2017.05.12 update

<SHINOLA/シャイノラ>|アメリカのクラフツマン精神が宿るデトロイト発のデザインブランド<シャイノラ>が日本に上陸!(1/3)

05.31 Wed -06.06 Tue
本館1階=ザ・ステージ
アメリカでの時計製造の新しい拠点とすべく、アメリカの“自動車の街”デトロイトを選び、2011年にスタートした<SHINOLA/シャイノラ>が来る5月31日(水)、メンズ館7階=オーセンティックカジュアルに日本初となるショップインショップをオープン。クラシック・アメリカン・ウオッチやレザーグッズ、ジャーナルを展開する。また同ショップのオープンを記念し、本館1階=ザ・ステージでは期間限定のポップアップストアを開催する。


アメリカでは、デトロイトは製造業の中心地


<シャイノラ>は2011年にアメリカ・デトロイトでスタート。腕時計製造のための人材トレーニングを数か月行い、2012年に時計のムーブメント、そして2013年に時計の製造を開始。

同社ジャックス・パニース社長は、「"なぜデトロイトでやり始めたのか?"という質問を多くいただきますが、時計の心臓部に当たるウォッチムーブメントは、クルマでいえば動力源=エンジン。アメリカ国内でエンジンを作ろうとすれば、デトロイト以外のどの町に行けばいいのでしょうか。」と語る。


<シャイノラ>社 ジャックス・パニース社長。
本格的なローンチに合わせ、4月某日にはメディア関係者、デトロイト本社から首脳陣を迎えて、お披露目された。

20世紀に入ってから、自動車製造はアメリカの花形産業であり、デトロイトはアメリカの経済的な“エンジン”だった。製造業を熟知し、100年以上もモノ作りを続けてきているデトロイトで時計が作れるのであれば、ここで何でも作れると思ったという。デトロイトは今、製造業で培ってきた文化とともに再び立ち上がろうとしているのだ。