…英国紳士が嗜む趣味の世界は奥が深いですが、こんなほろ苦い失敗をジョークにできる島地さんはさすがですね。

乗馬パンツ 54,000円 商品を購入する

シマジ「私の心を掴んだ乗馬パンツをサロン ド シマジ オリジナルで店頭にてご紹介しています。さらに、オンラインストアにも入荷したようですので、皆さんの感性に“ビビッ”ときたら、ぜひ履いてみてください。」

「失敗は成功のもと」と言いますが、島地さんの場合はオリジナルの乗馬パンツまで作られたので、大成功ですね!皆さんの失敗話も、美味しいお酒を嗜みながら笑い話へと変換してみてはいかがでしょうか。


 今週の格言
「失敗を笑いに変換出来る人は人生の達人になれそうだ。」



今週のお酒
「ベンリアック1976(34年)バッチ8」
なかなかお目に掛かれないオールドレアな一本です。甘くフルーティーな香りに酔いしれてはいかがでしょうか。


島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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Photo:TAKU FUJII

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