<ギャルソン>や<ポーター>とのコラボでも話題! スニーカーブランドの次なる一手とは?

「WWDジャパン」記者がピッティ・イマージネ・ウオモの最新情報をお届けする全10回に渡るレポート。残り2回は記者が会場で見つけた注目ブランドをご紹介します。


9回目は、ジャパンブランド<SPINGLE MOVE/スピングルムーヴ>。2002年に縫製加工業の街、広島県府中市で体育館シューズをデザインソースとして誕生しました。靴底が反り上がってアッパーを巻き込んだ独特のデザインは、ゴム底と靴本体を接着し、熱と圧力をかける「バルカナイズ製法」で作られます。通常スニーカーではあまり使用しないカンガルーやクロコダイル、リザードなどを積極的に取り入れた素材使いも特徴。これまでに<コム デ ギャルソン・オム プリュス>や<ポータークラシック>などとのコラボレーションでも話題になりました。



2015-16年秋冬にスタートし、これまで主に海外に向けて販売していたアッパーライン<スピングル ムーヴ W>の、国内販売が本格化しつつあります。今シーズンは、尾州(愛知県一宮市界隈に広がる産地)の毛織物メーカーのチェック柄ファブリックを用い、広島県の国内工場で商品に仕上げました。オールヌバックのレースアップスニーカーも登場します。

*上記写真は1月中旬に行われたピッティコレクションの模様。現在、伊勢丹新宿店メンズ館でのお取扱いはございません。

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