2017.11.06 update

<G4/ジーフォー>|目指すのは4つの"GOOD"を兼ね備えた感動の掛け心地──“メイドイン鯖江”が生む上質のメガネとは

「4つのGOOD(デザイン・品質・価格・掛け心地)を兼ね備えたメガネ」の商品化を追求して、福井県鯖江市のメーカー、オプティカル フィールド システムが立ち上げた<G4/ジーフォー>。世界に誇るメガネの生産地のイメージにフィットした細やかな配慮がある作りとデザインは、メガネを愛する優しさに満ちあふれている。


<G4>を手がけるオプティカル フィールド システム代表の唐木正史氏

消費者が求めるメガネを、手間を省かず素直に具現化


優れたデザイン性に、掛けやすく、さらに疲れない機能性――<ジーフォー>のメガネの特徴である“幅広仕上げ”は、レンズを入れると前がどんどん重くなるメガネのデメリットを、重心を後ろに持ってきてメガネ自体でバランスを取るように工夫したもの。さらに鼻パッドへの重みを軽減するためにテンプルの先にシルバー製の飾りを付けるなど、デザイン面からも掛けやすさを追求している。


メガネ 左:41,040円
*写真右のメガネは生産終了のため、店頭での展開はございません

福井県鯖江市のメガネ作りが、海外のアイウエアメーカーからも注目されている理由を、「鯖江のメガネ産業は分業制で成り立っているので、鯖江の中ですべてが揃います。分業制=専門業なので技術が落ちることがなく、メッキなど最新の技術を追求しているので仕上がりがきれいなのも他をリードしているポイントですね」と説明するのは、オプティカル フィールド システム代表の唐木正史氏。

製造工場から生まれたファクトリーブランド<ジーフォー>は、クラシカルな雰囲気が漂う大人の男性向けメガネを得意とし、メイドインジャパン、メイドイン鯖江にこだわっている。


メガネ 38,880円


LIMITED EDITIONでは一見無骨な「クラウンパント」がお薦め


丸みが特徴で人気の高いボストン型は、ヨーロッパでは“パント”と呼ばれ、なかでも上が王冠型の「クラウンパント」は1940年代から50年代にかけてフランスで大人気だったデザイン。一見無骨な印象ですが、眉のラインをキレイに見せる玉型(レンズシェイプ)を持ち、ブリッジとリムがサンプラチナ(ニッケル合金)でできている「SPM&TITAN」という刻印もあり。

同ブランドのコレクションでは、ボストン型に直接セルを巻いてクラシックな雰囲気をアップさせたラウンドタイプをはじめ、チタンと金という相性の悪い素材同士をメッキ技術を駆使して、チタンに金貼り相当の厚みをもたらしたモデル、テンプルの先にある耳に掛けるモダン(先セル)をべっ甲風に仕上げたものなどにも注目してほしい。

*写真のモデルはオーダーサンプルです。


メガネをさらに快適に掛けるための「セミオーダー」も実施


<ジーフォー>では、小売店のリクエストに応える形で、玉型(レンズシェイプ)のオーダーをスタート。メガネを構成するヨロイやテンプルなど各パーツはセレクトでき、テンプルの長さも調整可。特に「自分の鼻の角度に収まる、動く鼻当て」はシンプルできれいに顔に収まるのが魅力。セミオーダーは75,600円(フレーム代)から承る。

さらにメガネを正確に長く掛けてほしいという思いから、お手製の専用工具を使って、既製品をミリ単位で無料調整するサービスも好評。代表の唐木氏は、「レンズの真ん中に眼があるのが正しいので、顔幅に合わせるミリ単位のサービスを行っています」と語っている。

*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
03-3352-1111(大代表)