アップデートされた不朽の英国スタンダード

大空を主戦場としたパイロット、スピードを追い求めたバイカー、秘境に挑みつづけた探検家。彼らが愛用したものといえば、高い撥水性と透湿性を誇るワックスドコットンのジャケットだった。そのパイオニアこそが、1927年にエリ・ベロヴィッチと、彼の義理の息子、ハリー・グロスバーグが創業したベルスタッフである。特に“モーターサイクルジャケットは英国製がスタンダード”というイメージを確立させた「トライアルマスター」は、時代を超越したマスターピースと呼ぶにふさわしい。


<ベルスタッフ>ライダースジャケット126,360円
■メンズ館7階=オーセンティック カジュアル

そもそもは、スコットランドで開催されるバイクトライアル競技のためにデザインされた「トライアルマスター」。ウエストにベルトを配したスリムシルエットが画期的で、多くのムービースターやファッションアイコンに愛されたのは誰もが知るところだ。

2018年は、そんなジャケットが誕生してから70年。ワックスの代わりに樹脂コーティングを施し、着丈は短く設定、胴回りにはドローコードを装備した軽量のアップデート版が登場した。他方、裏地のタータンチェックが、その歴史と変わらない“英国イズム”をいまに伝える。

*価格はすべて、税込みです。

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メンズ館7階=メンズオーセンティック
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