A Japanese Creator──世界を見据えるクリエーター｜＜エド ロバート ジャドソン＞デザイナー 江崎 賢【The Gentlemen Makers 2017Spring】
ばね弾性理論の発見者である科学者のロバート・フックと、ファスナーを考案した発明家のホイットコム・ジャドソン、それに東京を意味する江戸を掛け合わせた、架空の職人の名前がブランド名の由来。エドロバート ジャドソンのデザイナー、江崎 賢氏はレザークラフトの趣味が高じて、ブランドの立ち上げにいたったという人物だ。
左/名刺入れ 16,200円
もともとが趣味だったゆえ、イチからパーツをつくるのは難しかった。コストと時間がかかるうえ、ごく少量の生産を受けてくれる業者はなかなかない。それでもオリジナリティを追求した結果、たどり着いたのが、日常のなかにあるものを素材として取り入れることだった。それはリングノートやメモ帳に使われるばねであったり、ドアの金具であったり、本来の用途とは別の使い方をすることで新しさを表現し、それが結果的にブランドのアイデンティティとなっていった。
よく行く場所は、日曜大工用品が豊富なホームセンター。そこで目にしたものから、アイデアがどんどんふくらむ。最近では日本とは規格が違う海外のホームセンターを訪れるのが楽しくてしかたないという。それもそのはず、エド ロバート ジャドソンは2014年から海外進出をしており、海外に出かける機会が多くなった。
そして、そのことが日本人であることを、否応なしに意識させるという。日本の美意識が詰まった侘び寂びを感じさせるデザインと、アイデアで勝負していきたい、と江崎氏。すでに各国から、その手応えを感じはじめている。
1984年生まれ。アパレル企業でデザイン・企画を担当。独学でレザークラフトの製作に取りかかる。2009年、「エド ロバート ジャドソン」をスタート。独創的なレザー製品を世に送りつづけている。
*価格はすべて、税込です。
お問い合わせ
メンズ館1階＝メンズ アクセサリー
03-3352-1111（大代表）
左/名刺入れ 16,200円
上/二つ折り財布 31,320円
下/小銭入れ16,200円
日本人らしいアイデアの部分で勝負をしたい
もともとが趣味だったゆえ、イチからパーツをつくるのは難しかった。コストと時間がかかるうえ、ごく少量の生産を受けてくれる業者はなかなかない。それでもオリジナリティを追求した結果、たどり着いたのが、日常のなかにあるものを素材として取り入れることだった。それはリングノートやメモ帳に使われるばねであったり、ドアの金具であったり、本来の用途とは別の使い方をすることで新しさを表現し、それが結果的にブランドのアイデンティティとなっていった。
よく行く場所は、日曜大工用品が豊富なホームセンター。そこで目にしたものから、アイデアがどんどんふくらむ。最近では日本とは規格が違う海外のホームセンターを訪れるのが楽しくてしかたないという。それもそのはず、エド ロバート ジャドソンは2014年から海外進出をしており、海外に出かける機会が多くなった。
そして、そのことが日本人であることを、否応なしに意識させるという。日本の美意識が詰まった侘び寂びを感じさせるデザインと、アイデアで勝負していきたい、と江崎氏。すでに各国から、その手応えを感じはじめている。
江崎 賢
エド ロバート ジャドソン デザイナー1984年生まれ。アパレル企業でデザイン・企画を担当。独学でレザークラフトの製作に取りかかる。2009年、「エド ロバート ジャドソン」をスタート。独創的なレザー製品を世に送りつづけている。
*価格はすべて、税込です。
お問い合わせ
メンズ館1階＝メンズ アクセサリー
03-3352-1111（大代表）
