2016.10.11 update

<澤野工房>|秋の夜長は世界の名盤Jazzと共に深まっていく―――。おすすめアルバム4選

少しずつ過ごしやすい気温となり、日が暮れるのもあっという間に感じる“秋”は、何をするにも最適なこの季節ですね。とりわけ「秋の夜長」は仕事を忘れて日々の疲れを癒し読書や、好きな音楽に触れてみるのも一考です。皆さんはどのように“秋の夜長”を満喫しますか?


大阪・新天地から、独自の視点で良質な音楽を発信する<澤野工房>から、今回は「お月見Jazz」と題して皆さまの“秋の夜長”におすすめしたいアルバム4選をお届けします。素晴らしいJazzの調べに耳を傾けながら、有意義なひと時をお過ごしください。


―――夕暮時のなんとも言えない空の美しさを思い浮かべながら…
左/Robert Lakatos Trio 「Sepia」
タイトル「Sepia」の通り、セピア色の夕暮れ時の空のイメージを中心に構成。テクニックを前面に出したクールな曲調と、もの悲しい空気感を持つ曲のコントラストが魅力です。

―――夜空を見上げて、月の美しさにあらためて感動する
右/Walter Lang Trio 「Moonlight Echoes」
まさに“月夜”をイメージした作品。長調なのに切なく聴こえる、新しいのにどこか懐かしい…。やわらかなピアノトリオの調べは”月見 Jazz”。


―――4選の中でも特に聞いてほしい名盤あります!
左/Barney Wilen、Philippe Petit 「Flash Back」
Jazz の黄金期('50〜'60年代)から精力的に活動した Barney Wilen/テナーサックス と ギターのデュオ。スモーキーでスムーズなメロディーが心にしみます。86年録音のライブ音源を収録した一枚。

―――次世代を担う若きトリオが奏でる美しい響き
右/Joel Remmel Trio 「Lumekristall」
古くから親しまれているスタンダード曲ではなく、まるで美術館で流れているような美しい響きが特徴のオリジナル曲の数々。少し冷たい夜の空を思わせます。

名曲を聴くなら、ぜひ機材にもこだわってみては?メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスには、様々な機材もご紹介しています。試聴もしていただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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*各種 2,571円
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