スーツのチョイスは、パフォーマンスを発揮できる服であるべき


夏でもスーツを着て、ドレスシャツを着て、ネクタイをきれいに結んでいる人には暑苦しさは感じないもの。逆に緩めたネクタイ姿の方がだらしなくて暑苦しいと思わないだろうか。そういう視点でみると、着こなしにも“不快指数”はあって、ビジネス上は重要。

「夏に着るスーツ」で注目してほしいのは素材の進化。クールビズがスタートした13年前には存在していなかった機能性の高い生地を使ったスーツがラインナップする。


<ダーバン オンブラーレ>スーツ「モンスーン」82,080円
■メンズ館5階=ビジネス クロージング

発売20周年を迎えた<DURBAN/ダーバン>の「モンスーン」は、日本特有の高温多湿な気候を快適に過ごせるように開発された盛夏対応のビジネスライン。スーツは重いものという概念を覆(くつがえ)す軽い素材を用い、身体にフィットするフォルムがさらに軽さを体現している。

近年、ウールなど天然素材の良さが見直されているが、このモンスーンももちろん天然素材。サラッとした感触が味わえる強撚糸を使用して、接触冷感性に加えて、通気性の良さやベタつきのなさ、ウールならではの吸放湿性などを発揮する。