2017.05.23 update

【特別企画】＜BROOKS BROTHERS/ブルックスブラザーズ＞｜スタイリスト森岡弘氏が指南する、この夏を装う「アメリカン・クラシック」の真髄（3/3）

森岡さんは、今春開催された『2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™』（以下WBC）で戦った「WBC日本代表チーム」が着用して話題を呼んだ＜ブルックスブラザーズ＞の「侍ジャパン」オフィシャツスーツの撮影のスタイリングを担当。「鍛えた身体にスーツがよく似合って、様式美として美しい。スーツは“男の身体をキレイに見せる補正服”だと思っていますが、彼らが着ると、まさに男の格上げ服。サッカー選手には負けていないなと、正直思いました」と語ります。

夏向き素材「BROOKSCOOL」のブレザーで、爽快な夏の装いを

今年のクールビズでシアサッカースーツとともにお薦めしたいのが、＜ブルックスブラザーズ＞のもう一つの定番のブレザーです。イタリアの名門生地メーカーREDA社のウール素材を使用した2釦ブレザーは、高温多湿な日本の夏のために開発された素材「BROOKSCOOL（ブルックスクール）」仕立てで、日本の夏に順応した通気性や突然の雨にも耐える優れた撥水性を持ち、より涼しく、軽く、爽快な着心地が楽しめます。

ブレザー 69,120円

ブレザーのデザインは、人気の「リージェントモデル」で、全体的にほっそりとした印象を与える現代的なシルエット。ゴールデンフリース入りのシルバーメタルボタンに、裏地にはブルーのキャンディストライプ地やブルーのパイピングを使用し、清涼感をアップしています。

今や世界の＜ブルックスブラザーズ＞で販売されているブルックスクールは、ブレザー以外にもスーツやスラックスにも使用されているので、盛夏時のスーパークールビズにもコーディネートの中心アイテムとしてご愛用ください。ブレザーはオフィスに一着置いておくと、きっとビジネスのお役にたつはずです。

“YOUNG AT HEART”で、＜ブルックスブラザーズ＞を着こなそう

＜ブルックスブラザーズ＞のイメージは、センシティブで、知性も感じさせ、清潔感があって、エスタブリッシュ向き。イタリアだとどうしても“モテ系”になってしまいますが、＜ブルックスブラザーズ＞には「どう着ても悪目立ちしない」スタイリッシュさがあります。

200年続くブランドだからこそ、メンズファッションのすべての要素があり、時代の気分を“ブルックス流”で楽しむこともできる。＜ブルックスブラザーズ＞には今のライフスタイルに適し、これから先の男のスタイルを築く、さまざまなチャレンジをしてほしいですね。そして、「ブルックスには勝てないよね」と思わせてほしい。老舗だからできるチャレンジに期待しています。