手袋をしたままでも留めやすいトグルと呼ばれる大きな留具とループがアイコンのダッフルコート。さらに頭をすっぽり包む大きなフードと、裏地がなくても身体を寒さから守る厚手のウールが組み合わさって、どこか青春の甘い香りを漂わせるのが、いくつになってもこのコートを着たくなる引力になっている。今シーズンは、クラシックをベースに、現代的にアップデートした自信作が揃った。
 


dunhill

 


<ダンヒル>ダッフルコート 561,600円
■メンズ館4階=インターナショナル ラグジュアリー

「美しいダッフルコートを着たい」なら迷わず選択したい一着


英国らしいスタイルや伝統を尊重しながらも現代の"ラグジュアリー・ブリティッシュ"を提案する<ダンヒル>からは、バージンウール70%・カシミヤ30%混の上品な素材感が魅力のフード付きダッフルコートをピックアップ。前合わせのトグルボタンなど伝統的なデザインに、袖口のボタンとフロントの2つのパッチポケットなどモダンなディテールが見事に融合している。

 


Brooks Brothers

 


<ブルックス ブラザーズ>ダッフルコート 96,120円
■メンズ館7階=オーセンティックウエア

トラッドマインドが随所に光る、クラシックなダッフル

丈夫で重厚感があり保温性も抜群のメルトン生地とシグネチャータータン柄とのダブルフェイス地を使用。ゆったりとしたシルエットのクラシックなダッフルコートに仕上がっている。ジップ&トグル仕様でトグルは天然の水牛の角を使用し、フードはボタン留めで取り外しも可能だ。


Gloverall


<グローバーオール>ダッフルコート 66,960円
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■メンズ館7階=オーセンティックウエア

日本人の体型にフィットするシルエットはさすが老舗の実力


ダッフルコートといえば<グローバーオール>と称されるほど人気のブランドのモデル「920/C」は、定番ダッフルコート「512/C」を日本仕様にモダナイズしたジャパンフィット。身頃もアームもタイトで、着丈は膝上のショート丈と、すっきりしたイメージで着こなせる。素材はナイロン混のウールメルトン地で、肉厚ながらなめらかでしっとりとした風合いが味わえ、深みのある質感のトグルと牛革を施したループがさり気ない高級感を演出。裏地にはタータンチェックをあしらって、英国ブランドらしいトラッドな雰囲気も格別だ。


scye

 


<サイ>ダッフルコート 103,680円
■メンズ館6階=コンテンポラリーカジュアル

厚手のインナーと着こなせるコンテンポラリーデザイン

「SCYE BASICS」で毎シーズン完売となるダッフルコートを、素材、仕様、サイジングなど大幅リニューアル。素材はSUPER120'sクラスの原毛からなる双糸を二重組織に織り上げ、縮絨加工を施して、重厚感とハリ、コシ、適度なふくらみとなめらかなタッチを実現。生地に厚みを出した分、裏地と襟、袖口のリブを排し、一重のシンプルな構造に変更している。また、従来のタイトなフィッティングから、ゆとりのある着丈の長いデザインにし、厚手のインナーにも対応。カジュアルなデザインながら上質感のある風合いと温かな着心地が堪能できる。


ernesto

 


<エルネスト>ダッフルコート 216,000円
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■メンズ館5階=ビジネス クロージング

ダブルフェイス仕様がモダンな印象をもたらす、大人ダッフル

「時代を先取りする素材使いと、遊びの効いたデザイン」で人気の高い<エルネスト>のダッフルコート。軽量な2枚の生地を縫い合わせたダブルフェイス仕様で、裾が揺れるとさりげなく見えるストライプ柄がスタイリッシュなアクセントに。アルパカ混素材ならではのソフトでなめらかな肌触りも魅力だ。