2024.04.26 update

【インタビュー】岩田 紗羅さん|紳士の靴としての重厚感が、魅力的に映る「Meets your J.M. WESTON 2024」

05.01 Wed -05.21 Tue
伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ


春の人気イベント<J.M. WESTON/ジェイエムウエストン>のポップアップストア。今年は5月1日(水)から21日(火)の期間、伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージでスペシャルなコンテンツをご用意して開催します。

今回インタビューを行うファッション賢者3人目は、三越伊勢丹のソーシャルメディア担当、岩田紗羅さん。自身のSNSで、ファッションからライフスタイルまでを発信し、現在さまざまなメディアでも注目されている岩田さんから見た<ジェイエムウエストン>の魅力について。また、伊勢丹新宿店では初披露となるサンダルを、岩田さん独自の視点で、いち早く紹介します。

►5月1日(水)からの
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岩田 紗羅(いわた さら)

伊勢丹新宿店本館3階「ReStyle(リスタイル)」の店頭勤務を経て、メディア担当として同売場を担当。その後、ソーシャルメディア担当として、伊勢丹新宿店 婦人・宝飾時計・雑貨・子供営業部のソーシャルメディア運用を担当。

instagram: @sarah.iwata

 

  1. メンズらしいスマート感が、新しい
  2. 密度を感じる<ジェイエムウエストン>の靴
  3. さらっと履けて、幅広く着こなせるサンダル

 

メンズらしいスマート感が、新しい


「<ジェイエムウエストン>に対して、私が抱いていたのは、“紳士”のイメージですね。そしてトラディショナルということ」

このように語るのは、三越伊勢丹ソーシャルメディア担当の岩田 紗羅さん。
ウィメンズファッションのトレンドに通じた岩田さんゆえに、トラディショナルな<ジェイエムウエストン>は、これまではやや遠い存在でした。ただ、その“紳士”のイメージゆえに、最近は逆に気になる存在になってきたとも。


「ここ1年ぐらいは、男性の服を着たりすることも多くて、メンズ館6階で服を見るようにもなりました。それに合わせて足元も、女性の靴だと少し相性が悪いというか、違和感があって。メンズらしい服に、あえてメンズの靴を合わせて、トータルでメンズっぽいスタイルが、楽しそうだなと思っています」

そう語る岩田さんが、<ジェイエムウエストン>の靴に感じるのは、紳士の革靴特有のスマート感だといいます。

「メゾンブランドのウィメンズシューズは、丸みのある、ぽってりとしたシルエットのものが多いので、それらと比べて例えば『#180 シグニチャーローファー』などには、シュッとした、スマートな印象を個人的に感じています。ウィメンズシューズでも、パンプスなどはシュッとしているものもありますが、それとは別種のスマート感を、『#180 シグニチャーローファー』に感じます」

 

密度を感じる<ジェイエムウエストン>の靴

また、今季岩田さんはブラウンカラーのアイテムが気になっていて、「#180 シグニチャーローファー」はタンブラウンがいいかもしれないとも。

「ナチュラルトーンの服に、ブラウンの足元も素敵だなと思って。例えばオーラリーのベージュのセットアップに、きれいめなシャツを合わせて、タンブラウンの『#180 シグニチャーローファー』を素足で履いた感じを想像していました」


ちなみに普段黒を着ることが多い岩田さんにとって、これは新しいスタイルへのチャレンジでもあるそう。その一方で、別の視点から惹かれた靴として、ブラックの「#641 ゴルフ」を挙げます。

「私の普段の服装に合わせるならこれかなと。しかもワイドなEウィズがいい。このくらいのぼってり感で、白いソックスと合わせるとかわいいかなと思います。<ジェイエムウエストン>の靴は、他のブランドと比べて、ミニマルだけど、重厚感がありますね。最近着るものや持ちものに、重厚感、重みが欲しいと思っているんです。それは価値観とか概念的なことではなく、素材やシルエットなどに、質量が感じられるということです。靴の場合、例えば縫製が雑だと、重厚感は感じられません。革の質感でも、なんかこれ軽い、ラフだなと感じることがあります。その点<ジェイエムウエストン>は、密度をすごく感じます。それが重厚感につながっていて、いいですね」

  

さらっと履けて、幅広く着こなせるサンダル

本イベントでは会期3週目の5月15日(水)から、サンダルコレクションが登場。2023年春夏に登場したメンズ&ウィメンズのサンダルが新しいスタイルを追加して登場します。それに先駆けて、岩田さんに着用していただきました。



「ちょうどこの夏向けのサンダルを探していたところでした。ボリューム感があるサンダルはすでに手元にあるのですが、さらっと、ニュートラルな感じで履けるサンダルがないなと思っていて。今回着用したものは、シンプルな中にデザイン感もあって、とくにフロントのストラップ部が羽根のようでかわいいなと。ポテッとした要素と、華奢な要素がミックスしたデザインなので、手持ちの服と幅広く合わせられそうです。


「今日は<アキラナカ>のトレンチコートをアレンジしたドレスを選んだのですが、デニムやスラックスでもいいと思います。あと、アンクルストラップがあることで、ちょっと女性らしさがプラスされて、メンズ感に寄りすぎない、いいバランスになっているように感じます。他のサンダルも、マットなシルバーカラーのバックルとか、麻素材など、夏のラフなテクスチャーと相性がいいかなと思いました」

*<ジェイエムウエストン>サンダルコレクションは5月15日(水)からの展開となります。


そして、今回のポップアップで併せて展開される「ウエストン・ヴィンテージ」に関しては、岩田さんは次のように、その印象を語りました。

「男性だとレアピースを探したりするのかもしれませんが、私にとって靴は全体のコーディネイトとして合うか合わないかなので、あまりコレクター的視点はありません。ただ、サステナブルな姿勢は重要だと思っています。」


「私服ではヴィンテージを着ることも多く、母が着ていたものを引き継いだりもしています。新しいモノを自分で育てるのもいいと思いますが、もししっくりとくるヴィンテージに出合えたら、それは素敵なのではないでしょうか。こうしたエイジングした風合いというのは、なかなか自分では出せないというか、時間がかかります。もしこの革の風合いで、いま履きたいと思ったら、『ウエストン・ヴィンテージ』を選ぶと思います」


*本イベントで展開予定の「ウエストン・ヴィンテージ」

 

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イベント情報
<ジェイエムウエストン>ポップアップ

 

Text:Yukihiro Sugawara
Photograph:Tatsuya Ozawa(Studio Mug)  

*価格はすべて、税込です。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴
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