2018.06.22 update

2018年秋冬は"4人の男の着こなし"をイメージ、バイヤーが語るスーツ&ジャケットの新潮流とは(1/5)

テーマは「パーソナリティ×モダニティ」――メンズ館5階=ビジネスクロージング/インターナショナル セレクションでは2018年秋冬シーズン、"4人の男の着こなし"をイメージし、各アイテムを構成。シルエットとディテイルが大きく変化した次シーズンは、新たなおしゃれとの出合える機会となるはずだ。

 


2018年秋冬の男が装うのは、「スコティッシュ・イタリアン」

 
アシスタントバイヤーの口元は、「メンズ館5階の上りエスカレーター前にディスプレイしているスタイルが2018年秋冬を象徴するスタイルです。今シーズンは英国調やカントリーテイストの素材感や色・柄がより強く打ち出され、ソフトなイタリア仕立ての着心地が新鮮です」と説明。

スーツやジャケットの素材は、シェパードチェックやガンクラブチェックなど伝統的な英国調が揃って、茶色などの暖色系が増えたのも特徴。ジャケットのディテールはラペルが広めで、やや長めの着丈に加え、英国調を象徴するチェンジポケットが"今の着こなし"を演出する。また、トラウザーズやスーツの組みパンツはプリーツ入り、サイド尾錠付きといった仕様がデフォルトになりつつある。
 

NEXT>「トレンドに敏感で、旬の着こなしを味わう男」