2017.03.03 update

＜VALENTINO/ヴァレンティノ＞｜2017年春夏の最新コレクションとともに、スペシャル“イニシャリング”サービスを開催

03.03 Fri -03.21 Tue: 伊勢丹新宿店メンズ館3階インターナショナルデザイナーズ

＜ヴァレンティノ＞のクリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリが自問した「この心は何を考え、この手は何を作り出すことができるのだろう？」というプロセスを明かすところから生まれた＜ヴァレンティノ＞2017年メンズ春夏コレクション。最新コレクションを展開するメンズ館3階＝インターナショナルデザイナーズでは、3月3日(金)より、世界の限られた＜ヴァレンティノ＞の店舗でのみで体験できる特別なスタンプサービス「Valentino Garavani initialing Service（ヴァレンティノガラヴァーニイニシャリングサービス）」を実施中です。

＜ヴァレンティノ＞の倫理と美学に深く染み込んだ“探索心”

ピエールパオロ・ピッチョーリが指揮を執った＜ヴァレンティノ＞2017年メンズ春夏コレクションのインスピレーション源となったのは、ニューヨークのザ・メット・ブロイヤーで開催された500年の芸術史における詩的、または偶然による未完成をテーマにしたエキシビション「Unfinished: Thoughts Left Visible」。

そこから導き出されたのは、未完成としての「完成」を描き出すことで、ピエールパオロ・ピッチョーリはアトリエのクラフツマンシップを大いに発揮しながら、思いを作品に変換。エキシビションのビジョンのルーツを讃えながら分かち合い、たとえ未完成でも「完成」を迎えたのです。

＜ヴァレンティノ＞2017年メンズ春夏コレクション

作品の「完成」を決めるのは、作者だけという当たり前の事実

＜ヴァレンティノ＞の「完成」は型にはまることではなく、繊細かつ洞察力に富んだ表現方法により、独特なディテールをもって「個性」となって現れます。最新コレクションでは、ユニフォームのように同じ素材で作られている優美なシルエットのシャツやブルゾン、ダストコート、ハイウエストパンツは実用面も考慮。

レイヤー効果を生み出す、縫い合わされていないライニングや、まるで取り忘れたしつけ糸のようにゆるやかなステッチ、途中が切れている動物をモチーフにしたインターシャも特徴的で、さらにピッツォ・サンガッロのテクニックが美しい質感を生み出しています。

さらに、ブラック、ブルー、フラットグレー、ダイドブルー、キャンバスエクリュといった色で構成される凝縮されたカラーパレットが、作品の「完成＝完全」へと導き、美しいワードローブが誕生しました。

左・「OPEN（オープン）」各75,600円
右・「ROCKRUNNER（ロックランナー）」88,560円

「ヴァレンティノガラヴァーニイニシャリングサービス」に注目！

世界の限られた＜ヴァレンティノ＞の店舗でのみ体験できる特別なスタンプサービス「ヴァレンティノガラヴァーニイニシャリングサービス」は、専用の機械を用いて1点1点丁寧に刻印を施すもの。5ミリ角のアルファベット3文字までの刻印が可能で、文字と文字の間にドットを入れることもOK（※言葉など、お名前のイニシャル以外の刻印はお受けできません）。文字はゴールド、シルバーからお選びいただけます。

メンズ館3階＜ヴァレンティノ＞では、＜ヴァレンティノガラヴァーニウオモ＞の革小物、スニーカー「OPEN（オープン）」と「ROCKRUNNER（ロックランナー）」が対象アイテムとなっています。詳しくはスタッフにお問い合わせください。