定番モノから探る<コム デ ギャルソン>と<ディアンドデパートメント>の哲学



このポップアップショップは、三越伊勢丹グループが取り組む日本のモノ作りの価値を国内外に発信するキャンペーン「ジャパンセンスィズ」の一環としてスタートしました。日本の次世代のファッションシーンを活性化していくことを目的に、「グッドデザインショップ」企画が実現しました。お客さまの志向が多様化している現代だからこそ「過去」と「未来」、「ハンドメイド」と「インダストリアル」など対極の価値観をキーワードにアイテムの本質にフォーカスし、普遍的な良いモノを集めました。商品には、名前や用途を書いたポップがありません。洋服やモノを使う人の感覚に委ねるのも「グッドデザインショップ」の魅力です。


過去に使われていたのエアラインロゴ「CDG」を復刻したアイテムは、ブランドロゴを大胆に用いたセンセーショナルで強いデザインでしたが、今も定番として愛され続けています。過去のアイテムは世代によって、ノスタルジックに感じたり、新鮮に感じたりするもの。パーカやスウェット、カットソー、バッグなどが並びます。


ビンテージスカーフをリメイクしたスカーフやデッドストックの生地を使った一点モノのTシャツ、「プレイ コム デ ギャルソン」の後染めTシャツなどは、クラフトワークを表現する唯一無二のプロダクトです。

 

ファンにはたまらないスタッフコートは、1980年代のコレクションでスタッフユニフォームとして作られたものです。ニットをパッチワークしたトートバッグも販売します。

 ディスプレイされたカラフルなシューズボックスは、全国の生産産地の倉庫で眠っていた生地見本を活用しています。トートバッグもまた然り。このポップアップショップのために<グッドデザインショップ>らしい色柄の生地を選びました。グラスも過去に飲料メーカーが懸賞用やノベルティで作っていたデッドストックに「Only honest design can be recyclable」のプリントを入れてリサイクルしています。

 

 

PHOTOS BY AKIO SEKINE