2015.03.14 update

大事な傘は長く愛用したい 大切なのは使用後のケアです

雨の日はお気に入りの傘を持ってモチベーションを高めたいもの。今回は基本的なケア方法を中心に、大事な傘を長く使用していただくために必要なことをお伝えします。

まずは使用前。傘を開くときは、傘骨や生地が痛むのを防ぐため、2~3回軽く振って、束ねられた生地をほぐしましょう。親指と人差し指でろくろをつまみ、少し上に上げながら中指ではじきを押してゆっくり開いてください。勢いよく開けると壊れる原因になります。


 使用したら、必ず開いてから陰干しします。直射日光のあたる場所だと傘の布部分が焼けてしまいますので注意しましょう。


写真左のように閉じて濡れたまま放置すると、中棒が木製の場合、水分を含んで膨張し開きずらくなったり、骨が錆びてしまい開閉がしづらくなる場合があり、布の変色や悪臭の原因にもなります。
傘の布をたたむときは折り目にそって綺麗にたたみましょう。また、写真右のようにバンドを引っ張って雑に巻いてしまうと、シワが残ったり、折り目が変わってしまう場合があります。

そのほか、「傘の骨が折れた」、「布が破れた」など、お客さま自身では解決できないお悩みがある場合は、お気軽にご相談ください。

撥水加工を承ります。1,080円(税込)から
*修理はメンズ館で販売させていただいたお品物に限らせていただきます。また、メーカーによってお値段が異なります。予めご了承ください。

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