2022.11.16 update

【特集】エレガンスを解する「今」男が持つべき革小物<ヴァレクストラ>の魅力とは


スーツやジャケットといったドレススタイルを愛する男性には、革小物も洗練された逸品が似合います。たとえばイタリアの名革<ヴァレクストラ>。タイムレスでエレガントなデザインは、高度な伝統技術を継承してきた、熟練した革職人の手仕事によって作り出されています。

目を惹くカラーリングやミニマルなデザインで年齢を問わず幅広い層から支持されていますが、ラグジュアリーな雰囲気を纏うレザーグッズは、最上級を知る知的でモダンな男性こそが持つべきブランド。そこには誕生から今日まで、変わらないモノづくりの精神と、ブランド哲学を守り続ける職人気質がありました。

今回は<ヴァレクストラ>にフォーカスし、その魅力の理由と男性におすすめの名作モデルをご紹介していきます。


  1. 受け継がれるブランドのDNA
    1. <ヴァレクストラ>の代表的な意匠「コスタ仕上げ」
    2. 計算され尽くされた「機能美」
    3. ミラノの職人(アルチザン)たちの精緻な仕事の証
  2. 繊細なカラーリングも<ヴァレクストラ>の魅力
    1. 1.トリックトラック「V5L24」
    2. 2.ダブルハンドル ブリーフケース「V4A45」
    3. 3.マネークリップ「V0L80」
    4. 4.メガネケース「V2L64」
    5. 5.名刺入れ「V8L03」

<ヴァレクストラ>のブランド哲学とは?

いつの時代にも相応しい美しいフォルムをもつ<ヴァレクストラ>の革小物には「流行」や「トレンド」に左右されない魅力が満ちあふれています。シンプルですが、細部にまでこだわりを持ち、パーツのカッティングから磨き上げたコバの仕上げまで、高度なクラフツマンシップが伺えるものです。その技術のひとつひとつはイタリア革工芸の歴史と伝統に裏打ちされた、他では真似のできない精巧かつ緻密な職人技。その歴史から紐解いてみましょう。

受け継がれるブランドのDNA

1937年、ジョヴァンニ・フォンタによってミラノで創業された<ヴァレクストラ>。創業当初から牛革以外にも、象やワニなど希少な革素材を用いたコレクションは、シンプルでありながら個性的で、さりげない上品さと実用性をも備えていたことから、目の肥えたミラネーゼから高く支持されてきました。

ミラノの中心部、ドゥオモから程近いサンバビラ広場に開かれた店舗兼アトリエは、町を行き交う人々を観察できるよう、床から天井までの窓を設えていました。こうして<ヴァレクストラ>は、顧客に要望に応える機能とデザインを製品に反映させてきたのです。


財布やバッグをはじめ様々な革製品を生み出すなかで、歴史的ベストセラーを生み出したことは<ヴァレクストラ>の名を世界中に知らしめることとなりました。1954年には、アタッシュケース「24 hour」がイタリアの優秀なプロダクツに与えられる「金の羅針盤賞」を獲得。その後、ニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久コレクションに選ばれ、名作の名を恣にします。さらに男性用マネークリップや、リストバッグ「トリック トラック」、キャビンバッグの「アヴィエッタ48」なども実用的で繊細な美しさを備えるバッグとして多くの人々を魅了しました。

そして今日では、ミラノ、ロンドン、パリ、東京、北京、上海など、世界中の主要都市に店舗を構えるラグジュアリーレザーブランドとして、その名を馳せているのです。
 

細部に伺えるこだわりのクラフツマンシップ

<ヴァレクストラ>の革製品には、イタリア伝統の革細工技術がふんだんに盛り込まれています。それは単なる技術の継承だけではありません。世界中、どこでも通用する高いクオリティを示すものであり、グローバルに活躍する男たちのパスポートでもあるのです。

<ヴァレクストラ>の代表的な意匠「コスタ仕上げ」


単に縁どりを黒い染料で塗るコバ塗りの技術と一線を画すもの。5段階の工程により専門の職人が手作業で仕上げていくこだわりの技法です。


2枚の革を貼り合わせた後、完璧な仕上がりを目指すために、革の縁には異なる粗さの2種類のやすりがかけられます。立体的に塗り上がるよう独自に配合された特別な染料が使用され、すべてのエッジを熟練した職人たちの丁寧な手作業により塗られていきます。この工程は、1回塗るごとに乾かす時間を要するので、非常に手間と時間のかかる根気のいる作業でもあります。仕上がった革小物には、高いレベルでの清廉さと機能性を追求しているため、職人たちには精緻な仕事が求められます。

計算され尽くされた「機能美」



カードスロットの美しいデザインは、<ヴァレクストラ>の頭文字である「V」の字にカットされています。これは指先でカードの抜き差ししやすくするエルゴノミクス(人間工学)デザインの一貫です。一枚革の縁を黒く塗る技術は「インキオストロ」と呼ばれる革細工の技法。革のエッジに熱を加えて平らにした後、「コスタ仕上げ」同様、熟練した職人の手作業で丁寧に染料が塗り重ねられます。様々なパーツに使用されているこの意匠もまた、<ヴァレクストラ>が誇るアイコン技法のひとつとして知られています。

