2017.12.06 update

今年は何を着る？「毎日付き合いたいアウター」をテーマ別に厳選！【12月6日（水）更新】（5/5）

オーバーサイズ＆素材感で今年らしさに磨きをかける

『今季のトレンドアウター』3選

ボリューム感のあるボア素材や、ツィード素材を使用したオーバーサイズのコートなどを合わせて、ビック＆タイトシルエットをミックスした個性的かつ独特なコーディネートは今年らしさに磨きをかける。

＜レインメーカー＞
コート 85,320円

京都発の注目ブランド＜レインメーカー＞からボアとメルトンのボンディング素材を使用したオフィサーコートが登場。ボンディングをした素材特性を活かした同モデルは、全体に断ち切り仕様を多用し、サイドスリットを深くいれることによりボトムスのポケットに手を入れやすいように設計。負荷のかかるポケット口の裏側には補強のテープを施すなど機能的かつミニマルな仕上りとなった。
また、素材は、パイル仕上げの二重織りのメルトンに、ドレッド調のボアをボンディング。ボア部分は、通常のボアの毛の部分を長めに出るように、編み加工で軽く縮絨させウール部分が絡みあいドレッドのような表情を演出している。

＜マーカウェア＞
コート 56,160円

春夏から継続してオーバーサイズでの提案が多い＜マーカウェア＞。ミリタリー要素が強かったコレクションは今季から、ややきれい目でミニマルなナチュラルテイストへとシフト。
このノーカラーのボアコートは、ドロップショルダーのリラックスした雰囲気が、スタイル全体をかっこよくまとめてくれる一着。カーディガンのようにさらっとニットの上からも羽織れ、しっかりとアウターとしても活躍してくれる、ラグジュアリーな大人の表情も持ち合わせている。

＜グラフペーパー＞
コート 102,600円

シェットランドウールを使用したツィードを採用した＜グラフペーパー＞のコートは、仕上げ加工をせず、生機（きばた）のまま使用することで、羊毛の持つ荒々しさや力強さを生かした素材感に。

クラシックで野暮さのある素材を、ざっくりとしたリラック感のあるシルエットに仕上げることで、モダンで洗練された日常着を提案。裏のスレキとのコントラストや、岡山県の真鍮工芸プロダクト＜Lue＞による別注の力釦など、細部のディテールへのこだわりも特徴の一つだ。

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