2018.01.10 update

貴重な歴史的ファッション資産がメンズ館に!ビンテージカフリンクス約60種が集結

メンズ館1階=メンズ装身具担当バイヤー吉田が推奨するのは、100年以上続くフランスのメンズアクセサリーブランド<Louis FAGLIN/ルイ・ファグラン>のビンテージカフリンクス。<ルイ・ファグラン>は世界で初めてTバー(回転足)を考案し、今のカフリンクスの原型を作ったブランド。2018年春夏シーズンでは、再生産されていないビンテージカフリンクスを同階にて販売を開始する。


<ルイ・ファグラン>
カフリンクス 75,600円から
*3月7日(水)より展開予定

プライスには置き換えられない歴史的価値

 

<ルイ・ファグラン>のビンテージカフリンクスは、カフリンクスの歴史そのものを今に伝えている。たとえば、1960年代以前のものはゴールド色で、1960年代後半からはシルバー色が台頭するように。「<ルイ・ファグラン>は1899年創業のファクトリーで、さまざまなブランドのOEM手がけてきた歴史があります。デザインのリソースが蓄積されていて、さらに創業当時のデザインを見ると、創業時からデザインがほぼ完成されていたことがわかります」と吉田。


「1920年代の作品は、この当時のトレンドとしてTバーが短く、シングルカフスが多かった一方で、Tバーが長いダブルカフスもありました。フランス語でダブルカフスは「poignet mousquetaire(=銃士隊のカフス)」と呼ばれておりますが、フレンチ銃士のカフスが以降、フレンチカフス、ダブルカフスと呼ばれるようになったとも言われています。さまざまなストーリやトレンドがあり、さらに、100年前のものとは思えないほどカッティング技術やメッキ技術も素晴らしい。左右非対称のデザインも多くあって、改めて見るとその遊び心にも驚かされます」と続けた。

マザーオブパールやクリスタルを使用する作品が多い20年代、四角、三角、長方形やジオメトリックなラインと曲線のコンビネーションが多く用いられた30年代、アールデコの影響を残しながらモダンが加わった40年代、クラシックスタイルからラグジュアリースタイルまで幅広いスタイルをダイアモンドカットや石で表現した50年代、そして、オプチカル・アートの60年代まで、貴重な歴史的ファッション資産は、イセタンメンズでしか出会えないだろう。

*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館1階=ワイシャツ・ネクタイ
03-3352-1111(大代表)