2019.09.04 update

【特集】年代別(20~40代)に支持されるビジネスバッグとは?デキる男にふさわしいブリーフケース9選

ビジネスバッグを選ぶ時に、何を一番に重視していますか。機能性やデザインなどはもちろん、それ以上に、自身の年齢や雰囲気、会社の風土やクライアントへの配慮なども意識する必要があるのをお忘れなく。「年代別に推奨するビジネスバッグの選び方」を見て、持つべきバッグのポイントを押さえたい。



ビジネスシーンで使用するバッグは、個人的な基準や好みだけでなく、職場のドレスコードを意識することが最も大切。業種や職業にもよるが、迷った場合はビジネスのイメージが強く、より誠実な印象のあるバッグを選ぶのがポイントだ。

モバイルデバイスの進化により、荷物がコンパクトになっている昨今、お洒落・軽量・収納力など、デキる男のためのブリーフケースとは……。

  1. 【20代におすすめ】初めて選ぶビジネスパートナー
    1. 1. POTER/ポーター
    2. 2. samsonite/サムソナイト
    3. 3. PELLE MORBIDA/ペッレ モルビダ
  2. 【30代におすすめ】確立してきた自身のスタイルに合わせた選択
    1. 1. TUMI/トゥミ
    2. 2. FURLA/フルラ
    3. 3. STEFANOMANO/ステファノマーノ
  3. 【40代におすすめ】自己プロデュースの一つとしてバッグを選る
    1. 1. Felisi/フェリージ
    2. 2. FUJITAKA/フジタカ 
    3. 3. STEFANOMANO/ステファノマーノ 

 

【20代におすすめ】初めて選ぶビジネスパートナー

好きなブランドを選ぶか、必要な機能性で選ぶか――20代が持つビジネスバッグは、見た目も機能も万能、かつシーン適応力◎のものをチョイス。まず“基本”をしっかり押さえよう。平均単価は45,000円ほどを目安に、ちょっと背伸びして選びたい。

1. POTER/ポーター

<ポーター>
「2WAY BRIEFCASE(L)」37,400円
(41×30×8cm)


ハードな使用にも応える、強度・軽さ・防水性を兼ね備えた生地に注目



ビジネスバッグに求められる機能を搭載し、軽量かつ自立する構造で、オリジナルのコーデュラ®ナイロンツイル生地を使用したビジネスシリーズの2WAYブリーフ。生地の表面には高いはっ水・防汚効果のあるテフロン®ファブリック加工を施し、裏面にはPVC加工をすることで内装に水滴が染み込まないのも頼もしい。

PC収納部は、2つの高さの異なるポケットを備えているので、ノートPCとタブレット端末を同時に持ち運ぶこともでき、ササマチ部分にはペットボトルや折り畳み傘がすっきりと収納。背面にキャリーバー通しもあり、キャリーケースとのセットアップも可能だ。

2. samsonite/サムソナイト

<サムソナイト>
「ハイテクコンボⅣ ブリーフケース」38,500円
(30×40×8-11cm)


複数のファスナー収納を装備した機能的なブリーフケース


 


PCや書類を効率よく仕分けでき、出し入れもスマートに行える、三越伊勢丹別注の「ハイテクコンボⅣ」シリーズ。上下に分かれているフロントの収納スペースは、上部に小物、下部には、傘が入れられるためメインコンパートメントをフル活用できるデザインになっている。適度に厚みのあるテキスタイルとレザーを組み合わせて、手提げでもショルダーとしても使える2WAY仕様。日常使いにおすすめだ。

3. PELLE MORBIDA/ペッレ モルビダ

<ペッレ モルビダ>
「PMO-CA102」47,300円
(27×40×9.5cm)


リモンタナイロン×牛革ブリーフでスマートな色気を演出 



ナイロンと型押しレザーを合わせた軽くて丈夫、かつシンプルに美しいバッグ。マチが薄くやや小ぶりに仕上げることで、カジュアルになり過ぎない上品なサイズ感ながら、コンパートメントされたポケットやペン差しなど、十分な機能性も装備。メインのナイロンはジャガード織りでサフィアーノ柄を表現した光の奥行や量感の美しさを感じる素材で、付属にはプリズムとよばれる牛革に水シボ柄の型押しを施した、傷が目立ちにくいレザーを使用。スーパーホワイト加工によって輝く金具がアクセントになっている。



