女性目線で選んだ、見た目重視のモテ鞄3選



女性スタイリスト代表、見た目重視派の右田は、「男性がスーツを着て仕事をするとき、本当は“実用性・機能性よりもオシャレに見えたいはず”と断言。「でも、通勤電車の中では、見た目より実用性で選んでいるのかなというビジネスマンを多くみかけます。持ち運ぶものが書類からPCなどの電子機器がメインになって、楽に持ちたいというのは世の中の流れですが、そこはあえてスーツスタイルにきれいにマッチする正統派のブリーフケースを持ってほしいものです」と、3つの“モテ”ビジネスバッグを選んだ理由を語る。

確かにスーツにリュックで通勤というスタイルは定着化してきたが、その姿はやはりカジュアルに映り、客先できちんと見られたいと思うなら避けるのがベター。「スーツにふさわしい手提げ鞄を持っていると信頼感もグッと上がるもの。仕事を持ち運ぶ大切な“容れ物=鞄”は、どこに出しても恥ずかしくないカタチをお選びください」。

 

#1 STEFANOMANO/ステファノマーノ


 

 
 

<ステファノマーノ>ブリーフケース 140,400円
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スタイリストの右田が「おしゃれな鞄を持ちたい!」という思いを叶えるバッグを、世代別にピックアップ。まず20~30代のヤングビジネスマンに、<ステファノマーノ>のブリーフケースをオススメする。

「角に丸みをつけてモダンな印象をアピールするブリーフケースです。A4サイズ対応の薄マチ仕様で、ショルダーベルトなしの手提げのみという正統派。<ステファノマーノ>のファクトリーの職人兼オーナーが厳選したハリのある革に、ブラシで塗料を何層にも塗り込み、手染めの表情がとても豊かなので、一点物のように選んでいただけるのも魅力です」と右田。「営業職よりクリエイティブな仕事をしている方に推奨したいデザイン」と付け加える。

#2 SERAPIAN/セラピアン


 

 

 

<セラピアン>ブリーフケース 172,800円 


次に、「30~40代の働き盛りに持ってほしい」と選んだのは、<セラピアン>のブリーフケース。「仕事をしてきていろんなバッグを持ってきた男性にオススメしたい飽きのこないデザインです。上品なシボ系レザーで、容量がしっかりあり、出張にも対応するキャリーオンベルトも付属。内装はスエード調で、上品な設えも特徴の一つです」と右田。

特筆すべきは、ボディと同素材のレザーを使用した付属の太めのショルダーベルトで、肩に掛けても上品さをキープ。「上司が持っていると、素直に“カッコイイ”と思えるバッグです」と推奨する。

 

#3 FUJITAKA/フジタカ


 

 

 
 

<フジタカギャラリー>ブリーフケース 194,400円 
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3つめは、「40代以上のマネジメント職の重責を担う男性にぴったり」という<フジタカギャラリー>のブリーフケースが登場。「上2つはイタリアブランドですが、管理職には日本のバッグブランドをチョイス。A4ジャストサイズの薄マチですっきり持てるデザインです。表革は表面に型押し加工を施したクロム鞣しのカーフレザーで、独特なコシがあり、発色が良く、傷が付きにくく、色落ちもしにくいのが特徴。内装には豚革を使用しています」と説明。

「三方開き仕様で大きく口が開くので、中のモノが探しやすく、中が見やすいように内装に明るいカラーを用いているのも日本製ならではの独特の配慮。スナップボタン式で仕分けも楽です」と付け加え、黒を選んだのは、「コーディネートで靴と合わせやすく、フォーマル感も意識しました」という。



 

▼ 1. 女性目線で選んだ、見た目重視のモテ鞄3選
2. 男性目線で選んだ、実用性重視の多機能鞄3選