2017.05.20 update

<MATSUDA/マツダ>|複雑なパーツと繊細な彫金が“普遍的な美”を描き出す<マツダ>のサングラス

ファッションデザイナー松本光弘氏の名前に反応するのは、80年代前半のDCブームのときにブランド<NICOLE/ニコル>を着ていた年代。そしてアイウエア<MATSUDA/マツダ>と聞いて反応するのは、映画好きの20~40代が中心だ。海外のメガネ好きに圧倒的な支持を受け、日本では“知る人ぞ知るブランド”<マツダ>の代表的なモデルが、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスに揃う。


日本人の美しさに対する感性が随所に光るアイウエア


1991年に公開された映画『ターミネーター2』でリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーが掛けていたのがモデル「MATSUDA 2809」。さらに、最近では2013年の映画『アイアンマン3』で主人公を演じるロバート・ダウニー.Jrが掛けていたのがモデル「MATSUDA M3023」で、個性的なキャラクターをさらに印象づけた<マツダ>のアイウエアは不動の人気を得ている。

左/「M3028」56,700円
右/「M3041」54,000円

1989年に始動したアイウエアブランド<マツダ>は、アセテート、チタニウム、ステンレス、スターリングシルバー、18金など厳選された素材を用い、日本の職人の丁寧な手仕事による細密な彫金で、海外ユーザーから人気の火が付き、上記以外でも多くのハリウッド映画に衣装提供。「美術品のような繊細な彫刻模様」と「誰にも真似できないパーツの複雑さ」で高い評価を得ていた<マツダ>は、2011年にアメリカのデザインチームによって再生を果たし、主に海外向けブランドとして世界に向けて発信し、日本国内でも少数の優良店で扱われている。

「M3043」54,000円
*クリップ別売り 15,660円

デザイナーがこだわった本物感を素材とディテールで表現


<マツダ>のアイウエアを手にとって惹かれるのは、テンプルやブリッジ、智(ヨロイ=フロントの両端部位)に施されている繊細な彫金。見るほどに時間とコストがかけられているのがわかるディテールは、いつしか愛着に変わっていくもの。

横にスライドする“バネ式クリップ”を装着できる独特なデザインのクリップオンなど、個性が際立つ日本生まれの美しいビンテージは、まさに唯一無二というべき一本だ。

*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
03-3352-1111(大代表)