メンズ向け革靴を選ぶ際のポイント
革靴はビジネスやフォーマルシーンだけでなく、カジュアルスタイルにも取り入れられる重要なアイテム。デザインや製法によって印象が大きく変わるため、自分のスタイルや用途に合った1足を選ぶことが大切です。
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ここでは、革靴のデザイン、製法、サイズ選びのポイントを詳しく解説します。
革靴のデザインごとの特徴
革靴にはさまざまなデザインがあり、それぞれ異なる雰囲気を演出できます。自分のなりたいスタイルやシーンに応じて、適切なデザインを選びましょう。
● ストレートチップ
つま先に一本の横線(キャップ)が入ったデザインで、最もフォーマルな場面で使用される革靴。結婚式やビジネスシーンなど、格式のある場面で活躍します。
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● プレーントゥ
つま先に装飾がなくシンプルなデザイン。カジュアルからビジネスまで幅広く使え、ミニマルな雰囲気を演出できます。
● ウィングチップ
W字型の装飾が羽のように見えるデザイン。華やかでクラシックな印象があり、ビジネスカジュアルやドレススタイルにも向いています。
● Uチップ
甲部分にU字のステッチが入ったデザインで、適度なカジュアル感が魅力。デニムやチノパンとも相性が良く、オン・オフ兼用で使いやすいです。
● モンクストラップ
靴紐の代わりに金具付きのストラップで固定するデザイン。シングルモンクはシンプルで上品な印象、ダブルモンクはより華やかでドレッシーな雰囲気を醸し出します。
● ローファー
紐のないスリッポンタイプの革靴で、カジュアルな印象。タッセルローファーやコインローファーなど、デザインのバリエーションが豊富で、ビジネスカジュアルや休日スタイルにもおすすめです。
製法ごとのなりたい雰囲気
革靴の製法は、見た目や履き心地に大きな影響を与えます。どのような印象に仕上げたいかを考えながら、自分に合った製法を選びましょう。
グッドイヤーウェルト製法
特徴:中底にコルクを入れ、頑丈で長持ちする構造。履き込むほど足に馴染む。
印象:重厚感があり、男らしくクラシックな印象
マッケイ製法
特徴:ソールを直接縫い付ける製法で、軽量かつスマートなデザイン。
印象:シャープでエレガントな印象。
ステッチダウン製法
特徴:アッパーを外側に広げて縫うため、柔軟性が高く歩きやすい。
印象:ナチュラルでカジュアルな印象。
セメンテッド製法
特徴:接着剤でソールを貼り付ける製法。軽量でコストパフォーマンスが高い。
印象:シンプルかつカジュアルな印象。
サイズとフィット感
革靴はサイズ選びが非常に重要です。サイズが合わないと、履き心地が悪くなるだけでなく、足に負担がかかるため注意が必要です。試着時には以下のポイントを確認しましょう。
● つま先に適度な余裕があるか(約1cmが目安)
● 甲のフィット感がしっかりしているか
● かかとが浮かず、安定して歩けるか
また、履き始めは多少の硬さを感じることが多いですが、馴染んでくるとフィット感が向上します。長時間履くことを想定し、少しずつ足に馴染ませるのが理想的です。
販売員の知識量とサービス
革靴選びは、試着と専門的なアドバイスが欠かせません。店舗では、販売員に用途やシーンに合ったデザインを提案してもらったり、製法やメンテナンス方法についてアドバイスを受けたりしながら購入するのがおすすめです。
特に高級革靴は長く愛用するものだからこそ、専門知識のある販売員と相談しながら選ぶことで、より満足度の高い1足に出会えます。
革靴を選ぶ際に初心者が気をつけるポイント
革靴は長く付き合う相棒のような存在。だからこそ、購入時にいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。サイズやフィット感をしっかり確認し、快適に履ける1足を選びましょう。
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購入する時間帯に気を付ける
革靴を購入する際は、夕方以降の時間帯に試着するのがおすすめです。足は1日の中でむくみによってサイズが変化し、朝よりも夕方のほうが若干大きくなる傾向があります。
そのため、朝にぴったりのサイズを選ぶと、夕方以降に窮屈に感じる可能性があるため注意が必要です。特に長時間履くビジネスシューズは、足がむくんでも快適に履けるかを確認して選びましょう。
購入する際は自分の靴のサイズを事前に把握しておく
普段履いている靴のサイズを正確に把握しておくことも大切です。特に、ブランドによってサイズ感が異なるため、お気に入りのシューズブランドがあるなら、そのブランドのサイズを基準にするのもよい方法です。
また、ビジネスシューズとカジュアルシューズではフィット感が異なるため、それぞれのサイズを把握しておくとスムーズに選べます。店頭で測定してもらうのもおすすめです。
購入する際は普段履いている靴下を持参する
靴のフィット感は靴下の厚みによっても変わるため、試着時には普段履いている靴下を持参しましょう。例えば、ビジネス用の薄手の靴下とカジュアル用の厚手の靴下の2種類を用意しておくと、さまざまなシーンでの履き心地を確認できます。
特に冬場は厚手の靴下を履くことも多いため、季節に応じたフィット感もチェックしておきましょう。
数あるメンズブランドの中からお気に入りの革靴を見つけよう
革靴はデザインや製法によって履き心地や印象が大きく変わります。ブランドのほかに、購入する時間帯やサイズ選び、試着時のポイントを押さえることで、より快適に履ける1足を見つけられるはずです。ぜひ、自分にぴったりの革靴を見つけて、長く愛用しましょう。
photograph:Shinpei Suzuki
Edit:STUDIO ALTA
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