2018.02.20 update

好印象を与えたいなら、まず投資すべきは『シャツ』!オーダーシャツ入門をスタイリストがナビゲート

「シャツをオーダーで作る」のを敷居が高いと思っていませんか?


スーツやコートのオーダーメイドと比較して仮縫いが無い分、納期が早く身近なのがオーダーシャツです。メンズ館5階=オーダーシャツ担当の荒平は、「きちんとサイズが合っているシャツの利点はたくさんあります。着心地が良くて、生地のクオリティが高いオーダーシャツは、コストパフォーマンスの面からみてもかなり優秀。新しい人と多く出会う春は、シャツで相手に好印象を与えてください」とお薦めします。


オーダーシャツのプロが着ているシャツのこだわり


スタイリストの荒平が着ているシャツは、「ブリティッシュ」スタイルのタブカラーシャツ。もちろんオーダーシャツで、仕立て上がり16,200円です。「ブリティッシュタイプのスーツに合わせてオーダーしたシャツで、トルコの生地メーカー<ソクタス>の生地を選び、ループはボタン仕様にしてよりクラシックさを演出しています」と説明。


さらに荒平のこだわりは、「袖の長さとカフス周りにこだわっています。カフス周りを小さめに作ることで、腕を上げ下げしてもジャケットの袖口から一定の長さが覗くようにしています」と言います。


サイズが合っているシャツの利点


スーツやジャケットを着ていて、シャツが見える部分は「首周り(ネック)と袖口」と面積は少ないですが、特にネックは顔に近い部分なので、サイズが合っていないとだらしない印象を与えてしまいます。また、既製品のシャツは、ネックと裄丈(ゆきたけ)で選びますが、体型によっては上胴(バスト)が窮屈だったり、中胴(ウエスト)が余ってぶかぶかだったり、フィッティングまではカバーしきれません。

オーダーシャツの場合は、ネックと袖の長さが合っているのはもちろん、好みのフィット感を選ぶことができ、さらにデザインと生地をチョイスできるので、既製品の不満点を解消することができます。荒平は、「サイズ、フィット感、襟型、生地がトータルで好印象を作ることで身だしなみが整い、ビジネス上での信頼感につながっていきます」と、オーダーが武器になる理由を語ります。



メンズ館5階=オーダーシャツでの手順


メンズ館5階=オーダーシャツでは、ミラノ、ナポリ、フィレンツェのイタリアンスタイル3種と、ブリティッシュ、アメリカン、さらにイセタンメンズオリジナルの各スタイルを用意。お好みのスタイルと、それに最適な生地をスタイリストがご案内します。オーダーシャツ仕立上りは、16,200円、21,600円、32,400円となります。

オーダーシャツは、ネック、裄丈、肩巾、袖周り(アームホール)、バスト、ウエスト、着丈、さらに腕の二の腕と剣ボロ(カフスを開くための上の切り込み部)を採寸。記録を取って次回以降はスムーズに作製できます。

新生活や新入学シーズンには、就職祝いの「セレクトオーダーシャツお仕立券」を利用して“初めてのオーダーシャツ”を作るフレッシャーズや、昇進祝いのお仕立券を使われる男性も多くいます。

より詳しいオーダー手順はこちら
誰でも簡単に誂えられるオーダーシャツの安心3ステップ

フレッシャーズ諸君にお薦めの「イージーケア生地」


イージーケア生地を使ったオーダーシャツを着て登場したスタイリストの川村は26歳。「自分はスポーツをしていて肩幅が広く、既製のシャツだとウエストがだぶつきます。自分の好みでウエストをすっきりさせてジャストサイズを着ると清潔感も出て、着てみたらオーダーシャツの良さがわかりました」と川村。


オーダーシャツを着て学生時代の仲間に会ったとき、ジャケットを脱いだら、「川村、すっきりして痩せた?」と褒められたそう。「仲間はみんな20代なので、オーダーシャツは値段が高いというイメージを持っていますが、価格も含めて説明すると、ブランドシャツよりお買い得という声もありました」と言います。

さらに、「毎日忙しいので、シワになりにくい加工が施されているイージーケア生地を選びましたが、洗濯してからのアイロンがけも簡単で、なにより着ていてシワになりにくいのが気に入っています。素材も綿100%なので、化繊入りのものと比べて肌触りが良いのも感じました」と太鼓判です。

*価格はすべて、税込です。

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