2018.02.17 update

【連載】マラソンチャレンジ#8 マラソンコースには名所が目白押し!走った人にしか分からない東京マラソンの魅力!(1/5)

「東京マラソンは、2010年のペースセッター(5時間半)を含めて5回走りました」というのは、吉本クリエイティブエージェンシー所属の芸人、がんばれゆうすけ(猪瀬祐輔)さん。「私は、伴走参加を含めて5回です」というのは、アシックスランニングクラブ コーチの池田美穂さん。
がんばれゆうすけ(以下ゆうすけ)さんは、「今年は自己最高記録を狙いに行きます!」と宣言!トップ市民ランナーが東京マラソンの魅力を語ります。
前編【連載】マラソンチャレンジ#7 すべてのランナー必読!コーチ目線で語るランニングとの上手な付き合い方を教えます
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走った人にしか分からない東京マラソンの魅力


ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、そして東京。「世界でも最高峰の6大メジャーマラソン大会(Abbott World Marathon Majors=AWMM)の一つになって、世界のトップランナーが記録を出せる大会としても注目されています」とゆうすけさん。
池田さんは、「去年コースが変更になって、さらに走りやすい大会になりました。走りやすいということは初心者でも楽しめるコースということ。沿道の応援がずっと続くので、応援を力に変えて走れます」と言います。

――まず、東京マラソンの特徴や魅力を教えてください。

池田 去年コースが変更になって、スタートから下りで気持ちよく走り出せて、東京の名所を回って飽きることがないとても良いコースになっています。ずっと応援が途切れないし、特に銀座を走っていると、「全員が私を応援している」感覚になります(笑)。

ゆうすけ 東京マラソンは、2時間3分台で走る世界のトップランナーのエリートから市民ランナーで速い人、ゆっくり楽しく走る人まで一緒に参加できる唯一の大会です。ものすごいスピードで走る先頭集団を折り返しで見ることもできて、遅い人でも「すごい記録が出たコースを走った」ことが記念になります。

池田 本当に全タイプのランナーが見られる大会ですが、トップとすれ違うと、「世界はこんなに速いんだ!」とビックリします。ゆうすけさんは去年は走ったんですか?

ゆうすけ 去年はエントリーはしていたんですが、前日に体調を崩して参加できなかったので、新コースは走っていません(涙)。2015年の大会で自己ベストを出しで、16年はそれ以上の記録を狙いましたが後半失速。去年はスタートラインに立てずにランナーとして辛かったので、今年は長い距離を走るトレーニングもちゃんと行い、自己新を狙える状態に徐々に上げていっています。


――東京マラソンの参加者の変化などありますか?

池田 みなさん楽しそうに走っているのは変わりませんが、ランニングの知識やマナーなどは向上していて、広がりを感じます。

ゆうすけ 昔はランニングシューズじゃない参加者もたくさんいましたよね。

池田 特に女性は、「格好いいランウエアを着たい!」と走り始める人も増えてきています。

ゆうすけ 自分の印象では、速い人は顔なじみも多いのですが、ゆっくり走る人が増えている気がします。参加者を家族が応援しているのを見ていると微笑ましいですね。池田さんは今年も走るのですか?

池田 今年はエキスポのセミナーやトークショーがメインで、裏方に徹します!

2ページ目>ランナーならぜひ知っておきたい、冬マラソンの防寒術


*アシックスは東京マラソン2018のオフィシャルパートナーです。