2016.04.28 update

【MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO】ミュージシャン、アニー・ザ・クラムジーが語る「くつろぎながら、心地良い音楽体験と空間をシェアする楽しみ」

04.30 Sat -05.04 Wed
伊勢丹新宿店 メンズ館8階 イセタンメンズ レジデンス


2009年にロンドンで産声を上げ、現在では世界220都市以上で開催されている音楽イベント「Sofar Sounds(ソファーサウンズ)」とのコラボレーション企画が、4月29日(金・祝)から5月4日(水・祝)まで、本館5階=リビングルーム/家具にて、4月30日(木)から5月4日(水・祝)までメンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス/チャーリー・ヴァイスで開催されます。
Sofar Sounds TOKYOのキュレーションのもと伊勢丹新宿店で行われる「MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO」を前に、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス/チャーリー・ヴァイスでAnnie The Clumsy(アニー・ザ・クラムジー)さんがプレス向けライブを開催。アニーさんは4月29日(金・祝)12時に本館5階=リビングルーム/家具に登場します。


Annie The Clumsy(アニー・ザ・クラムジー)
自身の作品と共にTVCM等のBGMでお馴染のアニー・ザ・クラムジィ。イギリス仕込みのウィットに富んだパンキッシュ&キュートなウクレレ弾き。オフィシャルサイト


「友だちのリビングルームで行われるライブに遊びに来た」ような新感覚


「Sofar Sounds(ソファーサウンズ)」とは、2009年にロンドンで始まった、まったく新しい音楽体験の場と機会で、またたく間に世界の各都市に広がり、東京では2014年に第1回が開催。大きな特徴は、会場がライブハウスやクラブ、スタジオ、カフェなどではなく、(誰かの)リビングルームをはじめとするプライベートな空間であること。音楽が奏でられる空間でミュージシャンと語らい、音楽をより近くに感じられるイベントとして、世界的な注目を集めています。


チャーリー・ヴァイスの大きなソファで、彼女は……

チャーリー・ヴァイスの大きなソファで、シンガーソングライターであるアニー・ザ・クラムジーさんはウクレレを弾きながら、イギリス仕込みのウィットに富んだオリジナル楽曲や、ビートルズの『Across the Universe』を軽やかに演奏。途中で曲のメロディーを忘れてしまうアクシデントもありましたが、ゲストとやりとりを交わすなど、終始アットホームな雰囲気の中でライブが行われました。

――今回、伊勢丹での「MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO」のお披露目として、アニーさんがトップバッターで登場しますね。
4月29日のライブに先立って、チャーリー・ヴァイスでは初めてのライブでしたが、入った瞬間からとても素敵な空間で、リラックスして演奏できました。

――Sofar Soundsのコンセプトにぴったりのライブでした。
以前からSofar Soundsの海外でのライブが好きで、2014年に東京で1回目が開催されたのを知って、すぐラブコールして、返事をいただいて、参加させていただきました。


ミュージシャンとゲストが互いに自由になれる場所と雰囲気

――Sofar Soundsのどこが気に入ったのですか。
私は観客が整然と座っているライブハウスでの演奏はあまり好きじゃなくて、みんながくつろげる場所で、お酒を飲みながら、隣の人と話しながら、BGM代わりに聴ける雰囲気が自分を自由に出していける場所かなと思っています。私もゲストもお互いがリラックスして音楽を共有できるのが好きで、ゲストの雰囲気に合わせて、曲を変えたり、メロディーを忘れたり(笑)しながら、楽しめることが大切です。

――オリジナル曲の紹介で「スマートホン・ゾンビ」のときはゲストも湧きましたね。
私が作る曲は実体験がベースの日記みたいなもので、「スマートホン・ゾンビ」も自分の彼がスマホを持って下ばかり向いているのをちゃかした曲。タグ付けして意地悪したら、直りました(笑)。歌詞は全部英語ですが、理解してもらったときに鼻で笑ってもらう感じで大丈夫です。

――アニーさんはウクレレと歌というシンプルなスタイルですが、何を伝えたいですか。
私は自由に気ままにやっています(笑)。昔から音楽より映画、サウンドトラックが好きで、作詞作曲も日常の一部からのものなので、一本の映画のバックグラウンドで鳴っている音楽のように聴いていただければうれしいです。だからSofar Soundsが大好きです。


ライブ中にリアクションがあるとうれしいです

――伊勢丹にはどんな印象をお持ちですか。
小学生のときにおばあちゃんに洋服を買いに連れてきてもらいました。今は高級なイメージで、欲しいものが全部詰まっている感じですね。デコレーションで明るくなるクリスマスシーズンの伊勢丹が大好きで、ハリーポッターの展覧会は毎年来ていました。

――伊勢丹でのライブ開催を知ったときはどうでしたか。
すごくうれしかったです。Sofar Sounds TOKYOから声がかかって、しかも伊勢丹でという貴重な体験ができて。今日はプレス関係者がゲストでしたが、みなさん着こなしもカジュアルで、笑ってくれたりして良かったです。ライブ中にリアクションがあるとうれしいですね。

――「MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO」の楽しみ方を教えてください。
日本人は音楽を聴くというととても真面目になりますが、Sofar Soundsは新しいスタイルなので、肩の力抜いて聴いてもらえれば。「MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO」には素敵なミュージシャンが登場するのでぜひ楽しんでください。


まるでリビングルームのような空間で、新しい音楽体験をお楽しみください

今回、伊勢丹では初の試みとなる音楽イベント「MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO」を企画した江島は、「伊勢丹新宿店がアート&ミュージック&エンタテインメントをキーワードとするなかで、音楽をどう表現するかを考えたときに出会ったのが『Sofar Sounds』でした。インターネットやスマホの発達により、いろんな視聴環境があるなか、ミュージシャンと音楽を通じてフラットな関係性が楽しめる“Sofar Soundsの場”を提供することで、コミュニケーションから生まれる心に残る良い音楽体験ができると思いました」と語ります。

さらに、「伊勢丹新宿店は、新しいファッションを“解放区”と称していろいろなカタチで表現していますが、『MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO』は“音の解放区”として、新しい音楽体験と、新しいアーティストの発掘の場として大切にして行きたいと思います。アニー・ザ・クラムジーさんは4月29日(金)に登場しますが、Sofar Soundsの空気感を作るのがとても上手なので、ぜひ本館5階=リビングルーム/家具にお越しください。

MUSIC 解放区 w/Sofar Sounds TOKYO 
□4月30日(土)~5月4日(水・祝)各日 6時から
□メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス/チャーリー・ヴァイス
■定員:各日 15名さま
*イベントは予約制となります。店頭またはお電話にて承ります。お申込みの際に、ご希望される開催時間 をスタッフへお伝えください。定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
■ご予約:03-3225-2853(直通)


Photo:Ozawa Tatsuya

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03-3352-1111(大代表)