【30代におすすめ】確立してきた自身のスタイルに合わせた選択

がむしゃらに頑張ってきた20代を過ぎて、着こなしにも気を配れるようになり、自分なりに確立してきたスタイルに合わせた鞄・靴・時計などが気になる30代。職務内容やファッションに合わせてチョイスしたい。平均単価は65,000円ほどが目安だ。

1. TUMI/トゥミ

 

<トゥミ>
「JARVIS スリム・ブリーフ」60,500円
(30.5×40.5×9cm)


即戦力のシングルコンパートメントのスリムタイプブリーフ



ブラックのバリスティックナイロン本体にネイビーのレザーを組み合わせたブリーフケースは、日本限定スタイル。PCやタブレットなどの収納に便利なクッション付きスペースや、フロントには携帯電話などが簡単に出し入れできるクイックアクセスポケットを搭載。ラゲージとのセットアップが可能で、取り外し・長さ調節可能なショルダーストラップを付属している。8月にはネイビー×ダークブラウンの新色も登場。



2. FURLA/フルラ



<フルラ>
「MARTE ブリーフケース」77,000円
(36×28×6.5cm)


ビジネスシーンで活躍する「マルテ」ブリーフケース 



A4サイズ対応の「マルテ ブリーフケース」。長さ調節・取り外し可能なショルダーストラップ付きで、肩からかけることも可能。また背面には、トロリーストラップを備え、スーツケースの上に乗せることができ、普段から出張時まで様々な使い方に対応する。バッグを保護する底鋲付きで、すっきりしたフォルムが洗練したイメージをアップ。

3. STEFANOMANO/ステファノマーノ



<ステファノマーノ>
「SOMH1N01」80,300円
(29×44×10cm)
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コットンポリエステル×牛革の素材コンビがスタイルに映える 



シンプルなデザインと充実した収納力で、ビジネススタイルにぴたりとはまる。コットンポリエステルを使用しているため、ナイロンとは違った張り感と柔らかで上品な印象をアピールする。インポートブランドはシンプルな内装が多いが、ペンポケットやファスナー付きポケットなど機能も充実し、ビジネスマンが抑えるべきポイントを備えている。


【40代におすすめ】自己プロデュースの一つとしてバッグを選る

充実した日々の30代を経て、気がつくと「見られる立場」になっている40代。好きなものを身につけることから、機能や用途だけでなく自己プロデュースアイテムの一つとしてビジネスバッグを選びたい。平均単価は100,000円ほどを一つの目安に。

 

1. Felisi/フェリージ



<フェリージ>
「8637/3/NK+NK」119,900円
(41×32×11cm)


使うほどに深みの増すオールレザーのブリーフケース


 


<フェリージ>の代名詞ともいうべき定番モデル。見た目のエレガントさと、置いた時の安定感は、バッグを真横から見た時に現れるAラインのシルエットによるもので、底面から側面にかけて覆われたレザーが型崩れを防ぎ、安定したシルエットを保つ。充実の収納力を誇るポケットの縁にはレザーで丁寧なパイピングが施され、使いやすさと装飾性に加え、耐久性を考慮。革本来の表情を持ったやわらかいシボレザーが、大人にふさわしい。

 

2. FUJITAKA/フジタカ 

 

<フジタカ>
「331077」143,000円
(29×40×10cm)


ビジネストリップにも対応する牛革製のビジネスバッグ
 


 


日本で受け継がれてきた匠の技と、時代性を取り入れたクリエーションが融合したジャパンモダンブランド<フジタカ>。ファスナーがサイドまで開く使いやすいA4対応サイズで、素材の牛革はフランスの名門タンナー・デュプイ社による最高級シュリンクレザーを使用。内装は間仕切り付きで、内ポケットを装備した整理しやすい作りに加え、ノートPCなどを収納できる緩衝材入りポケット付き。ショルダーストラップも付属している。

3. STEFANOMANO/ステファノマーノ 

 
<ステファノマーノ>
「SOMH0C02」110,000円
(30×40×10cm)


使い込むほど自分の味になっていく2WAYレザーバッグ



フルベジタブルタンニンで経年変化を楽しめるブッテーロを使用したレザービジネスバッグ。出張にも対応出来る2層式タイプで、鞄の中心にマガジンポケットを完備。外寸と内寸の差が出にくい製法を用いることで、一般的なA4サイズと変わらない見た目ながらB4サイズの書類の収納も可能だ。

また、シルエットは若干の膨らみを持たせ、たっぷりと容量を確保しながら、本体には、ハンドルと同じレザーで2本のラインを配することで、スマートな印象を生み出している。

Photo&Text:ISETAN MEN‘S net

*価格はすべて、税込です。

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