今年もメンズ館に＜J.M. WESTON/ジェイエムウエストン＞の季節がやってきました！――毎年好評の「WESTON VINTAGE/ウエストン・ヴィンテージ」メンズ館ポップアップは5年連続の開催。
今年は、「ウエストン・ヴィンテージ」約500足に加えて、コードヴァンのオーダーと、ファン垂涎の“ロシアンフィニッシュカーフ”を使用した限定モデルもラインナップ！

「大人の社会科見学」GUIDEクルーと、「ウエストンといえばこの人」＜SUN/kakke/サンカッケー＞デザイナーの尾崎雄飛さんを迎えて、紳士靴バイヤーの鏡が全容を語ります。

 

今回のポップアップ、見どころは？3人が出会ったイチ推しとは

「ウエストン・ヴィンテージ」今回のラインナップは、人気モデル×日本人の足のサイズを多めにご用意！

リペアを経て生まれ変わった「ウエストン・ヴィンテージ」は、通常販売は行っていない貴重なシューズ。今年のポップアップでは、マニアックな仕様のレアものも見つかりますが、＜ジェイエムウエストン＞の代名詞である「#180 シグニチャーローファー」など名作モデルをたっぷりご用意しています。


かがみ たとえば、トリプルソールの「#180 シグニチャーローファー」や、ストームウェルトが付いて、レザーソールでトゥスチール付きの「#641 ゴルフ」など、非常にコンディションが良く、「ウエストン・ヴィンテージ」でしか見つからないアイテムがあります。

おざき 自分は、ヴィンテージならではの“革が疲れていて、カピカピになりかけている“ヴィンテージ感”満載のものもすごく好きで、それに反してソールがピカピカなのも醍醐味ですね。


かがみ 「ウエストン・ヴィンテージ」はリモージュの工房でオリジナルパーツのアウトソール交換しているのも魅力の一つですね。
今回は、人気モデルの他に、レディースサイズや「#598 ハーフハント」のラバーソール、あまり流通していないタッセルなど、珍しいアイテムも並びます。すべて一点物なので、サイズ表記に惑わされず、実際に必ず試着してお買い求めください。

►「ウエストン・ヴィンテージ」ラインナップについて詳細はこちら

限定メニュー1：コードヴァンは、2型×新色2色を含む4色でオーダー可能！

かがみ 確かな堅牢性と、肌理（きめ）細やかで艶やかなレザーの質感が“革のダイヤモンド”とも称されるコードヴァンを贅沢に使用した「#180 シグニチャーローファー」と「#641 ゴルフ」が登場します。


たしろ おざきさんはコードヴァンの「#180 シグニチャーローファー」はお持ちですよね。

かがみ 今回は、例年やっている黒とバーガンディの2色に加えて、新色のタンブラウンとカーキを作ってもらいました。

限定メニュー2：かがみバイヤーイチ推し、「ロシアンフィニッシュカーフ」登場！

かがみ 昨年のポップアップで、「ロシアンフィニッシュカーフありますか？」という声が大変多く、探している人がたくさんいらっしゃるのを実感して、今回のポップアップのためにフランス本国へ行って懇願してきました。
来年できるかどうかもわからないので、ぜひ見に来ていただければなと思っています。


たしろ イセタンメンズネットの記事でも、尾崎さんが詳しく語られていますね。


かがみ 今回は、「#180 シグニチャーローファー」、「#641 ゴルフ」、「＃690 ヨット」の3型で、色はブラックとタンブラウンですが、「#180 シグニチャーローファー」のロシアンフィニッシュカーフは、＜ジェイエムウエストン＞の既製品では存在しないモデルです。

おざき 今日、自分が履いているボックスカーフに比べて、ロシアンフィニッシュカーフは色が若干マットでちょっと明るいですね。革の触感も“ちょっとモチッとした感じ”です。


かがみ ロシアンフィニッシュカーフはオイルの含有量が多い革ですが、＜ジェイエムウエストン＞の顔みたいな革なので、ぜひ一度履いてみてください。

►イベント限定コンテンツ「ロシアンフィニッシュカーフ」「コードヴァンレザー」について詳細はこちら

ローファー好きのつちやには、ロシアンフィニッシュカーフのローファーのブラックと、もう一足！

かがみ 昨年購入されてから履き続けて、すでに10年ほど履いているかのような味になったローファーを大切にするためにも、つちやさんにはロシアンフィニッシュカーフのブラックをローファーの2足目に。もう1つ
はロシアンフィニッシュカーフの「＃690 ヨット」のブラックをオススメします。

つちや ヨット、欲しかったんです！

かがみ 色はブラックがいろんな洋服と合わせやすいと思います。ジーンズにも似合って、つちやさんのキャラクターにも合っていますよ。


おざき 「＃690 ヨット」を履くときには、ちょっと古いアウトドア系のアウターが気分だったり、ジャケパンスタイルでツイードを着たときには相性が良いと思います。

たしろは、紳士靴のアシスタントバイヤーだったときの記憶が蘇る！

かがみ たしろさんには、ロシアンフィニッシュカーフの「#641 ゴルフ」のタンブラウンを履いてもらいます。たしろさんが紳士靴を担当していた頃の「#641 ゴルフ」は、このロシアンフィニッシュカーフのタンブラウンだったはず！


たしろ メンズ館が＜ジェイエムウエストン＞を導入したとき、自分はアシスタントバイヤーでした！ この「#641 ゴルフ」は顔が小ぶりでいいですね。

かがみ 靴のノーズが伸びると、アメリカンな感じがして、タンブラウンの「#641 ゴルフ」はエレガントなんですね。
今回のロシアンフィニッシュカーフはオーダーもできて、「#180 シグニチャーローファー」が税込み187,000円、ゴルフが209,000円、ヨットが198,000円で、納品が2026年の3月頃を予定しています。


たしろ （画像左の）おざきさんのボックスカーフの「#641 ゴルフ」のタンブラウンと比べると、（画像右の）ロシアンフィニッシュカーフの方が同じタンブラウンでも明るめで黄色っぽい色合いになりますね。

“ウエストン名人”のおざきさんはセルフで。さて、何を選ぶ？

おざき ＜ジェイエムウエストン＞は大好きでいろいろ持っていますが、今回自分が選ぶのは、“存在していなかった”ロシアンフィニッシュカーフの「#180 シグニチャーローファー」のタンブラウンです。


たしろ 履いてみてどうですか？

おざき ロシアンフィニッシュカーフの「#180 シグニチャーローファー」に足入れしたのは初めてですが、通常のボックスカーフと履き心地はだいぶ違うかも。かなり柔らかいですね。

かがみ 触ってみると、革がもちもちしていますね。


たしろ もちもちしているのに立体感がすごくありますよね。

おざき コードヴァンは“むにゅっと柔らかい”感じがありますが、ロシアンフィニッシュカーフは“革が薄いわけじゃないのに薄く”感じます。

かがみ オイルの含有量が多いので、履いていくともっと光ってきます。

＜ジェイエムウエストン＞ロシアンフィニッシュカーフに身を包む3人のRUNWAYは動画全編でお楽しみください！

もっと詳しく知りたい方はこちら！【動画全編】
＜J.M. WESTON/ジェイエムウエストン＞ポップアップ開催中！

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