2016.03.30 update

visvim ARCHIVES|ブランド設立15周年を迎えた<visvim>がアーカイブ展を開催 カフェスペースも併設

04.06 Wed-04.11 Mon
本館7階=催事場

<visvim/ビズビム>が創設15周年を記念して、伊勢丹新宿店本館7階=催事場にてイベント「visvim ARCHIVES」を開催。歴史を振り返るアーカイブの展示に加え、本格的ドリップコーヒーが楽しめるカフェ「little cloud coffee/リトル クラウド コーヒー」も併設されます。会期は4月6日(水)から11日(月)まで。


<visvim>デザイナー中村ヒロキ氏が語る独創的なクリエーションの本質とは

「デザインソースとしてのビンテージについて、年代物の民族衣装やワークウェアにも言えることですが、古くから人の手で紡がれてきた繊維とか古布といった、温もりが織り込まれた質感に触発されます。その様式美にも惹かれるのですが一着の古着が、一枚の端切れがなぜ、時代を経てもなお現存しているのかという時の記憶に、自分なりの物語を膨らませることからモノづくりは始まります。」


「流行り廃りを気にしてみたり、ビジネスマインドに偏ったロジックでモノづくりを進めるのではなく、普段の生活の中で、自分の心の琴線に触れる何かを、いつも探しているのです。
たまにそれらが、擦り切れた布だったり、素朴な繊維だったり、砂浜に打ち上げられた流木や貝殻だったり......。起点はあくまでもランダムに抽出された何気ないものばかりですが、なぜ自分はそれらに心を動かされたのだろうか。そんなひとつひとつのインスピレーションを自分の心象風景と照らし合わせる作業が大切になってきます。このやり方――いわゆる服のデザインといった通り一遍の形式にとらわれるのではなく――が、馴染んでしまったのです。」

「最近「麻世妙」という日本古来の麻織物と出会いました。奄美大島の天然の泥染めと本藍を掛け合わせてみたら、深みのある独特な色と温かみのある生地の表情が素晴らしい。現代の生活に無理なく調和してこそ、古びた趣は生きてくる。自分の中に芽生えたちょっとした感動を、袖を通していただく方々と共有したい。そんな思いでデザインしてみました。」
(中村ヒロキ 談)インタビュー全文はこちら

「visvim ARCHIVES」では、デザイナーの中村ヒロキが世界中を旅する過程の中で発見、着想したインスピレーションリソースやビンテージ品、これまで手掛けてきた名作を展示。<ビズビム>のこれまでと今、そしてこれから読み解くキーワードからものづくりにフォーカスしご紹介いたします。


「"Inspiration board"—プロダクトを製作するうえで、世界中を旅する中で出合う古いオブジェやマテリアルからインスピレーションを得ることが多くある。その出合いは、価値や流行には関係なく、より多くの発見を経て、それから何かを感じる事が大切なのである。」
〈visvim〉のSS16シーズンのコンセプトである「Dissertation on revealing the inspiration」の中で、デザイナー中村ヒロキの心を動かしたインスピレーションボードを展示します。


「"Goodyear welt construction"—接着剤を使用せず、靴底を手縫いで仕上げたグッドイヤーウェルト製法は、内蔵されたコルクが履くほどに馴染み、長時間の歩行を快適にしてくれる。科学的な加工をせず、天然の革が持つ “呼吸が出来る”性質を活かし、一枚革で仕立てた通気性のあるブーツ作りを目指している。」
ウィメンズブランドの<WMV>にも<visvim>のコンセプトをシェア。表面的なデザインではなく、内側から作り込みをし、長く愛用しながら経年変化を楽しめるようなウィメンズラインを展開します。


「"Indigo"—19世紀終わりに発明されたインディゴは、主にワークウエアなどに取り入れられることが多く、フランス、アメリカ、アジアなど世界的にも使われている。化学染料のインディゴにはその製法から生まれた独自の色落ちがあり、とても魅力的だ。」

デニムの産地である岡山で職人と一緒にプロジェクトに取り組み、通常回転式ドラムに入れて染めるインディゴを、あえて本藍染めと同じく枷染めすることによって、染めムラのある独特な色味を生み出しました。

「"Fiber"—繊維とは細かくしなやかな糸状の物質のこと。あらゆる織物の原料となる糸は、現代は科学的プロセスにより人工的に作られたものが多いが、そうした技術が誕生する以前はほぼすべてがさまざまな植物の織物を素材としてきた。 「Uneven=不均一であること」は〈visvim〉のもの作りにとっても重要。プロダクトの表情に奥行きや個性を持たせることを常に心掛けている。」
今回、工業化に遅れ、国内ではほとんど一般流通していない独特な表情を持つ「大麻布」を現代に蘇らせたブランド〈麻世妙〉とコラボレーションをしたプロダクトをリリースします。

