ランナーならぜひ知っておきたい、冬マラソンの防寒術

――今年は特に寒い時期が長いですが、ゆうすけさんの防寒対策は?

ゆうすけ Tシャツの下に保温対策でピタッとしたタンクトップを着ます。あと、薄手のネックウォーマーと、温かくなってきたら下げて走れるアームウォーマー、手袋も用意します。

池田 スタートからフィニッシュまで気温の変化があるので、「遅い人」ほど防寒対策は必須!マラソンは文字通り“長丁場”なので、気温や天気の変化に応じて「脱いだり着たり」「付けたり外したり」できるアイテムを身につけて走ってください。

ゆうすけ 池田さんも同じだと思いますが、大学などで走っているランナーは、「なるべく動きやすいランパンとランシャツじゃないと走れない」と思い込んでいますが、今は、はちまき、Tシャツ、短パンでもなんの違和感もなく走れます(笑)。それに、防寒用のアイテムも必需品。

池田 前日のエキスポで、「明日は何を着たらいいですか?」と、とても多く聞かれます。初心者やタイムの遅い人には、「防寒対策として私がいま着ているような、薄手で軽い上着をはおりましょう。中に着たTシャツが見えるのでゼッケンも見えますし、からだが温まってきたら、脱いで腰に巻いて走れば大丈夫です」とアドバイスしています。

ゆうすけ 自分もスタート時は風を通さない軽いノースリーブポンチョを着て走り出して、身体が温まったら5キロの給水所のゴミ箱に捨てます。

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*アシックスは東京マラソン2018のオフィシャルパートナーです。