そんなブッフィーニ氏が、数ある自信作のなかでも特にお気に入りだという香りを教えてくれた。

「このプロジェクトをスタートして最初に手掛けた『No.31(トレントゥーノ)』は、強い思い入れのある作品です。50種類ほどあった候補から選びぬいた『No.31』から、<ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ>はスタートしたのです。また太陽のように光り輝くドレスを身に纏う、サバ(シバ)の女王をイメージした『SABA(サバ)』。ストロングでマスキュリン、ウード(沈香)の存在感が印象的な『OG(オグ)』も気に入っていますね」


「SABA(サバ)」(30ml)12,960円
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「No.31(トレントゥーノ)」(30ml)12,960円
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「OG(オグ)」(30ml)12,960円
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さらにニューコレクションの「HCEシリーズ」からは、華やかなローズとシナモン、シダー、ムスクなどが調和する、「GIGOT(ジゴ)」を挙げた。

「すべての香りをユニセックスで使っていただけるのがブランドの特徴なのですが、自分のなかで男性的だと思っていた『SABA』が女性に、女性好みだと思っていた『GIGOT』が男性に支持されているというのは、非常に面白いですね。『GIGOT』のエレガンスと強い個性を両立した香りは、とても<ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ>らしいものだといえます」


「GIGOT(ジゴ)」(30ml)16,200円
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また残暑が厳しいこの季節、湿度の高い日本ならではの気候にフィットする香りのおすすめとしてピックアップしくれたのが、フローラル&マリンの爽やかな「HAECCEITAS(ハエッケイタス)」、伊勢丹メンズで先行販売中の「YOUTH(ユース)」、そして唯一のコロンである「LA CHUTE D’EAU(ラ シュット ドー)」だ。


左/「HAECCEITAS(ハエッケイタス)」(30ml)12,960円
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中/「YOUTH(ユース)」(30ml)16,200円
*伊勢丹新宿店先行販売
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右/「LA CHUTE D’EAU(ラ シュット ドーコロン)」(100ml)18,900円
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「真夏はもちろん、湿度が高い気候にはストロングでヘビーな香りは向いていないかもしれません。その点この3種なら、ライトですがリッチで軽すぎず、フレッシュかつ涼やかに香ります。そしてこれはどんな香水にも言えることですが、スプレーした箇所を強くこするのは禁物。香りの成分が壊れてしまうだけでなく、皮脂などと混ざってせっかく芳醇な香りの本質が味わえなくなってしまいますから」




Text:Junya Hasegawa(america)
Photo:Tatsuya Ozawa
 

*価格はすべて、税込です。

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