左から、シャツ 118,800円、パンツ 118,800円、コート 138,240円、シャツ 51,840


"little cloud coffee"—’14年に表参道「GYRE」内にオープンしたvisvimのフラッグシップショップ。その一角に併設された「little cloud coffee」は、豆や焙煎だけにとどまらず、抽出器具やエスプレッソマシーンにもこだわりを持ち、visvimが考えるコーヒーを提供しています。ドリッパーから抽出される深めのコーヒーの色とは正反対に、苦味を抑えた甘くクリーンな味わいは、見た目と味のギャップが新鮮。今回は、会場で「little cloud coffee」のメニューをお楽しみいただけます。


会場には、<ビズビム>の世界観とこだわりを詰め込んだカフェ「リトル クラウド コーヒー」も登場。
ローストの度合いが異なるグアテマラ産の豆を2種、エルサルバドル産の豆を1種をブレンドした<ビズビム>オリジナ ルのローストコーヒーは、150年の歴史を持つ九谷焼窯元で製作されたドリッパーによって抽出されます。

左から、ジャケット151,200円、パーカ 159,840円、コート 138,240円
左から、ブーツ 153,360円、シューズ 66,960円、シューズ 66,960円

*価格はすべて、税込です。


中村ヒロキ
1971年生まれ。キュビズム代表。<visvim>クリエイティブディレクター。2001年にブランド、<visvim>をスタート。フットウエアを中心としたコレクションは、海外からも高い評価を得る。その後、服からアクセサリー、フレグランスまでを扱うトータルブランドへと拡大。デザインから素材、パターン、生産工程までの要素を掘り下げ、デザインと機能に優れたプロダクト作りを目指す。

「visvim ARCHIVES」
■会期:4月6日(水)~4月11日(月)(最終日6時終了)
■本館7階=催物場

「visvim ARCHIVES」4月6日(水)の販売について
■本館7階=催物場

4月6日(水)の販売にあたり、商品ご購入ご希望のお客さまは下記の場所にお越しください。
尚、アーカイブ展のみご観覧のお客さまは抽選はございませんので、直接会場へお越しください。詳しくは当日係員におたずねください。

□アイカード・MICARD・三越M CARD会員(仮カードは除く)のお客さま
本館1階=伊勢丹パーキング側玄関1にお越しください。

午前9時30分より、入場の順番を決める抽選を行います。
抽選へのご参加は、午前9時30分に締め切らせていただきます。

※入場抽選をされるお客さまはアイカード・MICARD・三越M CARDのほかに、ご本人確認のための身分証明書をお持ちください。尚、身分証明書は、アイカード・MICARD・三越M CARDの作成時に有効なもののみとさせていただきますのでご了承ください(運転免許証・パスポート・保険証・写真付住民基本台帳カード・外国人登録証など)。
※身分証明書をお持ちでない方は、抽選にご参加いただけませんのでご了承ください。
※開店時間を過ぎてから抽選が終了することもございます。

□上記カード会員さま以外のお客さま
本館地下1階=地下パーキング側玄関にお越しください。

午前9時30分より、上記カードをお持ちのお客さまに続く入場の順番を決める抽選を行います。
抽選へのご参加は、午前9時30分に締め切らせていただきます。

※MICARDをお持ちでないお客さまは、各店カードカウンターにて事前申し込みを承ります。カードはお申し込み当日にお渡しすることも可能です。ただし、審査によりご希望にそえない場合がございます。予めご了承ください。
※開店時間を過ぎてから抽選が終了することもございます。

【お買物に関してのお願い事項】
・抽選されたお客さまご本人のみお買物いただけます。尚、上記カードの貸し借りはお断りさせていただきます。万が一判明した場合、どちらのお客さまもお買物をお断りさせていただきます。
・混雑が予想されるため、ご入場は抽選されたお客さまご本人に限らせていただきます。また、混雑の際は入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
・ご購入の点数を制限させていただく場合がございます。また、当日の混雑状況によっては、お買物のお時間を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
・お並びいただいても、ご購入いただけない場合がございます。予めご了承ください。
・すべての商品につきまして、お取り置き・お電話注文・代引き配送は承っておりませんので、ご了承ください。


お問い合わせ
メンズ館2階=インターナショナル クリエーターズ
03-3352-1111(大代表)