ミラノの職人(アルチザン)たちの精緻な仕事の証




バッグの内側にはシリアルナンバーが箔押しで刻印されています。このシリアルナンバーのある<ヴァレクストラ>製品は、誰がいつ制作したかのトレーサビリティを可能にするのはもちろん、世界中どこにいても高い水準のアフターフォローを受けることが可能となっています。

information

伊勢丹新宿店 メンズ館1階レザーグッズでは店頭にて購入後のアイテムの磨きや、店頭では取り切れない汚れに関しては、有料で再染色のリペアも行っております。
伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ店頭スタッフまでお問い合わせください。

 

繊細なカラーリングも<ヴァレクストラ>の魅力

1930年代からヴァレクストラの革小物に採用されてきたブランドのアイコンカラーは、ほんのりニュアンスのある「ペルガメーナ・ホワイト」。なめされていないゴートスキンで制作されたトラベルバッグ「ペルガメーナ」に由来したカラーであり、無垢なエレガンスを表現する象徴として今日まで大切に継承されています。


さらに現在では革小物に個性的かつ多彩なカラーバリエーションを揃えています。ファッションに合わせたり、またはパーソナルカラーやラッキーカラーに合わせて選べる豊富なラインナップはシーズンごと、アイテムごとに異なっています。半世紀以上もの歴史をもつ<ヴァレクストラ>の、この柔軟なコレクション作りの姿勢もまた、若い人から大人のユーザーまで、エレガントかつ積極的に人生を楽しむ人たちに支持されている理由なのです。

 

知的でモダンな男性が持ちたいヴァレクストラの名品5選


1.トリックトラック「V5L24」

<ヴァレクストラ>
トリックトラック  297,000円
(ペルガメーナ・ホワイト)
□伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ
商品を見る


1968年に発表された「トリックトラック」は、<ヴァレクストラ>の創業者であるジョヴァンニ・フォンタナ自身によるデザイン。開口部がレザーの自然な剛性を利用して開閉する、他では見られないユニークなデザインです。内側には当時特許を取得した証しとシリアルナンバーの刻印が施されています。

この独特なデザインは当時、ロンドンのタクシーの運転手が、キーやコイン、レシートなどを出し入れするために使われてい小箱をヒントに作られたもの。後にミラノの男性たちにとっても必携のアイテムとなるほど大流行しました。現代ではユニセックスなモバイルアイテムとして<ヴァレクストラ>のアイコンとなっており、モダンなマルチファンクション・バッグの象徴としても愛されています。

 

2.ダブルハンドル ブリーフケース「V4A45」

<ヴァレクストラ>
ダブルハンドル ブリーフケース  467,500円
(ハバナ)
□伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ
商品を見る


最も人気のブリーフケースは、ビジネスパーソンにとって理想的な軽量なバッグ。ミニマルで美しいフォルムと、機能美を追求した<ヴァレクストラ>らしい逸品です。外側には小物類が出し入れしやすいジップ付きのコンパートメントを備えました。手入れしやすい布張り仕様の内装には、ジッパー式ポケット、4つのフラットポケット、2つのペンループなどを備えています。もちろん内側にはシリアルナンバーを刻印。ひとつひとつの<ヴァレクストラ>の製品を唯一無二のものとしています。

 

3.マネークリップ「V0L80」

<ヴァレクストラ>
マネークリップ 73,700円
(上から:コバルトブルー/ペルガメーナ・ホワイト/ロッソ)
□伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ
商品を見る


1956年、当時普及し始めたクレジットカードを収納するために6枚のカードスロット付きマネークリップがリリースされました。このモデルは進化版の2代目にあたりシングルタイプのマネークリップ。センターのバネ付きクリップは<ヴァレクストラ>によって生み出された独特の機構により、当時の特許を取得しています。

 

4.メガネケース「V2L64」

<ヴァレクストラ>
メガネケース 53,900円
(上から:アッシュグレー/イエロー/グラスグリーン
□伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ
商品を見る


レザーのメガネケースは、多様なサイズとデザインのメガネを収納できるよう、他では見られないオリジナルのデザイン。レンズを保護しながらも、バッグのなかでかさばらないサイズと、ポップなカラーが人気のポイントです。

5.名刺入れ「V8L03」

 <ヴァレクストラ>
名刺入れ 53,900円
(上から:オイスターグレー/ネイビー/ペルガメーナ・ホワイト)
□伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ
商品を見る


1958年の発売以来、デザインを変えていないカードケースは、時代や流行に左右されない、エレガントでミニマルなデザインです。表の革の素材感を活かしながら、ライナーまで同素材を使った贅沢なつくり。片面コンパートメントはマチ付きで、反対側にはカードスロットが配されています。一番上のグレーカラーは「フモ・ディ・ロンドラ」といい、意味は「ロンドンの煙」。文字通り霧と煙に覆われたロンドンの街をイメージしたものとなっているのだそうです。


►「ISETAN MITSUKOSHI LUXURY」で<ヴァレクストラ>の商品を見る

 


関連する特集記事:
メンズの定番財布「長財布・二つ折り財布・ミニ財布」の上手な選び方とは?

Text:Yasuyuki Ikeda
Photo:Natsuko Okada

*価格はすべて、税込です。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
*三越伊勢丹リモートショッピングはこちら



お問い合わせ
伊勢丹新宿店 メンズ館1階 レザーグッズ
電話03-3352-1111 大代表
メールでのお問い合わせはこちら