2017.08.11 update

【オープンレポート】モード&クラフトの融合が美しいダイナミックなクリエーション──<LOEWE/ロエベ>ポップアップストアがオープン

2017年秋冬メンズプレスプレゼンテーションのセットにインスパイヤーされたセットデザインに、<LOEWE/ロエベ>メンズの最新コレクションがギュッと凝縮。伊勢丹新宿店先行発売のタータンがアイコニックなジャケットやTシャツ、パンツをはじめ、強いメッセージに惹かれる「STREET JOURNAL」コレクションも一見の価値あり。メンズ館1階=プロモーションでは、8月28日(月)までの期間限定でポップアップストアがオープンした。

関連記事

伊勢丹新宿店先行発売など <ロエベ>2017年秋冬コレクションの商品ラインナップを公開



“過去と未来と現在”を融合させる若きファッション・マエストロ


<ロエベ>創業170年を目前に、弱冠29歳でクリエイティブ ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソン。<ロエベ>の歴史が育んだクラフツマンシップに、自分自身の今の感性とエッセンスを加えながら、「本当のラグジュアリーとはなんだろう」を常に追求。そこから生まれる独創的なクリエーションは、年齢・性別を問わず、熱狂的なフォロワーを生み出している。

今回のポップアップストアでは、産業革命期の労働者のワークスタイルをイメージに退廃的なエッセンスを融合させたインダストリアル・パンクにインスピレーションを得た最新コレクションを展開。



ダイナミックなスタイリングを生む“タータン”アイテムは、ステッチがなくてもいい部分に敢えてにステッチが施されていたり、生地を重ねるクラフトワークのレイヤードが織り込まれていたり、多くのプロセスを経て生まれた凝ったディテールが見どころ。モードでありながらクラフト感もしっかり融合した“プラスαのクリエーション”が生み出す迫力をぜひ間近でご覧いただきたい。

ほかにも、一つのバッグの中に、タータン、カーフ、スエード、レースの編み込み、ステッチなどさまざまな素材や手法が複合的に組み合わさった新作や、ジョナサン・アンダーソンのデビューコレクションから毎シーズン表情を変えて登場するアシンメトリックシャツなど、色と柄の掛け合わせやクラフトワークなどにより奥行きを感じさせる人気アイテムも登場した。


もう一つの見どころは、昔のニュースペーパー風のタイポグラフィが新鮮な「STREET JOURNAL」コレクション。活版時代の新聞のようなプリント文字がヴィンテージ風にバッグやコート、スウェットなどに施され、ジョナサン・アンダーソンらしく今のエッセンスで表現。こちらも“過去と未来と現在”をクロスオーバーしたクリエーションを発揮。会期中盤の8月23日(水)からは<ロエベ>2017年秋冬コレクションのコートなど重衣料が追加され、「3週間かけて、<ロエベ>2017年秋冬メンズコレクションの移り変わりが見られる」ので、いつ来ても新鮮なポップアップとなる。

<ロエベ>ポップアップストア
□8月9日(水)~8月28日(月)
□メンズ館1階=プロモーション
*商品に関する情報はこちら

*価格はすべて、税込です。
*8月22日(火)・29日(火)は店舗休業日とさせていただきます。

お問い合わせ
03-3352-1111(大代表)
メンズ館3階=インターナショナル デザイナーズ